Enjoy My Camp Life13その3!!

2004年8月 阿蘇いこいの村キャンプ場(熊本県)
(最終日もやっぱり雨がしのびよる・・・!!)

最終日の朝も素晴らしく快晴!心地よい目覚めだ。涼しい夜のお陰で気持ち良く眠れた。但し、うるさくはなかったが夜間ずーっと雷鳴が聞こえており、雨も結構降ったようだ。加えてこのキャンプ場近くで1日中銃声のような音が定期的になり続けている。それもかなり大きな音で。何か害獣を追い払う意味でもあるのだろうか?特別不快には感じなかったが、気になる方もいるかもしれない。朝食はフランスパンを軽くフライパンでいためて、シーチキンを塗ってご賞味。美味い。パパはとにかく昨日の雨被害による乾かし作業で朝から大忙しだ。

朝食の後はママと菜優ちゃん、昨日予約購入しておいた美味しい手作りアップルパイ。なかなか良い匂いがしていて美味しそう。良太は早速お友達と大騒ぎ。今日の遊びメニューは虫取りらしい。赤とんぼ捕まえてご機嫌モードへ。ママは菜優ちゃん真優ちゃん引き連れて、いつものふれあい牧場へ。パパはいつもの通り1人でハードな撤収作業へ。お陰さまで朝からのカンカン照りで濡れたものも良く乾く。テントだって完璧だ。

撤収作業も一段落したところで、良太と約束の迷路勝負!お互い逆からスタートしてどっちが早く出るか・・・やはり負けた。悲しい。子供はこういう感覚的なものがホント強い。その後は、立派な草スキー場で草そり遊びだ!自分もわんぱく時代に戻って一挙に斜面を滑り降りる?滑り落ちる?

滑り台も長くて楽しいそうだ。その横から続くアスレチックもたいへん充実していて、山の斜面を土管のトンネルで上がったり、ロープで渡ったりと子供たちには最高の遊び場だ。特にターザンロープは上と下で2つもあり。下のは長〜い。面白そーだ。良太も汗びっしょりになりながら全てチャレンジだ。遊んだ後は残りの撤収作業を終えて無事12時頃作業完了。吹き出る汗の量がすごい。真夏のキャンプもこれさえなければ楽なのだが。いこいの村キャンプ場は特にチェックアウト時間が設定されていない。焦る必要がないので実に素晴らしいサービスだ。又、この時親切な管理人さんがカートで挨拶回りに来てくれた。ところがなんとお詫びに来たと言う。折角来てくれたのに場所でもめてすまなかったということと、昨日の雨の際に気づいたサイトの干し物や荷物はできる限り濡れないように各サイト回ったのだが、いつも設営のないうちのサイトの見回りを忘れてしまい申し訳ないというのだ。実に親切な好意で益々好感度アップである。気持ち良く出発ができた。キャンプ場出てすぐに昨日購入した手作りアップルパイの店がある。ママは気に入ったようで今日も追加購入。

12時半にJRいこいの村駅を目指していたが少々アップルパイ屋さんで時間をくって遅れ気味。実はこの時間良太大好きな「SL阿蘇BOY」が通過するのだ。駅に到着した時にはすでに阿蘇BOYは発車の時間に。やはりすぐに出て行ってしまった。ここまで行ってお眼にかかれないのもなんか残念なので、車で後追いかけることに。焦る必要もなくすぐに終着駅だったのですぐに追い付くことに成功。父子でカッコイイSL阿蘇BOYと記念撮影だ。う〜ん、いつ見ても蒸気機関車の迫力はすごいね!ちなみにJRいこいの村駅を下りが12時半、上りが3時半頃現れる。

最終日はキャンプ場から10分くらいのところにある「ガドリー・ドミニオン」へ。ここは俗に言うクマ牧場なのだが、クマばかりでなくいろいろな動物がいたり、遊園地あったりとちょっとしたアミューズメントパークだ。我が家の子供たちには丁度良さそうだ。しかし、大人\2300小学生1200とかなり高い。ちょっと料金聞いて入園迷ったが、どうせ来たのだからと入ることに。入っていきなり、凄い数のクマたちが歓迎してくれる。グリズリーからヒグマ、そして小熊までかなりの迫力だ。クマの餌(パンの耳)を買って与えるのが菜優ちゃんには楽しくて仕方ないらしい。餌は2種類販売されていて、パンと鶏肉があるのだが、肉を与えた時のクマの迫力はそれはすごいものだ。パンではイマイチ・・・。折角の大迫力だったのだがうっかり写真撮影を忘れてしまった。残念。続いて良くあるアヒルレース。200円でチケット買ってアヒルレースに参加。ここはレースよりもアヒルたちがおじさんに慣れていて、おじさんの言うことを良く聞くのが可愛い。ホント良くしつけられていて感心した。とりあえず良太くん、赤アヒルにかけて見事1位に!商品に花火をゲット!ところがこの時、突如大雨が・・・それもまたすごい雨脚。しばらくここから動けず。また雨かぁ〜・・・。

雨はしばらく止みそうにないので、アヒルレースのすぐ奥にある小熊との撮影会へ。もちろん有料サービスだがママの方がやる気満々でとめられそうにない。早速ママ&良太&菜優ちゃんで小熊のオウ助君を抱っこしながら撮影。特に菜優ちゃんは興味津々。すごく大人しく可愛い小熊であった。撮影終わっても雨は一向に衰えず。仕方なしに暴雨の中走ってこの施設の売りの1つであるクマのショータイムへ(但しここでは至る所に無料でレンタル傘が置いてありすごく気が利いていた。しかし傘があっても役立たない程の雨脚なのだ。悔しい!)。クマが三輪車乗ったり、縄跳びしたり、玉に乗ったりとなかなか面白い。その後、ステージで夏休み企画の希望者によるトレーナー教室に良太くん参加!
これも又有料サービス(\800)。どうしてもやりたいというから参加させたが、それにしてもここは料金が高い。何でも高い。入園料が安ければ理解できるが、どれもそれなりに取るのはどうか?と強く疑問が・・・。トレーナー教室では、まず玉乗りの練習からスタート。はじめは青い輪っかで固定された玉の上で練習し、だんだん本格的な玉乗りへ挑戦して行く。残念ながらデジカメをママが持ったまま他に行ってしまったので、見事玉乗りに成功したシーンを写せていないのがたいへん残念だったが、子供とはホントすごいものだ。本物のトレーナーさんから簡単なこつを教わると5分くらいで玉乗りできるのである。綺麗に10秒以上乗っている。驚いた!当の本人は当然ご機嫌である。ドッグトレーナーにも挑戦!良太が玉乗りに見事成功している頃、ママと菜優ちゃんはわざわざ整理券もらってまで楽しみにしていた、全国でここだけのスペシャルサービスでもある「ウォンバッド」とのふれあいサービスへ。何とも言えない風貌が大人気とか?もこもこのぬいぐるみのようなウォンバッドを抱っこして記念撮影。菜優ちゃんも興味津々であるが、それ以上にママの方がご機嫌笑顔。2人でウォンバッドの奪い合いだ。続いて可愛いモルモット。菜優ちゃんこれもお気に入り。嬉しそうに記念撮影。モルモットの動きが気になってなかなかカメラ目線にならない菜優ちゃんでした。
激しい通り雨(1時間くらい降り続けた)のせいもあったが半日のんびり遊んで残念ながら帰路へつくことに。遅い昼食は、ママのたってのリクエストで熊本ラーメン。焼き刻みニンニクが香ばしい。一見ものすごくしつこそうな熊本ラーメンだが、実際には濃い味だがしつこすぎない。美味しい。皆大満足で一路福岡へ。関東にいる頃は、午前中に現地を発たないとものすごい渋滞に巻き込まれたが、こちらではその心配もない。時間通りに帰宅可能だ。それにしても、流石雨男と言うくらい今回も雨にやられた。夕立ちと言うには激し過ぎる程の豪雨で、特に中日の雨はタープではどうにもならないレベルで全てがずぶ濡れになる始末。改めて雨男は悲しいとつくづく思い知らされるキャンプであった。次回はぜひ曇りでも良いから、雨なしでいきたいものだ。ちなみに5か月の真優ちゃんのキャンプデビューは無事成功。何ら問題なし。強いて言えば今回のような突然の雨はつきものなので、荷物は増えるが着るものだけは多目に揃えておきたいものだ。

阿蘇いこいの村キャンプ場 http://www.aso.ne.jp/~asoikoi/
オートキャンプ(電源なし)\2500-(大人\1000小人\500含む) サイト オートフリー/芝&草
九州道「熊本IC」より約45分。JRいこいの村駅から車で3分。広大な敷地内にホテル、アスレチック、テニスコート、グランドゴルフ、ふれあい牧場等々そしてオートフリーのキャンプ場を持ち合わせたリゾート施設である。だからと言って作り上げられた雰囲気はまるでなく、ホント自然の中にあり自然な形で存在している。特にキャンプ場は抜群のシチュエーションでいかなるキャンパーのリクエスト、期待にも答えてくれるはずである。芝も美しく管理されておりこの広さを考えると絶賛に値する。但し、少々地面が固め目のためペグは考えた方が良い。場内には程よい樹が点在しており、夏は心地良い木陰の中でのキャンプとなる(今回はたまたま不運でしたが)。秋は落葉舞う中でのキャンプも可能だろう。まさに最高のシチュエーションだ。アスレチックを初めとする子供用の施設もたいへん充実しており園内だけでも2日丸々遊べる。ファミリーキャンパーには特に最高かもしれない。ファミリーキャンパーにとってホント唯一の課題は夜間真っ暗になることくらいだ。これはホント裏腹の問題であり、個人的には暗い方がより自然な形で望ましいと思っているが、子供たちは少々怖がるかもしれない。このへんは考慮しておいた方が良いかもしれない。入浴施設は隣接ホテルの風呂を利用できるため(大人\500小学生\300)便利だし、万が一何かあってもホテルフロントには誰かいるので安心だ。但し、入浴受付が21時までとちょっと早いのが少し残念である。宿泊者同様に23時まで可能だと有難い。又特筆できるのが管理人さんがたいへん親切で、尚且つ気さくに話せることである。雨が降ると各サイト見回って干し物等を片付けてくれるなんてことは、なかなできないことである(こんな広いフリーオートで)。買い出し等はキャンプ場からすぐのところにいろいろある。車で5分くらいのところにスーパーやホームセンター等がある。このホームセンターでキャンプ道具もそろえられる程だ。ちなみにキャンプ場からすぐの、アップルパイ屋さん「果実の村COUPLES」は家内のお気に入りであった。取り置きも可能なので電話連絡しておくと17時の閉店までに取りに行けば良い。リンゴ狩りもスタートするとのことだ。キャンプ場は広大なために一杯にならないため(繰り返すが今回はホント珍しいのだろう)予約制にもなっていないため突然ぶらっとキャンプに行こう!と思い立っても大丈夫だ。広いため、なかには炊事場から離れたところを選択することになるかもしれないのでポリタンク等を用意しておくとより良いかもしれない。まさしく最高得点なみのお気に入りキャンプ場である。
満足度★★★★★

阿蘇町観光協会ホームページ  http://www.aso.ne.jp/~aso/

高森湧水トンネル公園(高森町観光協会ホームページ) http://www7.ocn.ne.jp/~takamori/

白川水源(白水村ホームページ) http://www.minamiaso-v.kumamoto-sgn.jp/hakhtml/index.shtml

ガドリー・ドミニオン http://www.cuddly.co.jp/

SL阿蘇BOY  http://www.lemonet.com/~lemolemo/eria/aso/asoboy.htm

果実の村COUPLES  http://www.aso.ne.jp/%7Easo/cappls/index.html


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