Enjoy My Camp Life18その3!!

2005年5月 秋吉台家族旅行村(山口県)
(秋吉台名所の秋芳洞とカルスト台地散策!)

朝から菜優&真優コンビは元気だ。まずはたんぽぽ摘みからスタート。その後お兄ちゃんとの追いかけっこ。末っ子1歳の真優ちゃんは広くて奇麗な芝生のキャンプ場が大好き。今朝もご機嫌だ。一生懸命に兄姉の後ろを追いかける。しかし、上2人はそんな妹の気持ちも気づかず2人でEnjoy!1歳の真優ちゃんにとってはサイトのちょっとした溝でさえ、クリアするのはひと仕事だ。でもご機嫌で必死に追いかけていく!がんばれ真優ちゃん!
撤収時間は、いつものように他のサイトの子たちと元気良く遊びタイムです。撤収作業はお尻の時間が完全に決まっているからけっこう忙しい。他のキャンプ場であれば通常今日のようにガラガラ状態であればチェックアウトはうるさくいわれないが、ここはそのへん少々厳しい。何せ出口のゲートが開かなくなる訳だからごまかしがきかないのだ。そういう時に限って雲天模様で、結露だらけのレインフライはまるで乾かない。陽が出ればあっという間なのに歯がゆい。地道に雑巾がけである。ギリギリまで乾燥させていたらようやく日差しが戻り何とか乾燥成功。他の4組のキャンパーはグランドもフライもろくに乾かさずに出発していったが大丈夫なのだろうか?そんな心配もよそに子供たちは車が見えなくなるまでお見送り。友達の方も車停めて再度お別れタイム。我が家も11時10分前に何とか撤収成功。管理さんにご挨拶してチェックアウトクリア。
キャンプ場から車で2〜3分で全国的にも有名な東洋一の鍾乳洞「秋芳洞」へ。秋芳洞の入り口は秋芳洞入り口、黒谷口、秋芳エレベーター口と3か所あって、キャンプ場からは黒谷口がすぐそばなのだが、良太くんがお土産を見たいということでメインの秋芳洞入り口から入洞することに。ここでは気づかなかったが、秋芳洞入り口の駐車場は町営で\400、ちょっと離れた民間で\300くらい。黒谷口は無料であった。調べていけば良かったぁ〜。とりあえず町営駐車場とめて、長ぁ〜い参道のような鍾乳洞までのアプローチには、びっしりとお土産屋さんがならんでいる。こんなに土産屋いらないからもっと近くに駐車場造って欲しい!ようやく入り口に到着。横には奇麗な水の清流が流れとり爽やかだ。真優ちゃんのベビーカーは入り口で預けることに。ちなみに観覧料は大人\1200小学生\600。これってちょっと高くない?う〜ん、とりあえずスタート!
流石に東洋一。中は凄い。まずは洞内の広さ、高さともに予想以上にすごい規模。でも、思ったより中が暗い。「暗すぎて写真が撮れない!」という声が聞こえてくる。もう少し明るくしてくれるとか、スポットライトで照らしてくれると綺麗に写せるのに・・・。有名な百枚皿も真っ暗で良く見えません。青天井、洞内富士、傘づくしなどを順に通過。菜優ちゃんは独特の雰囲気に圧倒され疲れているはずなのに、黙って必死についてくる。真優ちゃんは何が何だかわからないがご機嫌でがんばって歩く。でも、片道30分コースの距離にアップダウン、急階段とくればほとんど抱っこ状態となる。これはかなりきつい!

ようやく名所黄金柱に到着。ここだけは有料のカメラマンがスタンバッているために、スポットライトあり。どこもこうしてくれていると綺麗に写真に残せるのに・・・。抱っこで疲れきったパパママはヘトヘト状態で反対側の黒谷口へ。多くの方が反対口で出ずに洞内を往復するのだろうが、うちはすでに限界。黒谷口から秋芳洞入り口までバスで行く事に。途中洞内にバスの時刻表あり。10分くらい待たないといけなかったが、バスが合計\750。タクシーが\880なので差があまりないのでタクシーで下ることに。あっという間約5分ほどで到着。う〜ん、タクシー移動は確かに楽だったがベビーカー忘れてた。長〜いお土産屋通りを戻らなければ・・・。疲れたのでとりあえずここで昼食。同じ山口県でも川棚温泉の名物「瓦そば」に足が止まった。

瓦そばは昔西南の役の際に兵士が瓦で焼いて食していた事が由来とのことだが、独特な名物料理だ。初体験、そのお味は残念ながら悪くはないが、関東人の自分はやはり蕎麦はざるで粋に食べた方が美味いような・・・。もちろんこんな観光ではなく本場で食べたらまるで違うのかもしれないが、個人的には特に・・・という感想でした。お腹がいっぱいになると良太&菜優ちゃんのお土産タイム。良太は悩んだ上に奇麗な原石をゲット?石買うのぉ〜?と予想外のお土産に驚いたが、よく見ると奇麗な石が各店にいっぱい陳列している。まぁ〜子供の価値観は大人と違うので何ともいえないが。続いて菜優ちゃんは定番のキティちゃんシリーズの山口県限定「ふぐ提灯かぶったキティちゃん」をゲット。これまた嬉しそう。
続いて秋吉台名物のカルスト台地散策へ出発。とにかく奇妙な風景だ。一見気持ち良い高原ハイウェイって感じなのだが、あたりはゴツゴツの岩だらけ。ガイドさんによると高原にたたずむ無数の羊の姿に見える???とのことだが、どうにもその数が多過ぎる。それにしてもこのゴツゴツ岩の風景は確かに他ではあまり見ない光景である。台地を構成する石灰岩は3億年もの昔のサンゴ 礁(しょう )が固まったもの だそうで、その学術価値は未だ高いらしい。このカルスト台地の地下にはあの秋芳洞が存在する。総長10kmともいわれているが、現状観光ルートになっているのはほんの1km程度のものでしかないとのこと。秋吉台の展望台では、名物の夏みかんソフトクリームが人気とのことであった。良太くんはややお腹がいっぱいとのことだったので、購入躊躇しておったが、驚きのサービス!おばちゃんに夏みかんソフトx2注文すると良太くん用のストロベリーアイスをプレゼントして頂きました。これが美味い!おばちゃんありがとう!

展望台からの眺望はそれは素晴らしかった。自然が生み出す独特の景色は多くの観光客で賑わっていていかにも観光名所って感じである。ここ秋吉台の展望台の他にも、ハイウェイをサファリランド方面へ走れば長者の森など何か所も見所がありそうだ。各々に駐車場があるので気軽に止めて散策してみると楽しいかもしれない。もちろん鍾乳洞はいくつもあるので立ち寄るといいだろう。とは言え、今日も肌寒い。昨夜のあまりの寒さは筋肉痛になったような感じる程であった。よって無理せず秋吉台でのんびりして帰路へ。秋吉台から美祢ICまで約15分。中国道〜九州道経由で福岡ICまで約1時間ちょっとで夕方帰宅。今年のファーストキャンプは気候のせいでホント疲れた。


秋吉台家族旅行村 http://www.ymg.urban.ne.jp/home/aftv1110/
オートキャンプ(電源なし)\3900-(入村料+オートキャンプ+延長1時間) サイト 100平米 芝
中国道「美祢IC」より約15分。有名な秋吉台のカルスト台地や
秋芳洞のすぐ近くで途中看板や標識もしっかりとあり迷うことはない。途中スーパーなどはバスセンター近くに1か所くらいしか見なかった。そこで済ます必要があるようだ。家族旅行村はたいへん広い。受付も独特で、まずは総合管理棟へ行き家族旅行村への入村料(\500)を支払う。ここで1回のみ有効のゲートパス券をもらい。続いてオートキャンプ場の管理棟で通常の受付手続きをする。普通車1台\3000。面白いのがオートキャンプサイトが無人の自動ゲートになっているので受付時にオートサイト利用券を発行してもらう。有効時間内はこの券で何度でも入退場が可能だ。但し、20時から翌7時までは入退場不可なので注意が必要だ。又、このシステムのため受付時にチェックアウト時間を決めなくてはならない。多くのキャンプ場が案外チェックアウト時間は曖昧でうるさく言われないが、ここはゲートが開かなくなるので厳格だ。その上チェックアウト10時とたいへん早い。1H\400で延長可能だ。もちろん受付時以外にも有効時間が切れる前であれば延長は可能である。キャンプ場はたいへん綺麗で気持ち通い。芝の状態はかなり良く。我が家の幼児たちはずーっと裸足でOKであった。但し、広さや形にはいろいろあるのでチェックは必要である。受付前にぐるーっと回れるので1度チェックすることをお勧めします。電源付きサイトは比較的どこも満足できそうな感じではある。炊事棟&給水棟の数も十分だ。管理棟内に水洗トイレがあり、綺麗で洋式も準備されている。別に化粧室もあり電源があるのが女性には便利であろう。シャワー室は24H無料。レンタル品も豊富だし、販売品も簡単な軽食からキャンプ用品まで一通り揃っており使える。家族旅行村内には子供用のスーパージャングルやちびっ子広場、じゃぶじゃぶ池もそろっている。又、生協の売店や食事何処もあるようだ。但し、歩いていくにはけっこう遠い。入浴施設は、電話では車で約20分くらいの道の駅へとのことであったが、当日訪ねると車で約1~2分のロイヤルホテルの割引券をもらう事ができる(国民宿舎でも利用OK)ので安心だ。綺麗で充実していて、周辺観光へのアクセスも最高ときているのでたいへん良いキャンプ場と言える。再度利用してみたい。チェックイン14:00チェックアウト10:00。
満足度★★

下関唐戸市場 http://www.karato.jp/
秋吉台・秋芳洞観光サイト http://karusuto.com/
秋芳ロイヤルホテル秋芳館 http://www.shuhokan.co.jp/


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