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2004年7月 オートキャンプ竜門(大分県)
(夏の風物詩『竜門の滝すべり』挑戦!の前にやはり雨・・・)

2004年夏休みスタート!早速猛暑の中キャンプへ出発です。今回は大分県玖珠町の夏の風物詩「滝滑り!」で有名な『竜門の滝』近くのオートキャンプ竜門へ。それにしても今夏は暑い。大分道の玖珠IC降りるとキャンプ場まですぐなので途中のサービスエリアで簡単な昼食をとることに。ちょっと車から出るだけで汗が吹き出てくる。有名な竜門の滝を過ぎてトンネルこえるとすぐオートキャンプ竜門の入り口である。この周辺にはキャンプ場がいっぱいあるので看板良く見ておかないと違うキャンプ場へ入っていってしますのでちょっと注意が必要だ。但し、どこも規模は小さく古いところばかりで、少し離れているがオートキャンプ竜門が1番施設充実しているように思える。入り口の看板を右折するとすぐに管理棟がある。一見すると倉庫と見間違えてしまうが、ここで受付を済ませる。各サイトにはサイトNoがふられておらず、ここでオーナーさんにサイトまで案内してもらうことになる。

早速だが、管理棟以外は非常に綺麗で水洗トイレやシャワー棟も合格点だ。炊事棟は流しが4つあるのみ(下のサイト専用にもう1つある)でサイト数からするとかなり少な目。当然ピーク時はかなりの混雑が予想される。ちなみに流し横に1本竹筒が続いており、これは流しそうめん用だろうか?少々不思議な竹筒だ。早速設営開始すると、なんと突然空が真っ暗になってきた。世間では水不足が心配されているこの頃、私の設営時にはお陰さまでかなりの確度で雨が降る。それも今回はご丁寧にものすごいスコールだ!スコールと言うより集中豪雨と言った方が正しいかもしれない。流石雨男!ここまで毎回降られると諦めがつく。タープ設営し避難するまでに、全身ずぶ濡れである。あっという間に暑さを忘れることができた。感謝しないといけないのだろうか?

1時間ほど周りが見渡せない程の雨が続いたので、タープの下でテントと雨雲眺めながら休憩。芝が乾くまでには随分と待たされたが、日照り続きでかなり下が乾燥していたためにあれだけの雨でも乾いてくれたようだ。早速テント設営を再開。今回は長年仕舞い込んで来たモスのオリンピックを初めて持ち出して来た。やはりテントは新品保管では可哀想で使ってやらないといけない。今日は絶対に雨はないだろう!と読んで初設営に選んだのに、とんだスタートとなってしまった。う〜ん、それにしても流石、名品オリンピック。素晴らしい。デザイン、機能性全てにおいて一昔前の設計とは思えない。

とりあえず予定を遥かに越えて設営が完了した。パンツまで雨と汗でびしょびしょである。息子良太くんと言えば、設営の手伝いなど何もせず(期待もしていないが)雨が上がると同時にキャンプ場内の手作りプールへ飛んで行った。さすが夏休み。子供たちでいっぱいだ!設営終わりプールへ行った時にはすでに何人もの友達をつくっており、皆ですごい盛り上がりであった。夏休みである思いきって遊んでもらいたいものだ。プールのあるキャンプ場利用するのは初めてだったが、確かに子供たちには最高の夏の遊戯施設だと言える。結局歩いて10分程の距離にある「竜門の滝」は明日へ持ち越すことに。

ここオートキャンプ竜門の売りはプールだけではない。1番の売りは自慢の露天風呂である。それも無料で入り放題(17~22時)ときているから有難い。良太たちはプールで冷えた身体を暖めるために、自分は設営の汗を流すために食事準備前に早速風呂へ。良太たちはプールで仲良くなった姉弟と楽しそうに入浴だ。

まだ新しい露天風呂は非常に気持ち良かった。地下450m地点からくみ上げられている温泉と聞いたが、適度な温度で湯量も多く最高であった。シャンプーや石けんまで用意してあり素晴らしいサービスである。広さ、シャワーの数(3つ)を考えるとピーク時にはかなり込み合うこともあるだろうが、時間内何度でも入浴できるのだからそれ以上は望むべきではないだろう。皆さっぱり!風呂上がりの心地よい気分に浸った後、いよいよディナーの準備。早速良太の炭の火おこしである。何度も経験しているだけに随分と要領が良くなってきて、新米のパパ連中よりも全然上手にできるようになってきた。偉いぞ、良太!

すでに自分の役割分担はわかっているようで、炭の準備が終わると早々に「良太の焼き鳥屋さん」が開店。こと焼き鳥に関しては真剣そのものである。焦さないように順にまわしている。焼き鳥は完全に良太くんにまかして、自分は本日のメイン料理のシュハスコ。鉄串にさした肉塊を炭火で焼き、焼き上がったところから切り落として、トマト、タマネギ等をワインビネガーで浸した豪快な野菜ソースでいただく。

これってすごく男っぽいアウトドア料理って感じで好きだし、簡単だし、何よりものすごく旨くて好きだ。この切り落としたところのジューシー感がたまらない。良太の焼き鳥も出来上がり男2人のいつものアウトドアディナーのスタート!旨いのだが、流石に真夏の炭火料理は暑い。やはりビールがメインになってくる。しかし、運良く?なのか昼に降った雨のせいで最近にない程の過ごしやすい気温になり、猛暑はさけられ気持ち良い夜になりそうだ。仕上げに、キャベツどっさりの焼そばで〆である。腹一杯だ。自分の食べたものは奇麗にする。息子良太の唯一のキャンプの約束事。父子いっしょに炊事場へ行って「旨かった、次回の料理は何にしよう?』もしくは反省点等語らいながら食器洗いして夕食終了。良太が仲良くなったお友達のところから、ぶどうの差し入れをいただき、運良くデザートでしめることができた。お友達ファミリーと良太に感謝だ。

食事の汗を流しに再度風呂へ。やはりキャンプ場内に風呂があると運転の心配もいらないのでホント有難い。そして何度でも入れるというのは予想以上にリラックス&ゆとりがあって良いものだ。さっぱりした後は、買い出しの時に買っておいた花火!他のキャンパーたちは、各ファミリー単位で花火やっていたが、我が家は良太のお友達も呼んでみんなで花火大会だ。こういうものは皆でやった方が楽しい。これを期に、ファミリーをこえて子供たちはいろんなサイトに出入りし、各サイト大にぎわいの花火大会が随所で繰り返され、子供たちは大盛り上がりであったようだ。(中にはどうしても他の子にはさせない閉塞したファミリーもあったが・・・。このようなファミリーにはご迷惑おかけしてしまったようだ。でも子供同士で誘って誘われてしているのだから、自分の子はよそでは遊ばせてもらって、自分のところの花火は絶対にさせないというのもどうかと思うが・・・)又、夏休みのキャンパーには少々マナーに関して気になるところが見かけられた。ペット禁止にも関わらず暗くなってから犬出してくる人や、風呂への近道だからと行って他人のサイトに勝手に入っていく人や、風呂の時間が決められているのに時間外に入る人・・・どれもファミリーキャンパーの大人たちだ。マナーを子供たちに教えるどころか・・・少しアウトドアを勘違いしているように感じてならない。
とりあえず子供たちはいろいろ友達のサイトを渡る歩き、思う存分遊びまわった末、疲れはてたように就寝。どこの子も良く眠れたはずである。



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