Enjoy Camp Life99その3!!

2014年7月 N.E.W奥長良キャンプ場&WANKO(岐阜県)
(地上8mのアドベンチャーに挑戦!恐怖心に冒険心が勝てるのか?)

「試されるのは冒険心!」とのこと。よしっ覚悟を決めてスタートだ。順番は菜優ちゃん、パパ、真優ちゃんの順だ。実は2つあるスマートビレイ(命綱をワイヤーに引っ掛ける器具)は片方づつしか外せないようになっている。よって必ず片方のビレイがつながっているため途中絶対ワイヤーから離れられないという安全ルールになっているのだ。だからスタート後はゴールするまで順番は変更できないばかりか?途中でリタイヤもできない(先に進めなくなると戻らないといけないのだ)。左上の画像のようにクリアする度に、ビレイを1つずつ外し次のセクションに進むことになる。この作業がまた怖いのだ。更に、1人怖くて動けなくなると大渋滞となってしまうのだ。うぅ〜画像からは伝わらないだろうが、思わず脚が震える・・・。
パパは正直かなり悪戦苦闘しながらもなんとかゴール。もう腕力もなく疲れきってフラフラ。情けない〜。そんな中、菜優真優ちゃんは2回目へ挑戦!ここは2回まで連続チャレンジ可能なのだ。頼まれても行かないパパに対してご機嫌でスタートしていく菜優真優ちゃん。ここからは地上からの撮影なので見え方が全然違ってくる。正直、パパは必死にクリアすることばかりで、樹上で写真を撮る余裕が全然なかった。各ポイントでの休憩と言ったって8m上・・・それも狭い。だって電柱の上で休んでるようなものだ。高所恐怖症のパパにとっては休憩どころかストレスにしかならない。
威勢良く再スタートしていった菜優真優ちゃん、早速難関の「くらくら丸太」再チャレンジ!先に上からの眺望みてもらったが下から見上げても怖さわかってもらえるのでは?これっ意外と揺れるのだ。キッズたちはバランス感覚いいし体重軽いので軽快に渡っていくが、大人は左右に揺れ仕舞いには腕力に頼らざるおえなくなる。がんばれぇ〜真優ちゃん!

続いては「吊り橋」だ。この微妙な間隔どうなってるんだ。更にこの吊り橋意地悪な仕掛けがある。実は縦ロープが1歩ずつ襷がけになっていて、釣り橋の真ん中を進むと命綱が邪魔して進めないようになっているのだ。だから縦のロープの外側をわざわざ通過していかないといけない。1枚づつ進む度に左右のロープの外側を・・・これが意外と怖い。

菜優ちゃんもわざわざロープの外側を通過。その時に大人だと左右に思いっきり傾くんだよねぇ〜。あぁ〜怖い。続いてはロープの輪渡り。これが見て目以上に恐ろしい。っと言うのも脚を進める度に揺れる。今度は左右だけでなく前後に開くのだ。それも両脚・・・。命綱から手を話さないといけないシチュエーションがえらく怖いのだ。手で抑えないと広がってしまって揺れまくり進めないので、どうしても両腕で左右のロープを持たなくてはならない。こうなると、まさに地上8m上でロープ1本のブランコを渡っていくことになる。

続く釣り橋は至ってノーマル。ただ高いだけだ。こうなると流石に真優ちゃん余裕。地上のパパに対して笑顔で手を振る。おいおい、慣れたとは言え両手放すなんて怖くないの?信じられないパパ・・・見ているだけで背筋がソワソワしてくる。中には途中一歩も動けなくなってしまい大往生の子などがいたりと、繰り返すが見た目以上に上に上がるとホント怖いのに、菜優真優ちゃんは大したものだ。

ゴールまでもう一息というところで立ちはだかるのがロープ1本の綱渡りだ。菜優真優ちゃんもパパもコース中1番怖かった!というのがこれだ。何せロープ1本だ。もちろん左右にえらく揺れるし、途中意地悪な白いフロートのような障害物が行く手を遮る。うぅ〜ホント邪魔。いやぁ〜繰り返すがこれはホント怖い。続く蛇腹型渡りも怖い。右に進めば思いっきり右に沈み、左へ行けば思いっきり左へ傾く。そして手持ち用のロープも微妙に遠い。これらがえらく進みにくくさせるのだ。

ボルタリング風の壁まで存在する。でも、実はこれが1番怖くない。何故なら揺れないから。ロープ1本に比べれば壁に張り付いて進むのは全然楽だ。実は8mという高さは人が最も恐怖を感じるといわれる高さらしい。なるほどホントよくわかった。やはり高いところは怖い。うんうん、怖いのだ。いよいよ、ラストのジップラインだ。ターザンロープを想像している方は大間違いだ。これ飛び出すの勇気がいるのだ。
キッズたちはもちろん大の大人も躊躇する高さ・・・ここが1番高いのかな?勇気振り絞って菜優真優ちゃんダイブだ。颯爽とパパの上空を滑り降りて行く。実は勇気振り絞って飛び出してしまえば、ホント気持ち良い。まさに颯爽という感じで風を感じられる。でも姿勢をキープするのが難しいんだよね。菜優も真優も肝心のパパの前では思いっきりお尻を向けてしまっている。折角の格好良い姿が台無しだ。これにて無事ゴール!空いていれば約20分。混雑していても60分程で戻ってくれるというコースだ。
「怖かったぁ〜」というパパのゴール後の第一声に対して、菜優真優ちゃんは「面白かったぁ〜!」とご機嫌。大したモノだ。問題は費用で2500円/大人、1500円/小人とちょっと高めなことかな?でも、ちょっと冒険心かき立てられるプチアドベンチャー・・・有りだよなぁ〜っと我が家的には思いっきり満喫!日陰で待たされること約1時間半、ようやく戻ってきたと大歓迎してくれる愛犬たち。これにて出発だ。あぁ〜時間はもう13時半。 腹減ったぁ〜。でもこの辺りには喰うところまるでない。っということでひるがの高原SAの「食工房 匠」でランチタイム。真優ちゃんは郡上味噌ラーメン。パパと菜優ちゃんは新たなご当地B級グルメ?「郡上冷めん」を初賞味。
おぉ〜郡上冷めん想像以上に美味い。冷たい濃厚な鶏ガラスープは最高だ。うん、これはいける。菜優ちゃんも大絶賛だ!菜優真優ちゃんはお互いでシェアしてどちらが美味いかと評価しあう・・・ずばり郡上冷めんの勝ち!やはりこの冷たい鶏ガラスープだね。これが実に美味い。あぁ〜満足。これにて東海北陸道に乗って名古屋を目指す。渋滞なしで無事16時過ぎに帰宅。うわぁ〜名古屋は暑い。どうやら本日東海エリアは梅雨明けしたようだ・・・嬉しいやら悲しいやら。これでいよいよ夏本番。キッズたちは夏休み突入!さて、今夏も海へのファミリー旅行、山へのファミリーキャンプと予定目白押し。ぜひ天候に恵まれたいものだ。しかし、名古屋暑いなぁ〜。もう夏バテしそうだ。
数えてみればこれでファミリーキャンプ通算99回。思い返せばずいぶん長く遊んできたもんだ。次回はいよいよ記念すべき100回目・・・祝杯しないとっ!


N.E.W奥長良キャンプ場&WANKO http://newhothot.com
オートサイト サイト料6100円/日 入場料600円/大人(子供無料) サイト 砂利&土  130平米(B-6サイト)  
名古屋からは東海北陸道の高鷲IC経由で約2時間弱と好アクセスが売りだ。標高約900mは別世界。避暑キャンプとしても最高だ。とは言え、ここは「N.A.O. 明野高原キャンプ場」の姉妹キャンプ場なので愛犬連れキャンパーにとってはそれこそ最高のキャンプ場の1つと言える。どのサイトも100平米以上だし柵で囲まれているため、リードフリーで遊ばせてやることができる。広いドッグランや売りのワンコ池、ちびちびワンコ池など、愛犬も入れる池やプールって珍しいし嬉しいものだ。愛犬用の洗い場もある。反面、炊事棟はワイルド感丸出しで数も少ない、唯一屋根があるのが救いだ。トイレ棟はすご〜く綺麗。このレベルであれば女性陣からも文句はでないだろう。但し数が少ないのが残念だ。管理棟はハッキリ言ってほったて小屋?と言うレベル。でも販売品やレンタル品など見た目以上に充実しているし、オープンは20時までらしいが、24時間常勤とのことなのでビギナーにも安心だ。買い出しは白鳥町まで行く必要があるが車で約30分なんで安心だ。温泉は1番近いふたこえ温泉まで5分ちょっと。人気の湯の平温泉まで約10分と近い。今回挑戦したウッドアドベンチャー郡上はじめN.A.Oディノアドベンチャーライド、牧華の里、ダイナランドゆり園、コキアパーク・・・などなど周辺観光も充実だ。愛犬とのんびりするも良し、観光拠点としても良しだ。Aサイト、Bサイト、Cサイト各々特長が違うし、小〜中型犬用サイト、大型犬用サイト、広さが1.5倍のVIPサイトなど色々設定があるのでしっかりと確認して予約して欲しい。キャンプ場のHPに詳細情報があるので嬉しい。チェックイン12:00チェックアウト11:00。
満足度★★★★

奥美濃カレー http://www.okuminocurry.com
ふたこえ温泉 http://kankou.takasu.or.jp/onsen/hutakoe/hutakoe.htm
ウッドアドベンチャー郡上(郡上高原ホテル) http://www.gujyokogen-hotel.com
郡上冷めん



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