ここでオートフリーサイトのご紹介。オートフリーサイトは2カ所あり、奥のテニスコート側のサイトは木陰があって良いが狭いので、どうしてもオンシーズンは窮屈だ。林間広場は広いグランドで、その周りに草が絨毯状になっていてそこがサイトになっている（我が家の設営は広場サイト）。こちらは開放感もあり人気サイトだ。炊事棟は奥のサイトに１カ所で、広場サイトには残念ながらなく、お隣のコテージエリアにしかない。当然ながら距離は結構あるので不便だ。まぁ〜安価なオートフリーサイトということ考慮すればこれくらいは仕方ない。数はまぁ〜我慢できるレベルと言えるだろう。トイレも同様だが、こちらは新しく清潔で気分が良い。嬉しい水洗洋式だ。

ようやくキッズたちも起きだしてきました。予想通り熟睡できたようでご機嫌の朝です。早速、良太兄ちゃんに連れられてドングリ拾いへ。これぞっドングリというほどの立派なドングリがいっぱい実っている。このドングリは不思議とキッズたちの気をひくようだ。ご機嫌で探しまわる。！

ひと騒ぎすると、当然ながらお腹が減ったぁ〜っとまた大騒ぎ！今朝の朝食は我が家定番の「ペンネアラビアータ」。早速パパがお湯沸かし、ペンネの準備。キッズたちもお皿やフォークならべてお手伝い。ホント今回は良い子で偉いぞ！

朝食終わると、キッズたちは撤収までお遊びタイム。ならここの里キャンプ場のすぐ脇を原野谷川が流れている。実に綺麗な川だ。その上をここのシンボルとも言える吊り橋がかかっていて、キッズたちに大人気だ。ところが、この吊り橋、見た目以上に揺れて意外と怖いのだ。大人の自分たちも渡り終えるとしばし足が地に着かない？っというか揺れているような感覚が続くほどだ。だから遊び半分だと危険とも言える・・・だからと言って、こんな面白いものキッズたちが見逃すはずもなく、昼も夜もこの吊り橋のワイヤーのきしむ音とキッズたちの笑い声はずーっと響いておりました。

吊り橋の横の階段で原野谷川に降りられる。真夏はキッズたちの恰好の遊び場だ。浅いし、流れも弱く水遊びには最高だ。残念ながら我が家は捕まえられなかったが、立派な沢ガニもいるらしい。夏は水着必須だ。

ならここの里キャンプ場は、特に遊具がある訳でもないが、オートフリーサイトはオフシーズンであれば開放感あって最高かもしれない。その上、小川で水遊びができるとあればそれだけでキッズたちには十分だ。大人には温泉もあるし、１日のんびり過ごすのもありかもしれない。特に、これからの紅葉シーズンは川沿いの散策も良さそうだ。「森林浴ならここ」「山の幸、木の文化ならここ」「森の湯、川辺の湯ならここ」ということから「ならここの里」と名付けられたそうです。「キャンプならここと」とも追加でしょうねぇ〜。静かな良いところでした。今日は、いつもより少し早めに撤収完了させ、出発！

ここの葡萄は、巨峰系の「高墨」という葡萄で糖度が高くすごく美味しいとのこと（実際すごく美味しかったです）。結局、抑え気味の800gゲット（１kg/800円）。何はともあれぶどう狩りは初体験だったのですごく楽しかったです。葡萄農園のまわりは、さすが静岡、美しい茶畑。静岡はいろいろ名産、名物があって良いところだ。