Enjoy OutDoor Life7!!

2003年10月 出会いの森総合公園オートキャンプ場その2(栃木県)
(仲良し4家族での大賑わいキャンプ!)

2日目中野&伊東ファミリー合流!

早朝、目を覚ますともちろん激しいどしゃぶり。毎度の風景ではあるが、何度経験しても雨のキャンプは悲しい。最近気に入っているホットサンドメーカー「トラメジーノ」で朝食を楽しく頂いてから、2家族の到着を待つことに。願いが通じたのか?止んだり、霧雨になったりとなんとか外に出れるところまで天候回復し一安心。そんな中、中野&伊東ファミリーが無事到着。一挙に大人8人、子供8人、計16人の大所帯に。こんな奇麗なキャンプ場だ、当然子供天国へ変貌。到着するや否や、恒例の中野パパのサッカー教室スタート!

ここ出会いの森キャンプ場は、周辺に名所などの観光スポットやプレイスポットなどが見当たらないため、このキャンプ場内でのんびり過ごすことになる。言うなればデイキャンプしてそのまま延長して1泊するって感じ。たまにはすごくのんびりして良いものだ。ここではキックボードが必須アイテムなのでは?というくらい子供たちの脚となっている。良太くんや春ちゃんはじめ、皆で順番に絶好調でキックボードかっ飛ばしてました。マイちゃんにかっちゃんもノリノリである。加えて、キャンプ場にくるとどんなものも遊び道具に変身する。伊東パパ発案?ロープを滑り落ちる洗濯バサミまでも人気者アイテムに。さすが子供たち、何でも遊べる。
またキャンプ場は大芦川と荒井川の合流地点にあるらしく、すぐ脇は奇麗な川。伊東パパを先頭に川原散策に。夏などには水遊びに最適だし、釣りするキャンパーも多い。しかしこのキャンプ場、子供天国になるのが売りのわりには川へのアクセスがやたら無防備な気がしてならない。写真の柵から頭出してのぞいているだけで、川に落っこちてしまうことは重々考えられる。現に良太くん最終日にサンダルを落としてしまい流されてしまうトラブル発生。西原パパの機転により(冷たい川に突入してサンダルゲットしてくれました。冷たい中ありがとうございました!)無事怪我もなくサンダルも戻ったが少々心配だ。他にも伊東家の元気な3男坊のたけプーもちょっと見失ったすきに橋を1人で渡ってしまうハプニングも。やはり一考の必要ありのように感じるのは私だけだろうか?

まだ歩けない菜優ちゃんは、おねえちゃんたちが遊んでくれるのでご機嫌だ。ママといっしょに笑顔でポーズ!春ちゃん、舞ちゃんの女仲良し2人組はテント内で何やら密談中?広場で、サッカー、ドッチボール等々思いっきり遊んだあと、あっという間に夕食の準備に。あらためて時の経つのは早い。まずは、伊東ママと中野ママによるアウトドア料理の定番カレーライス。そしてパパたちが火おこし。ダッチオーブン2個分の炭はたいへんだぞ、がんばれパパ軍団。

これまた毎度ですが、子供たちは火おこしが大好き!皆で団扇取り合いになるほどの人気。「どうだ、中野パパ!」と言わんばかりに良太くん必殺の眼にも止まらぬ団扇の早煽ぎ攻撃!そんな中、パパはあいた鍋でナンの生地つくりスタート。今までは、気分次第の適当粉あわせだったが、今回はナンの元たるものを購入し、万全を期す。試供品でもらったコールマンのMyエプロンまで用意し、相変わらず形から入り完璧な自己満足状態だ。しかし、案外こねるのがたいへんで重労働だった。普段は10分ちょっと位で十分なのに、水が多すぎたかな?やばいなぁ〜。約20〜30分こね続け、30分程寝かしてから、今度は再び子供たちにバトンタッチ。みんなで仲良くナン広げて伸ばしての形作り。再び子供たち大活躍。

西原&中野パパはダッチオーブン挑戦中。もう〜すでに腹ペコの諒介くんが「お腹すいたぁ〜まだぁ〜?」と催促。まずは、ママたちが昼間に仕込んでおいてくれたタンドリーチキン完成。ホント良い臭い。美味そう!続いて西原パパ初挑戦のコーラ煮も完璧に出来上がり。パパに続き2人目のコーラ煮の達人?が誕生した瞬間である。
見よ!この美味そうなタンドリーチキンとコーラ煮を!そしてこの満足げな西原&中野パパたちの笑顔・・・。ママたちや子供たちに美味しそうと言われると、恥ずかしいけど案外気分が良いものだ。これもアウトドアの楽しみなのだ。反面、失敗しなくて済み一安心というのも本音かもしれないが・・・ホント良かったぁ。
最後に子供たちが精魂込めてつくったナン(大騒ぎでこね回し、中には行方不明のナンまで発生。どちらにしろ、遊び感覚でお手伝いは楽しかったようだ)を、中野ママに焼き上げてもらって今晩のディナー完成!腹ぺこの子供たちも大喜び!みんなで「いただきまぁ〜す!」
みんなの笑顔から美味しさが伝わるでしょうか?皆、美味しくてご機嫌。でも、流石にこれだけ子供いるとドリンク全員に入れてあげるのも一苦労。伊東ママが必死に注いでまわってます。子供たちが一段落すると要約大人チームもディナーへ。う〜ん美味い。

食後も子供たちは元気いっぱい。いつものことながら他のサイトの子たちともお友達になって、やや興奮ぎみ。良太はじめ、向かいのサイトの焚火まわりでくつろいじゃたりして・・・あれっ?うちの子たちがチェアに座って、向こうのメンバーが立って火に当たってる。ホントご面倒かけました。中には初のお止まりキャンプの子たちもいるけど気に入ってもらえたかな?夜盛り上がってきたところで、とりあえずみんなでお風呂。隣接する入浴施設まで歩いて約10分弱。ここの温泉はお肌ツルツルになっちゃう、ツルツル湯だ。「いい湯だなぁ〜」。10月でも寒くなく歩いて帰るのもホント気持ち良い。その後サイトに戻り延々と飲み会は続いた。そんな中、「焚火のところで、誰かが倒れてる!」と報告あり!どうやら楽しいからがんばったんだろう、カっちゃんが行き倒れのように力尽きて曝睡。続けて子供たちみんな性も根も尽き果てるかのように寝袋の中へ。やっと大人の時間だ。盛り上がってきたところで、2〜3回隣のキャンパーから注意されてしまった。わかっていてもついつい声が大きくなってたいへんすみませんでした。それにしても美味しいお酒を頂けて楽しい夜となりました。パパも案外酔っぱらってしまいました。まぁ〜いつものことかぁ〜。


3日目 悪夢の最終日??

最終日は、待ちに待ったピーカン。久しぶりに見る青空。ホント待ってました。朝食済ますと、少しづつ片づけ。しかし、これだけ晴れて暑いと、帰るのが勿体無いほどだ。レインフライを乾かし、グランドシートを乾かし、テント引っくり返し、インナーテント、シュラフを乾かして・・・ここぞとばかりに恵みの日差しを頂戴する。又、パパはいつものように菜優ちゃんおんぶでの撤収作業。毎日しているので抱っこ紐も様になってきたような?やはり撤収日の天候はすべてを左右する。いくら楽しかったキャンプでも撤収が雨だと全てふっ飛んでいってしまう。終わり良ければ全て良しのはずが・・・。

なんと突然の雨・・・!雨は止むどころか、さらに強さを増すばかり・・・。仕方なしに皆びしょびしょになって撤収作業。ご丁寧に折角乾いたテントやタープが見事にびしょびしょ。ホント参った。まさに悪夢の撤収でした。良太君もびしょびしょ(ちなみにこれは遊んでびしょびしょに)。まぁ〜とりあえず、最終日は裏目裏目でボロボロになってしまいましたが、友人みんなでのキャンプはホント楽しかったです。ぜひ定期的にできると楽しいですね。又、今回初キャンプの両ファミリーは、雨という、いきなり最悪のシチュエーションに見舞われてしまいましたが、天気さえ良ければ楽しさ倍増ですから次回に期待しましょう。又、サイト抑えてくれた西原ファミリー、美味しい料理がんばったママったち、お手伝いいっぱいした子供たち。最後に、これまたがんばったパパたち、ご苦労さまでした。
帰路はまるで台風のような悪天候の中、無事渋滞もなく帰宅。帰宅後、疲れているが、びしょ濡れのテント&タープ等を広げて乾燥。2Fは歩けるような状況ではなくなってしまった。あぁ〜ホント雨は嫌いだ。

出会いの森総合公園オートキャンプ場
オートキャンプ(電源あり)\4500- サイト 芝/一応約10x10m 
トイレ、炊事場等施設はたいへん綺麗&清潔で、間違いなく女性キャンパーも納得。入浴は隣接する福祉センターの温泉(徒歩10分弱)。割引券あり17時以降は400円。ツルツルな温泉で申し分ないのだが唯一20時までの営業とあるのに、それより先にホタルの光が流れて閉めようとするのが寂しい。もちろん交渉すれば20時前につけば入れてくれるが。又、キャンプ場内にある24時間無料シャワーは奇麗だしありがたいサービスだ。加えて無料のランドリーまでもあるのには驚いた。炊事場に給湯があれば施設に関しては間違いなく100点満点だろう。新規のキャンプ場だけにいろいろとサービスが行き届いている。管理棟のショップでは、ほとんどのものが一式揃うし、手ぶらでも問題ない程だ。芝の状態も申し分なくマットなどいらないくらいだ。又、車で15分くらいの大型スーパーはものすごく品数豊富で、加えて特筆する程安い!ぜひお勧めだ。
那須や日光などの栃木県の観光エリアから距離がある鹿沼市にあるため、目立った観光スポットはないようだ。強いてあげればこの時期はリンゴ狩り。又、丁度鹿沼市のお祭りの日だったので、一考したが市街地まで離れているので行けず。(かなりの山車が出て面白そうなお祭りのようである)とにかく特長としてサイトが広い(規定通り10X10のところから、その倍くらいあるサイトまで広さにものすごく差があるので、要確認)ので、今回のような複数ファミリーでの、のんびりキャンプには最適だと思われる。釣り好きキャンパーにも良いだろう。但し、本格的なアウトドアやアクティブなキャンパーには当然ながら物足りない。人にもよるが、これはアウトドアではないと言われかねない程の作り上げられたイメージは強く、雰囲気的にはイマイチでワイルド間はゼロだ。好き嫌いは大きく別れるキャンプ場であろう。目的別で選択すべきだ。初キャンプなんかにも最適だと思われる。ちなみに、場内にも小川が流れていて、ここは子供たちの格好の遊び場。ところが皆、小川にハマってる。可能であれば替えの靴があると便利だ。当然我が息子も2回もハマって怒られてました。又、場内には小さな滑り台2基しかないため(レンタルMTBなどはいろいろあるが)、遊び道具は準備してあげたい。売店でもいろいろ販売はされている。鹿沼 ICより約30分。

満足度★★★

出会いの森総合公園キャンプ場 http://www.h2.dion.ne.jp/〜deaimori/index.htm


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