Enjoy Camp Life29!!

2006年9月 阿蘇ファンタジーの森(熊本県)
(秋シーズン到来! 久しぶりの父子キャンプへ!)

大好きなアウトドアシーズンがやってきました。ここからが1年で最高の秋キャンプシーズンです。第1週は阿蘇にキャンプ、2週が仕事、3週が台風、4週が運動会と結構イベントごとの多かった9月の各週末。最後の第5週は久しぶりの父子キャンプへ!これだけ外遊びに出かけているし、父子ともにキャンプ大好きなのに・・・ホント久しぶりの父子キャンプ。何となくわくわくする。ところが・・・肝心の父が前夜?っと言って良いのか?当日朝まで博多の繁華街「中洲」で大騒ぎ(もちろん仕事?)。4時頃帰宅してきたため、もう無理かなぁ〜っと良太くんが諦め始めた頃「よぉ〜っし出発だ!」っと突然起きだし、眠い眼をこすりながら昼過ぎに出発!大丈夫かなぁ〜?

本日の野営場は、九州キャンパーであれば一度は耳にしたことが有るであろう人気キャンプ場の「阿蘇ファンタジーの森」へ。夏場などは中々予約がとれないキャンプ場として有名だ。それにしても、何故ここは阿蘇と名乗っているのであろうか?大分県と熊本県の県境に位置しており、確かに阿蘇郡だが、ここを阿蘇と呼ぶ人はあまりいないはずだ。やはりここは小国だよねぇ〜?すごく素朴な疑問である。とりあえず福岡を13頃出発し、のんびり九州道〜大分道を走り日田ICで下車し、ここからひたすら下道を約1時間半程走って全国的にも有名な「黒川温泉」の先がキャンプ場である。

途中南小国のスーパーで買い出ししたため到着は15時過ぎてしまった。う〜ん、随分と遅くなってしまったものだぁ〜。早速設営作業開始!ファミリーキャンプと違って父子2人でのキャンプは軽装備でらくちんだ。今回は個人的には最も簡単設営なテントの1つと考えるモスのタイタンGTと2人用にぴったりのモスのビスタウィング。息子良太くんも手伝ってくれてあっという間に設営完了。

人気の阿蘇ファンタジーの森キャンプ場は、初めて訪れたがもっと広〜いオートフリーキャンプ場をイメージしてきたのだが、結構こじんまりサイズ。管理棟、炊事棟、トイレ棟を中心に上下に各々ひな壇状に広がっている。一見各段が区画サイトに見えてしまうが、全てオートフリーになっている。繁忙期はかなり密集設営になると聞いていたが、確かにフリーにしてはどこも中途半端な広さだ。当然ながらオフシーズンに限る。とは言っても我々にはその時期こそシーズンと言えるが・・・。

炊事棟、水洗洋式のトイレ棟も決して新しくはないが、たいへん綺麗に管理されていて気分良く使用できます(朝早くからおばちゃんが掃除してくれています。それもすごく丁寧に!)。加えて洗い場、トイレ共に数が多くすごく好感が持てます。確かにハイシーズンはこれでも足りないとは思いますが、その他のシーズンであれば十二分の数と言えます。設営が終わると、早速良太くんと約束していた管理棟下の釣り堀へ。すでに16時過ぎ、お腹を空かした鱒たちが待ち構えています。レンタル釣り竿が餌付きで200円/本。あとは釣りあげた魚を300円/匹で買い取るだけという単純システム。

親切なおばちゃんが付いてレクチャーしてくれるので安心。早速良太くんスタート!いきなりHit!!!ところがあぁ〜逃げられる〜。簡単そうに見えるのだが、これが中々相手も賢い。餌だけ頂いて上手く逃げていく・・・。3〜4回程逃げられて焦りが見え始めた頃、しっかりと喰い付いた鱒をがっちりHit!!ようやく初ゲットです。暴れ回る元気な鱒があがりました。予想以上の力強い手応えに良太くんご機嫌!

まずは1匹目。でももう1匹釣り上げてもらわないと父の夕食分がないぞぉ〜頼んだぞ!まかしておいて!と自信満々で挑むも次のHitが中々こない。実は17時近くにもなると、標高800mはあるキャンプ場だけにかなり水温が下がってくるらしい。どうしても喰いが悪くなる。親切なおばちゃんが撒き餌をしてくれて、魚たちに刺激を加えてくれるがそれでも良太くんの餌だけ知らんぷり。もぉ〜魚たちと根比べ。「もう諦めようか〜?」と言っても絶対に聞かない良太くん。参ったぁ〜。しばしにらみ合いが続いた結果ようやくきましたHit !!待ってました!見事に釣り上げて無事2人分ゲット成功です。良太くんありがとう!そして優しいおばちゃんありがとう!

釣り堀とはいえ、大喜びの良太くん。まさにご機嫌モードです。釣り上げたら上の管理棟で(2Fが受付です)2匹分の料金を支払い。受付のおばちゃんに言うと塩とビニル袋をもう1つわけてくれます。早速、サイトに戻って夕食の準備開始です。良太くんは早く魚焼こうと大騒ぎです。

鱒はウロコなどわざわざ取る必要ないので、簡単な水洗いを良太君が、はらわた出す作業を父が担当。準備ができたらおばちゃんからもらったビニルに鱒と塩入れて混ぜるだけ。これはもちろん釣り上げた良太くんの担当。自分の獲物だけに一生懸命やってます。

9月も末になると18時過ぎると暗くなってきました。いい感じです。夏キャンプは明る過ぎてよくない〜。鱒&炭の準備もできたので早速鱒の炭火焼スタート!これまた良太くんの担当。これは絶対に自分がやるんだ!っと譲ってくれず。やはりキャンプに出ると、自然と自分で釣ったものを自分で焼いて自分で食べたいと思うようである。では、鱒はまかせたぞっ!
ところが、鱒の炭火焼は予想外にじっくり焼かないといけない。強い炭火で一挙に焼き上げてしまうと、皮は焦げて身は生という感じになってしまう。根気よくいきたいのだが、これが待てずに早く食べたがる。「もう〜いいんじゃない?」「まだだだよ」この会話が何度も繰り返される。そして20〜30分くらい焼いたでしょうか?ようやく出来上がり!早速いただきま〜す!!
う〜ん、予想通り美味い!!決して焼き魚が好きってわけでもないのだが、良太くんはじめ我が家のキッズたちはキャンプでする炭火焼の魚はホント好きだ。「う〜ん、美味い!」とかなりの満足モードだったようです。実際ホント美味いもんねぇ〜。アツアツをふーふーしながら頂く・・・最高でした。たまらん。
陽が完全に落ちると、ぐーっと気温も下がってきました。九州だから暖かいだろうと思われる方も多いかもしれないが、ここ南小国エリアは9月と言っても夜間は10℃を簡単に切ってくる。今晩もかなり気温下がってくるのかなぁ〜?肉布団を身にまとう父は問題ないが、良太くんはパーカーを着込んでから、今や専門となりつつある焼き鳥スタート!父はパパ特製鍋つくり。寒くなってくるとやっぱり鍋だ。さぁ〜て夕飯完成!!


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