Enjoy Camp Life26その3!!

2006年7月 久住山荘南登山口キャンプ場(大分県)
(日本一の炭酸泉「長湯温泉」に立ち寄り!ラムネ温泉すごいぞ!)

撤収の汗を流すため、久住のキャンプ場から車で約20分くらいにある日本一の炭酸泉で有名な長湯温泉へ。実は長湯温泉ぜひ1度訪れたかった温泉の1つだっただけに楽しみだ。もちろん評判の炭酸泉もはじめて。実は説明を聞いて驚いたのだが、日本一といううたい文句は控えめで、実は世界一なのだそうだ。というのも世界で長湯を含めて3カ所しかないという超貴重な良質泉なんだそうだ。コンビニもないホント静かな山里にある温泉街だがすごいものだ。その長湯温泉には、カニ湯や御前湯など有名な浴場がいくつかあるが、その中でも人気の「ラムネ温泉」へ。最近改築されすごく綺麗になったラムネ温泉楽しみだ。ドイツの温泉療養都市と友好関係を結んでいるためか?新しい外見はお洒落な洋風だ。12時前に着いたが、すごい人気で家族風呂約1時間待ち。裏の渓流釣りを眺めたりして時間つぶし。

ようやく順番がまわってきました。ラムネ温泉自慢の炭酸泉を満喫しよう!まずは家族風呂すごく綺麗。残念ながら露天風呂はないのだが、浴槽が2つあり。手前の丸い浴槽が、ラムネ温泉自慢の32℃の冷泉?というよりぬる湯というのか、浴槽内にライトもあり全身泡だらけになるのが良く見れるようになっている。そして奥の浴槽が41℃の高温湯となっている。では、まずは良太くん&菜優ちゃんが噂のぬる湯へ。入るやあっという間に全身気泡に包まれる。ホントこれがすごいのだ!肌が泡につつまれていくのが感じられる程。まさにラムネ湯だ。身体を少し動かすたびに泡がはじける。こりゃ確かに面白い。

良太くん「うわぁ〜見て〜泡だらけ!」と大騒ぎ。肌に付着しているのがわかるのだから面白い感覚だ。拭っても拭ってもすぐに泡がつく。これぞ炭酸泉なのだろう。早速、自分も初体験。「うわぁ〜ホントだ、泡だぁ〜」と初めての感覚に思わず声が漏れてしまった。いやぁ〜繰り返すが実に面白い温泉だ。もちろん炭酸泉も良いのだが、ぬる湯のため真夏にも関わらず家族風呂の1時間をのんびりできるのが良い。高温湯もすごく鉄分が多そうで、いかにも源泉掛け流しの温泉と言う感じだ。浴槽もまっ茶色。高温湯ーぬる湯と繰り返しているだけでもすごく血行が良くなるような感じがする。

ここで飲泉にもチャレンジ。実はこの炭酸泉の飲泉はすごく効能があるそうで人気なんだそうだ。暖かいの少し冷えたの両方飲めるようになっている。早速良太くんと自分が飲んでみることに・・・う〜ン予想を遥かに超えるまずさ。いやぁ〜これは不味い。酸っぱくて、鉄臭くて、ぬるくて・・・とにかく独特な味。こりゃ参った。はっきり言って飲めたものではない。しかし、薬と割り切れば何とかなるかもしれない。それくらい効能はあるそうだ。しかし、後味も最悪だぁ〜。

しかし、炭酸泉ってのは繰り返すがすごいものだ。バブの12倍という威力だそうだ。しかし、面白いことにこの炭酸泉のすごさを直ぐに実感することができるのだ。体温より低いぬる湯なのでちょっとした温水プールに入っている感じなので、決して暖まるという水温ではない。ところがじわじわ火照ってくる。身体も赤くなってくるのだ。ホント不思議なことで、炭酸泉の炭酸が皮膚から吸収されて、血管が拡張され血行が良くなるのだそうだ。すごいねホント。また、湯船から出る時に肌で泡がはじけるのがわかるのだ。熱いのぬるいの繰り返して、まるでサウナ感覚でのんびりできて良かったです。
写真よりも実際の家族風呂はもっと綺麗でファミリー全員にすごく好評でした。もちろん通常の大浴場は露天風呂もあり申し分ないようです。家族風呂利用者は入浴後全員にドリンクサービス有り。これで2000円/時だから妥当な料金ではなかろうか。しかし、週末の11時〜15時は非常に混雑するとのことなので注意が必要です。世界で3カ所しか味わえない炭酸泉の魅力、十分満喫できました。ここホントお奨めです。それにしても大分県は温泉が多いばかりでなく、特長有る温泉が多いのでどこに行っても楽しめて良い。長湯温泉ぜひ再び訪れたいものだ。キッズたちもドリンクサービスに大満足!
久住エリアをあとにして、やまなみハイウェイを北上。牧の戸峠を超えて長者原に戻ってきました。ここは長者原の自然観察路やレストハウス等があったりして賑わっている。ここからの噴煙あげる硫黄山の眺望も素晴らしい。少し休憩。さすが1000m級の高地だけあってあまり暑くない。往路と同じく四季彩ロードに入り、途中お茶屋さんで遅めのランチ。キッズたちはカレーライス。パパママは美味しい地鶏やゴボウ天、山菜などがたっぷりのった蕎麦&うどんを注文。お腹空いていたので美味しかったぁ。
ここは紅葉のビューポイントでもあるらしく、展望台がある。下には綺麗な渓流が流れているが、かなり高いところから眺めるので高所恐怖症の自分や良太くんにとっては覗き込むのはかなりキツイ。やはりやめておこう。四季彩ロードの途中には観光牧場の「町田バーネット牧場」があるので立ち寄り。ここは広大な観光牧場だ。キッズたちにちょうど良い「ふれあい牧場」がある。無料なので有り難い。ふれあい牧場にはまずヤギ、ポニーなどが登場。動物見るだけで興奮状態のキッズたち。
その奥には、可愛いウサギ小屋がある。これまた丁度良い可愛いサイズのうさぎが何匹もいて、キッズたちの興奮は最高潮!まずは良太兄ちゃんが抱っこ。菜優ちゃんが「代わって、代わってぇ〜」と順番待ち。やっと菜優ちゃんの番がきました。「うわぁ〜可愛い」と上機嫌。ウサギも大人しくしていて偉いぞ!

「もう帰ろう」と行っても動かない菜優ちゃん。よほどウサギが気に入ったようでずーっと抱っこ。何とか説得してふれあい牧場を後にすることに。ところが今度は乗馬体験コーナーだ。予想通り良太くんが「乗りたぁ〜い」と大騒ぎ。何故か乗馬が大のお気に入り。1回1000円。仕方ない。大喜びで出発していきました。

もう慣れたもので余裕の乗馬体験1周でした。こうなると「私も乗りた〜い」と負けじと騒ぐ菜優ちゃん。こうなると乗せてあげないとおさまらない。ママと一緒にスタート。菜優ちゃんも良太兄ちゃんに負けずご機嫌!こちらは2人なので1500円。たった数分で計2500円かよぉ〜?あぁ〜金がかかる。

見てくださいこの嬉しそうな顔!あぁ〜良かったね。これで無事夏休み最初のファミリーキャンプ全日程終了。ファミリー各々希望が叶い大満足の2日間でした。最後に大分の誇るブランド牛「豊後牛」を購入。美味しそうだ。九州を代表する人気高原エリアでのキャンプは予想以上に爽やかで楽しめた。何より森林ではなく草原が広がるため虫も少なく、夏キャンプとしては最適な環境でした。次は8月に楽しみな仲良しご近所3ファミリーキャンプだ。キッズたちも合計8人。騒々しいキャンプになりそうだが、何より大勢でキャンプした方が絶対に楽しい。ぜひ天気になってもらいたいものだ。
我が家は夏休み忙しく、来週からは沖縄への家族旅行。週間天気予報も申し分ない。思いっきり夏を楽しもう!


久住山荘南登山口キャンプ場 http://www.oitabus.co.jp/kanren/kujyuu/kujyuu.html
オートキャンプ \3465 サイト 芝or草 約10x10m
福岡市内より九州道、大分道快走し「九重IC」にて降り、四季彩ロード等よりやまなみハイウェイを経由して久住へ。くじゅう花公園過ぎて久住南登山口の看板が目印だ。管理棟にはおじいちゃんおばあちゃんの親切そうな管理人さんが常勤されている。最低限のものはレンタルもしくは販売で用意できそうだ。お菓子類やジュースの自販機はある。有料シャワーはあったが多くが交渉なのか?使用不可になっていた。しかし、近場には温泉がいっぱいあるので問題にはならない。ほていの湯、木乃葉の湯やふれあいの湯などがお薦めのようだ。我が家が利用したあすかの湯は家族風呂がある(45分/1500円。22時まで営業)。ここまで車で焼く15分。もう少し走れば長湯温泉にも行ける。ラムネ温泉も22時まで。炊事棟はお世辞にも良いとは言えない。屋根なしの流しが2つ。3カ所ほどあるようだが、かなり離れてしまうサイトが多くなる。又背が低いので腰にくる。トイレは水洗で綺麗だ。しかし極めて遠い。炊事とトイレに関してはワイルドキャンプ場と割り切るしかない。サイトはかなり傾斜がありとても設営できないよぉ〜というサイトもある。なるだけ平坦なサイトを良く探さなくてはならない。しかし、松の木が点在しておりこれによる木陰は素晴らしい。久住名物の風は強いので注意が必要だが、この風と木陰は夏キャンプにはホント素晴らしい。これは特筆ものだ。買い出しは車で10分くらいのところにスーパーがあるので安心だ。又、入り口に胡麻ソフトクリームで有名なカントリーカフェなどもあるのでぜひ賞味してもらいたい。又ふれあい牧場は今回立ち寄れなかったがファミリーキャンパーには嬉しい。風、木陰、眺望、適度なワイルド感等、雰囲気はすごく良いキャンプ場で、かなり固定客がいるのではないだろうか?嫌いじゃないキャンプ場だ。ちなみに場内はドコモは◎、ボーダフォンは◎。チェックイン14:00チェックアウト12:00。
満足度★★★★

 


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