Enjoy Camp Life106その3!!

2014年11月 ファイブオーシャン奥琵琶湖キャンプ場(滋賀県)
(北近江随一の紅葉名所の鶏足寺へ!)

よしっ、折角ここまで来たのだ琵琶湖を見ておこう!サイトからは徒歩3分程だ。朝一の散歩に続き再び散歩に連れていってもらえるとありご機嫌の愛犬トリオたち。おぉ〜風もなく暖かくて気持ちいいねぇ〜。すでにバス釣りかな?多くの方が釣りを楽しんでいる。水面には数多くの鴨たちが気持ち良さそうに浮かんでいる。やはり琵琶湖は広い。でも、水は冷たいねぇ〜。夏には湖水浴もいいだろうね。

撤収作業は完了しているので時間一杯の11時にチェックアウト。でも、ここ奥琵琶湖キャンプ場の趣は個人的に好きだ。流石に真夏は暑いだろうが、春秋はこの木陰が心地良いだろう。更に、各サイトが離れているので例え満員御礼状態でも窮屈感はないはずだ。もちろん愛犬連れにはノーリードサイトがお薦め!もう少しトイレと炊事場があればベターなんだけどね。キャンプ場を出発し木之本へ。本日のメインイベントは北近江随一と言われる紅葉名所の「鶏足寺」で紅葉狩りだ。

今秋は永源寺、湖東三山とまさに滋賀県の紅葉名所三昧だ。とは言え、今日は紅葉見頃の3連休中日・・・相当な人出だろう?大丈夫かな?正直、鶏足寺は紅葉シーズン以外はホント寂しいところとのこと。よって駐車場も臨時のものだけで数少ないと聞く。予想通り駐車場は満車状態。更に、道が狭いので駐車待ちもダメ!しばらくどこかで時間つぶしてから来て欲しいとのこと。そりゃ〜ないだろう。でも良く見ると少し離れた畦道は路駐だらけ・・・それもすごい数。ごめんなさいルール違反ですが、いい場所に路駐成功。

鶏足寺は山岳信仰の霊地であった己高山の山中にあり、遊歩道を1km程歩いて行かないといけない。愛犬トリオも一緒にいざっ紅葉狩り散策スタート!まずは己高閣世代閣がある与志漏神社へ。己高閣、世代閣とは昭和8年に焼失し廃寺となってしまった鶏足寺や関連寺の仏像などを収蔵している施設とのこと。公開されているとのことだが、我が家は犬たちがいるのでスルー。散策コースになっているので見事な紅葉だけ観賞だ。ここからは畑の畦道を進むことになる。散策MAPはこちらからどうぞ!

何かとても雰囲気の良い畦道だ。どうやら薬草の小径と言うらしい。その先はいよいよ山道かな?っと思っていたら石畳の緩やかな坂道が続くだけで体力なしのパパでも余裕でいける。これは嬉しいねぇ〜。今日は暖かいのでホント散歩日和。途中紅葉散策協力金を徴収(大人200円小人無料)。まっ綺麗に管理しているので仕方ない。約20分歩いてようやく鶏足寺大門跡へ到着。ここからの眺めがまさに鶏足寺の顔!っというくらい有名なシーンだ。
うわぁ〜まずは赤黄の紅葉の美しいこと!見上げれば真っ赤!これはなるほど素晴らしい!まさに紅葉見頃だ。いい時に訪れたものだ。しかし、予想通りすごい人、人・・・。本当は紅葉と石段の静寂な景観が美しいのだが、残念ながら石段などはほとんど見えない。やはり鶏足寺の最高ワンショットを拝むには平日の午前中なるべく早く訪れないと無理だね。でも我が家的にはこの燃えるような紅葉だけで十二分だ。
早速、石段を進む。ご機嫌で駆け上がっていくくぅー&ふくちゃん。ところがロンちゃんの動きがおかしい?おいおい、痛がってる?又腰かあぁ〜?胴長短足のペキニーズにとってヘルニアは大敵。うちの3匹も悲しいかな腰痛持ちだ。こりゃまずいということで急な石段を急遽ロンちゃん抱っこ対応。うぅ〜おいロンちゃん重たいぞぉ〜。最後の石段はえらく急でキツイ・・・何とか最上段へ到着。
最上段の境内からの眺めもいいけど、石段途中からの眺めの方がいいかなぁ〜。実は鶏足寺の見頃はこの後の落葉の時期なのだ。右画像が有名な鶏足寺のBestショットだ(長浜・米原・奥びわ湖観光サイトよりお借りしました)。まさに紅葉の絨毯。1週間後くらいだろうか?こんなシーン見たら鳥肌ものだろうねぇ〜。
鶏足寺の紅葉お見事でした。実はこの先にも紅葉が美しい「石道寺」があるのだが、ロンちゃん元気がない。どうやら本気でまずいらしい。ここまで来て惜しいし残念だが、これにて戻ることに。ロンちゃんのためだ仕方ない。時間はもう13時半近く。腹が減ったのでここで小休憩。五平餅?みたらし団子?さて、どちらにするか?で迷走する菜優真優ちゃん。

結局3人とも五平餅に決定。おぉ〜アツアツで美味い。でもあれっ?いつもの五平餅とちょっと違うなぁ〜?そうだタレがモロにみたらし団子だ!まさに2足のわらじ作戦だなぁ〜?でも、甘くて悪くないかも?うん、小腹が満たされたので元気復活だ。約1時間半の紅葉散策、適度な距離で父娘満喫でき大満足!よしっ、次はランチだ。

何にしようか?悩んだが麺類大好きな菜優真優ちゃんのリクエストで「近江ちゃんぽん」に決定。近江ちゃんぽんと言えば何度も訪れている「ちゃんぽん亭」だ。ところが・・・すごい待ちの行列。嘘だろう?駐車場には県外ナンバーの車が大半を占めている・・・うぅ〜3連休&ちゃんぽん亭恐るべし〜。店代えるのも面倒なのでならぶことに。ところがこれが時間がかかったぁ〜結局20分待ち。その分腹は背中にくっつきそうな位まで究極に減ったので美味さ倍増。いやっ何喰っても美味く感じるだろう。早速、ちゃんぽん頂きま〜す!優しい和風味が売りの近江ちゃんぽんは嫌いではないが・・・流石に20分待ってまで食するものか?と言えば甚だ疑問だ。
味わう前にあっという間に完食。美味しかったぁ〜というより満たされたぁ〜という感じだ。ご馳走さまでした。時間はもう15時前。渋滞も始まる頃だ急いで帰ろう。木之本ICから北陸道〜名神高速を進むが、案の定一宮JCTで3km渋滞。ところが、この3kmがえらくヘビー。菜優真優ちゃんはくぅーちゃんを枕に気持ちよさそうに爆睡中。結局、16時半に無事帰宅。渋滞のせいで30分オーバーだ。菜優真優ちゃんは眠い眼こすってキャンプアイテムの片付けのお手伝い。疲れたけど今年も十二分に紅葉狩りを満喫でき大満足。やはり紅葉はいいっ!本当は連休なので2泊キャンプを楽しみたいところだが、1日のんびりするのも有りだ。30歳台ではこんなこと考えなかったけどなぁ〜。あぁ〜歳には勝てない、寂しいねぇ〜っと悲しむパパでした。

ファイブオーシャン奥琵琶湖キャンプ場 http://www.okubiwakocamp.com
ノーリ−ドサイト(AC別途) ¥8200 サイト 土 
北陸道の木之本ICから約30分と好アクセス。琵琶湖の北端湖畔沿いの鬱蒼とした森の中の静かなオートキャンプ場だ。周りには何もないので買い出し等は木之本IC周辺で済ませておくのがお薦めだ。ここの売りはやはりワイルド感だ。サイトは決して平坦とは言えないが、広いし何よりオンシーズンでも密集感が少ない。直火OKだしペットも大歓迎。広いドッグランもある。サイトでペットとのんびり、琵琶湖で釣りやボート、夏は湖水浴や虫取りもいいだろう。とにかく想像していたより静かで良い。トイレも綺麗で更に洋式水洗だ。反面、洗い場はワイルド感たっぷり。でも屋根はしっかりとあるので急な雨でも安心だ。又、トイレ脇には珍しい洗面台があって電源もあるので女性には有り難いだろう。でも、トイレも流し場も数は少ないのでオンシーズンはある程度混雑は仕方がないようだ。唯一の欠点は入浴施設が遠いこと。お薦めは予想取りマキノ高原温泉「さらさ」。車で25分だ。わざわざ別のキャンプ場の風呂に入りに行くと言うのもなんだが仕方ない。ついでに「さらさ」はいつも混雑しているし露天風呂もこの種の温泉施設そしては極小なんがイマイチ?別に最寄りの国民宿舎「つづらお荘・Rantaの館」の温泉も利用可能らしいが、琵琶湖パークウェイは一方通行のため1周してこないといけないというのが難だ。場内のコテージやバンガロー、貸別荘はすごく綺麗で良さそうだ。たまには高規格キャンプ場でなく、このようなワイルド感たっぷりのキャンプ場でのんびりも悪くない。チェックイン12:00チェックアウト11:00。
満足度★★★★★

茶しん http://www.chashin.co.jp
キリン「スプリングバレーブルワリー」 http://www.springvalleybrewery.jp
マキノ高原温泉さらさ http://www.makinokougen.co.jp/publics/index/9/
鶏足寺 http://kitabiwako.jp/spot/spot_967/
長浜・米原・奥びわ湖観光サイト http://kitabiwako.jp
ちゃんぽん亭 http://www.chanpontei.com


[NEXT CAMP]

[BACK]

[TOP] [CAMP TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system