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スタンプラリーで清須市をちょっとお勉強!

2012年7月 清須市誕生7周年 七夕スタンプラリー父娘サイクリング!

平成17年7月7日の七夕の日に名古屋市のお隣に清須市が誕生したとのこと(こちらに引越してくる前の話なのでよく知らないのですが)。っということで清須市誕生7周年を祝って「七夕スタンプラリー」が開催されるということで、この企画に便乗し久しぶりに父娘サイクリングへ出発。この七夕スタンプラリーは、7月7、8、14、15、16、21、22日の7日間限定で開催され、清須市内の7つのポイントのうち、4つ以上のスタンプを集めれば、先着1777名に限定グッズを参加賞としてもらえるというものだ。おぉ〜何だかよくわからんが、7づくし企画!これはこれで楽しそうだ。梅雨の中休み・・・というより蒸し風呂のような暑さの中早速スタート!

市内の7つのポイントは「あしがるバス、西枇杷島問屋記念館、飴茶屋、清洲城、清須貝塚山資料館、はるひ美術館、清須市立図書館」。この中から4つクリアすれば成功だ。でもあしがるバスというミニバスにはサイクリングのため乗らないのでパスとするが、どうせならばその他全クリしたいため、6ヶ所制覇を目指す。JR枇杷島駅前から名鉄本線の踏切越えて、6月最初の週末には尾張西枇杷島祭りで賑わう旧美濃街道へ。スタンプラリーのポイント&コースはこちらから!

その旧美濃街道沿いにひっそりと?あるのが第1ポイントとなる「西枇杷島問屋記念館」だ。全然知らなかったのだが、江戸時代初期に徳川家康の命により「下小田井の市」が開かれたことに始まり、このエリアは江戸の神田、大阪の天満と並び、日本三大市場の1つとして栄えていたのだそうだ。今のやや寂れた雰囲気からはまるで想像もつかないので驚き!そしてその由緒ある問屋の1つの山田九左衛門家の青果問屋を移築し公開しているのがここ問屋記念館だ。まずは、スタンプ!

なるほど立派な旧家だ。青果問屋らしく野菜がならんでいて、番頭さんがいたんだろう番頭席に座ってソロバンはじいてご機嫌の菜優真優ちゃん。東海道と中山道を結ぶ美濃街道。当時の市場町の面影を少しだけですがふれられました。しかし、PR全然されていないのでこんな立派な建物が残されていること全然知りませんでした。勿体ない・・・。問屋記念館を出て旧美濃街道を須ヶ口駅方面へ出発。

第2ポイントは旧美濃街道の「飴茶屋」へ。実は前からこの飴茶屋って何だろう?っと気になっていたのだが、中はへぇ〜駄菓子屋さんだったんだぁ〜。これには菜優真優ちゃんたちもご機嫌。スタンプ捺印の後、早速駄菓子を物色・・・?今日は暑〜い。おばちゃんの「冷えたラムネあるよぉ〜」の声に負けて、まずはラムネを一気飲み。菜優真優ちゃんたちは更にこれ又冷えたゼリーも一気喰い。冷たく美味ぇ〜!!最高だ。

結局いくつか駄菓子を買わされてから出発!ちょっと洒落た甘味処に見えるだけに、駄菓子屋だけでは少々勿体ないような?とは言え、暑い夏に泳ぐこのラムネの吊旗っていいもんですねぇ〜。ちなみに飴茶屋の1階ひさし屋根には愛知特有(岐阜にもあるとか)の「屋根神様」が鎮座している。火伏の秋葉神社、厄よけの津島神社、氏神の熱田神宮の3つのお札が祀られているらしい。珍しい屋根神様は必見だ。3つ目のポイント目指す途中、菜優真優ちゃんが休憩タイムを再び主張・・・実は、どこかで美味しいデザート食べること約束していたのだ。丁度このスタンプラリーっと一緒にここ清須市で「清須ワングランプリ」という織田信長をイメージしたご当地グルメグランプリが開催となったので、ならばっと昨年のデザート部門のチャンピオンの「カフェ&レストラン田園」へお立ち寄り。

今年のエントリーメニューは「〜信長からの恩賞〜魔王の口どけぷりん」だ。72時間かけてつくった究極の2段プリン。上が清須市誕生7周年にちなんで7種のコーヒー豆をつけ込んだブラマンジェ、下は地元の清洲桜醸造の鬼ころしと名古屋コーチンをつかったなめらかプリン。表面にはご存じ信長がデザイン。早速、真優ちゃんが単品、パパがドリンク&ジェラードとのセットを注文。ドリンクのコーヒーも7種のブレンドとちょっと贅沢でいい。この2段プリンが予想以上に美味い!プリン好きの真優ちゃんも太鼓判だ。なるほど、もう1度食べたいプリンといえる。そして菜優ちゃんは特大のマンゴーフラッペ・・・あまりの大きさに超ご機嫌。これで完全復活だ!
清須市のど真ん中にあるのがキリンビール名古屋工場。実はここも50周年ということでお祝い続き。ちょっと立ち寄って50周年を祝う鯱と一緒にハイポーズ!創業時に実際に使っていた仕込釜も展示されていて、これがこの工場のシンボルになっている。このキリンビール工場のちょっと先を右折し、3つ目のポイントの「清洲貝殻山貝塚資料館」へ。菜優真優ちゃん争うようにスタンプ捺印。おいおい、もっとのんびり行こうよぉ〜。
貝塚というだけあって、ここで発掘された土器などが綺麗に展示されている入場無料の資料館だ。もちろん、えらく地味・・・それでも意外に菜優真優ちゃんたち土器に興味津々。更に銅鐸の模擬品の重さにびっくり!こういう体験ものはプチ勉強にはいいよね。資料館の外には立派な竪穴式住居も展示されている。実は、ここは朝日遺跡といって、あの有名な佐賀の吉野ヶ里遺跡や静岡の登呂遺跡にも匹敵する巨大な集落で、弥生時代を代表する遺跡の1つなのだそうだ。周囲を壕で囲った東海地方最大の弥生時代環濠都市がこんなにところに存在していたとは、全然知りませんでしたぁ〜。モロ勉強不足・・・。しかし、何故こんなにも認知度低いんだぁ〜?不思議?最近の教科書には紹介されているのかなぁ〜?
清須市観光案内MAPで、これからの目的地を確認しGoだ!とは言え次の目的地の清須市のシンボルともいえる清洲城は眼の前。早速、清洲城の定番?信長と濃姫になってハイポーズ。菜優真優ちゃんたちにはお花見の時もそうだったが、はずせない定番撮影スポットだ。朱色の橋を渡り、いざっ清洲城へ!
まずは、入口でスタンプ!実はこのスタンプラリーのカードを持参すれば無料で入場できるのだ。ならばと、久しぶりに清洲城へ、いざっ入場。確か清洲越し400年を記念して内部はリニューアル。もちろん昨年の大河ドラマ「江」の影響もあるだろう。戦国時代とは全く関係のない先ほど勉強してきた朝日遺跡の朝日銅鐸の実物が展示されていて「あぁ〜さっき持ち上げたやつだぁ〜」と菜優真優ちゃん予想外にご機嫌。上には信長、家康など戦国の英雄たちの甲冑が展示。もちろん、大河ドラマ「江」で着用されていた衣装も展示だ。

ゴールを目指せ! スタンプラリー続く!
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