Enjoy Camp Life116!!

2018年10月 合掌の森中尾キャンプ場(岐阜県)
(自慢の混浴野天風呂で温泉三昧キャンプ!)

ありがたいことに(いやっほんとはありがた迷惑?)今年は勤続年数の関係で社命にて10日間のリフレッシュ休暇を今月中に所得しなくてならない。本来は連続2週間なのだが、現状そんな連続で取得できるはずもなく結局2回に分けて所得することに・・・もし月内に休めないようであれば厳罰対象とほんと面倒なシステムだ。とはいえ休みなど名ばかりで管理職はただ自宅で仕事するだけなんだけどね。

そんな中、関係者に許しを得てこの日月曜の2日間フリーをもらい、先週に続けてキャンプへ出発だ。悲しいが社用PC持参でね・・・。この時期どうしても行きたいキャンプ場があるのだ。それは名古屋から車で約3時間。奥飛騨温泉郷の1番奥だ。まずは、2度目とあって慣れたのか?愛車ディスコスポーツへのアイテム積み込みはいたってスムーズ。そして、今回は2匹のワンコ連れソロキャンプだ。

いざっ、出発。日曜日の快晴ということで多少車は多いものの順調に東海北陸道を北上。そして、12時過ぎにはランチタイムだ。高山といえば有名なご当地グルメ「高山らーめん」だ。本来は街中の好みのラーメン店に行きたいのだが、高山は観光地なので混雑は嫌なのでルート上にある観光化されている「板蔵ラーメン」へ。まぁ〜個人的にはあまり好みのものではなく、まさに観光者向けの店・・・それでも極細ちぢれ麺(まるでチキンラーメン?)に和の出汁が効いた醤油スープはなるほど高山ラーメンだ。

とりあえず、満腹になったところで再度奥飛騨温泉郷を目指す。途中、平湯、福地など人気の温泉を通過し、最奥の新穂高温泉の名物とも言える緑の「ゆ」大暖簾が目印。これを右折し一気に坂を駆け上っていくと目的地の「合掌の森中尾キャンプ場」に到着だ。例年この時期は管理棟の周りは真っ赤に紅葉してるものだが、あれっ?今年はまだ早い?

まずはサイト選びだ。ここ中尾キャンプ場には木陰の下のくるみ、栗の林間サイトと平らで開けた焼岳サイトの雰囲気の違うサイトが用意されている。しかし、秋冬は日当たりも良く電源もある焼岳サイトが個人的にはベスト!温泉も目の前だし。ただし、男子トレイがちょっと遠くなるんだけどね。

ソロキャンプは設営が楽でいい。今回もMOSSコンビでテントはスターゲイザー、タープはビスタウィングだ。MoMA(ニューヨーク近代美術館)に永久展示されている唯一のテントでもあるスターゲイザーはすでに芸術品?しかし、うちのは流石に疲れてきてヘロヘロ状態。テンションかけすぎるとちぎれそうで怖いほどだ。でも、この地を這うような角ばったデザインってダサかっこよくない?テントはやはり使ってやってなんぼだもんね。倉庫に大事に保管されているというのではテントが可哀想だ。

反して、ビスタウィングも古いものだが、この美しさはどの現行品にも負けていないのでは?アウトフィッターウィングをそのまま小さくしたデザインだが、このラインってホント美しい。純正のポールは180cmと短いので屈まないといけないのだが、秋冬は意外とこの低さがいいものなのだ。腰ちょっと屈めるの面倒なんだけどね。

ちなみに炊事場、トイレなどはまぁ〜ワイルド感たっぷりというレベル。綺麗好きな方や和式&ボットン便所苦手という方にはオススメしない。面白いのは管理棟横で温泉玉子作れることだ。くぅ〜&ロンのワンココンビも大人しく待っていて偉いぞ。

設営作業が一段落したら、何はともあれまずは温泉だ!過去100回以上キャンプは経験してきたが、個人的に断トツで最高の温泉と紹介できるのがここの野天風呂だ。もう〜キャンプ場の入り口入った時から、車の中まで硫黄の香りがプンプンだもんね。昔は子供達が臭〜いと笑ったものだ。とにかくワイルド感たっぷり、キャンプ場自慢の混浴野天風呂は何度訪れても素晴らしい!

毎度休日には何人かの温泉好きの女性の方を見受けるが、本日は残念?そう言ったらエロ親父っぽく思われちゃうので撤回だ。あぁ〜気温は10度ほどあるし、温泉は熱すぎず丁度よく長風呂に最適。あぁ〜スッキリしたぁ〜。

サイトに戻ったら、ここでようやくお待ちかねのビールタイムだ。本日の1本目はご存知「プレモル 香るエール」だ。いやぁ〜温泉の後の明るいうちに飲むビールは決してプレモルでなくとも間違いなく美味い!更に、サイト横の真っ赤に染まった紅葉の下で頂けば最高の紅葉狩りだもんね。あぁ〜この1本のために今日3時間かけて来た甲斐があったというものだ。


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