本日のサイクリングは福岡を北上し、新宮町、古賀市、福間町を経由して津屋崎町の「宮地嶽神社」へ。この宮地嶽神社は３つの日本一を誇る有名な神社である。まずは、いつものマイホームコースの多々良川沿いを走り、国道3号線へ。そのまま北上すると国道3号と４９５号の分岐へ。左側の４９５号へ進む。途中、香椎花園や海の中道への分岐等が現れるがそのまま進む。とにかく今回はずーっと市街地走なので路側が狭く走りにくい。

順調にノンストップで走ってようやく宮地嶽神社入り口へ到着。期待していた参道はものすごく寂しい。ほとんどの店が休日なのに閉店。１００m以上ある参道は太宰府天満宮のそれとは段違いの閑散としている。なんかこちらまで物悲しくなってくるほどだ。そんな中でも商売している数件（3〜４件かな？）を覗いてみると太宰府の梅ケ枝餅とはちょっと違ってこちらは松ケ枝餅が主である。参道進むとようやく目的の宮地嶽神社へとつく。どうも嫌いな階段がかなり続きそうだ。そのためマイバイクはここまで。

２０km以上走り続けた後は、まだダメージは全然ないのだが何となく階段になると重い。ようやく楼門の先に本殿が見えて来た。楼門くぐるとバ〜んと眼に飛び込んできたのが、これこそ有名な重さ５トンの日本一の大注連縄である。いやぁ〜噂通り見事な大注連縄である。

そして３つ目の日本一が直径２．２メートルの大太鼓である。これまたデカイぞすごい！正確に言えばもっと大きな大太鼓も存在するそうだが、純血の国産としてこれが間違いない日本一で、今後もうつくれないそうである。この重さ１tもある大太鼓は元旦の０時に新年を告げる役目を毎年担っている。その音ときたらすごい迫力でかなり先まで鳴り響くらしい。まいったぁ〜。なるほどこの宮地嶽神社は役者が揃っている。面白い。続いてこの神社の奥に「奥の宮八社」があって、それら「奥の宮八社めぐり」をすれば大願がかなうという。どうせ来たので大願でなくても良いが何かご利益頂けるようまわってみよう。