深さも子供たちの足首隠れるくらい。沢ガニはかなりの数がいるようだが、先方も必死に隠れる。見事オレンジ色の爪見つけるとそこから戦闘態勢に入った蟹ちゃんとのバトルとなる。男の子でも怖がって悪戦苦闘する子がいると思えば、怖いもの知らずでさっと掴んでみせる女の子もいるようで・・・性格がでるようだ。沢ガニ捕まえまくりご機嫌の良太兄ちゃん。そんな蟹採りに燃えるお兄ちゃんの後を必死に追ってきた菜優ちゃん。結局振り切られて助けを求めることに。可哀想な菜優ちゃん。ホント頼りにならないお兄ちゃんだ。

展望台に渡る吊り橋は揺れ方も本格的で、みんな橋渡ってはぴょん♪ぴょん♪ジャンプしていく。管理棟前の広場からこの吊り橋渡ると、花火スペースに出る。その上には階段が続いており展望台へと行ける。ここで再び放送が流れる。「広場にて、先程つかまえた鮎の塩焼きが出来上がりましたので希望のお子様は集まってくださ〜い」とキッズ限定のサービスの案内だ。みんな楽しみにしていたのであろう。続々と子供たちが集まってくる。

あっという間に、鮎を求める長蛇の列が。外で炭火で焼くだけでも驚く程美味しいのに、まして自分たちが捕まえた鮎となるとこれは格別の味であろう。残念ながら末っ子真優ちゃんは瀑睡中でゲットできなかったが、良太＆菜優ちゃんはアツアツで香ばしい鮎を頂けました。早速、サイトに戻って自慢げにいただきま〜す！こればかりはキッズの特権で親たちはお恵みしてもらえない。キッズたちが残すのを待つしかない。

１７時３０分になりました。ようやく炭もいい感じになってきたので、まだ明るいですが夕食準備完了です。今宵は少し早めに夕食済ませたい。何故ならここ夢たちばなビレッジの夕暮れからはお待ちかねの蛍ウォッチングタイムだからです。のんびり風情ある蛍狩りっていいですもんね。BBQ-BOX雪峰苑に炭をセットして、キャンプディナーの定番炭火でのBBQスタート！BBQの際には、この雪峰苑テーブルはホント便利です。

では、みんなで「頂きま〜す！」。良太くんは食べては焼いて、焼いては食べてと大忙しです。「どう〜美味しい〜？」と出来が気になるようです。もちろん美味しいです。妹やママたちもご機嫌で美味しいー！と即答。こうなると益々張り切っちゃう良太くん。どこのサイトからも美味しい臭いと煙が上がり始めました。どこもBBQのようです。

管理棟の１Fにある入浴施設はすごく綺麗で満足レベルです。残念ながら温泉ではないとのことですが、これなら文句なしです。シャンプーやリンス、ボディソープもちゃんとあります。これでキャンパーは無料で、１７〜２２時まで入り放題とくるから最高です。２０時という時間帯も良かったのか？我が家の入浴タイムは貸切状態です。当然良太くんは水泳タイムとなってしまいました。話を聞くと女湯の方が少し広いとか？（キャンプ場では珍しいかも）。脱衣場には電源もあるので冬なんかはドライヤー持ち込めば完璧ですね。女湯にはドライヤーがあったそうです。至れりつくせりですね。広場に戻ると、そこはすでに蛍たちのオンステージです。薄グリーンの淡い光が点滅しながら舞っています。

みんなで小川のところでのんびり蛍ウォッチングです。実は蛍狩りは５月下旬から６月初旬がピークで、今週末はもう見られないかも？と管理人さんに言われていたので、現れたときにはキッズ含めて大興奮でした。オートサイトの対岸側の竹林に結構な数の蛍が見られます。たまに点滅しながらスーっとこちらに飛んできます。頭の上を通過していくホタルたち。ホント風情があって良い感じですね。キャンプ場もいきな計らいで、蛍ウォッチングの時間は場内の照明消灯です。一眼レフカメラを持っていけばもっと綺麗な写真が撮れたんでしょうが、残念小型デジカメではこのくらいの画像が精一杯でした。いやぁ〜何度見ても蛍たちの舞ははかなく、風情があり、そして美しかったです。しばし見とれておりました。