Enjoy Camp Life36その3!!

2007年11月 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場(岐阜県)
(小京都「飛騨高山」散策!さんまち通り食べ歩き最高!)

真優ちゃんが「飛騨牛美味しい!」と騒ぐので菜優ちゃんにも見つかった!早速パパの分をとられてしまって・・・あぁ〜キッズ3人に飛騨牛の味を知られてしまった。あぁ〜ガンガン食べられてしまう。悲しいかな・・・結局飛騨牛は数切れパパの口に入っただけ。あとはキッズたちの笑顔にかわってしまった〜。でも飛騨牛はじめ飛騨の郷土料理は予想以上に美味しく堪能できました。満足顔で「京や」を後にし、高山タウン散策へ。

ところが、高山はものすごい数の人出。駐車場の数も多いのだが、どこもほとんど満車状態で駐車場求める車で大混雑中。仕事で訪れているパパのおかげで何とか駐車成功。まずは、史跡「高山陣屋」を目指す。途中本町通り沿いにお目当ての飛騨牛握りを発見!「本陣平野屋すし兆」には飛騨牛握りのテイクアウトが可能だ。この鮮やかな霜降りの美味そうなこと、バーナーでちょと炙って、天然塩で頂く。もうぉ〜たまらない。言葉が見つからない!!!特製お煎餅の上に2カンのって出てきて500円。

とろける飛騨牛と、岩塩のカリカリ感と味わいが実にマッチしている。これを食べずしては損だ。パパとママが2カンをわけあって、生意気に良太くんが1人で2カンをアっと言う間に口にする。もちろん笑顔・・・「パパおかわりしたい・・・!」だって。それほど美味かったようだ。あ〜でもないこ〜でもないと、どう美味しかったのか一生懸命説明し何とかおかわりできないかと力説してくるも、ママの勿体ないのひとことで却下。残念。そうこうしていると全国で唯一建物が残る陣屋として有名な「高山陣屋」に到着。陣屋とは、郡代・代官の役所や役宅の総称だ。幕府の天領地として明治維新まで飛騨の政治の中心となっていた場所だ。

陣屋を出ると再びグルメ発見。お次ぎはこれも名物みたらし団子だ。みたらし団子と言えば、全国的に甘ダレが主流だろうが、ここ高山のみたらし団子は醤油味だ。醤油でも味噌造りでできるたまり醤油と決まっているのだ。柔らかいモチモチ団子と、絶妙な焦げ具合、そして独特のたまり醤油。実に美味い。高山は食べ歩きが大人気なのだ。街中にテイクアウトの店がならんでいる。まさしく我が家向きの街だ。真っ赤な欄干の中橋を渡って「さんまち通り」へ。

ここが「古い町並み」として有名な「さんまち通り」だ。細い通りだが、民芸品、和雑貨、土産物産店が軒を連ねる。飛騨地方の観光名所なだけにすごい人・・・でも雰囲気の良いところだ。江戸時代から商人の町として栄えてきたとのことだ。人力車が走ってたり、外人さんの数も多いし、何かすごく賑わっていてただ歩いているだけで楽しくなってくる。

さんまち散策まずは、「大のや醸造」へ。天然、無添加、長期熟成の味噌として地元で人気の味噌屋だ。ここではその美味しい味噌でつくった味噌汁をふるまってくれる。これが実に良い。やはり美味しい味噌は違うね。ひと口で違いがわかる。この味噌汁もらうのに行列です。
続いて再び見つけてしまいました飛騨牛の握り。「食事処 坂口屋」の飛騨牛握りは先に食べた「すし兆」のものとは別物だ。「坂口屋」のものは飛騨牛のたたきに甘いタレだ。やはり食しておかないといけない。

ウ〜ン、美味い!飛騨牛のたたきも悪くない。だけど個人的にはやはり先きの「すし兆」の方が断然美味いかな?場所柄こちらの方が人気になるかもしれないけど、お勧めは本陣近くの「すし兆」ですね。もちろん飛騨牛のたたきだって悪くないので勘違いはしないで欲しいが、甘いタレより天然塩の違いは大きいような気がする。ぜひいろいろ食べ比べてみると面白いと思います。手焼き煎餅の良い香りが漂ってきたぁ〜。また思わず立ち止まる・・・。おいおい、前に全然進まないよぉ〜。

「手焼煎餅堂」は備長炭でじっくり焼かれた大判手焼き煎餅はすごいビックサイズ。良太くんの顔程の大きさだ。だけど焼きたてだけに抜群に美味い。さすがガイド本には必ず登場してくる煎餅屋だけはある。続いてミニ鯛焼きで有名な「咲くやこの花」にてお列び。皮がぱりっとする上に中がしっとりの人気ミニ鯛焼き。チーズ、チョコ、黒胡麻、あずき等をミックスした15個セットをゲット。2口サイズで美味しく頂けました。菜優真優ちゃんご機嫌です。良太兄ちゃんは名物(と書かれてましたので)の「まるっぱみかん」。皮なしのミカンを1個棒に刺してある単純なものだが美味しかったらしい。
古い町並みの「さんまち通り」散策は食べ歩きもあってホント楽しい。地酒の酒蔵やご存知だろうか?飛騨の可愛いお人形「さるぼぼ」を売っているお店など、散策は全然飽きない。1〜2時間も散策すればおおまかな所は十分まわれる。とにかくお勧めはやや空腹状態でくることだ。いろいろ食べ歩きでつまめるのでホント楽しい。今回時間帯があわず日本3大朝市と言われる高山の朝市(宮川朝市&陣屋前朝市)散策ができなかったのが残念だ(ちなみに他の2カ所は輪島と呼子だ)。

「さんまち通り」を後にし、鍛冶橋を渡ると美味しそうな飛騨牛をさばいているお店に遭遇。道端から多くの方が覗き込む。ホント美味そうだ。思わずよだれが・・・。ママのリクエストで美味しい「栗きんとん」「栗よせ」のお店「「和菓子処 稲豊園」へ。ここの栗よせは全国銘菓ベスト10に選ばれた代表的銘菓だそうだ。季節限定の栗きんとんも人気だ。ここで1つ食べ忘れていたものを思い出す。飛騨牛の串焼きだ。

鍛冶橋前の鍛冶橋そばの「飛騨牛串焼」をゲット!この串焼きは一見あまり美味そうに見えないかもしれない。ガイド本の画像もそうだし、現地で実物見てもそうなのだ。ところが、口にすると一転素晴らしく美味い。どうしても見た目堅そうに見えるのだが、とろけそうな柔らかい肉で美味いのだ。これにはいきなり良太くん「もう1本食べた〜い!」と大騒ぎ。それほどのものだ。う〜ん、とりあえず食べてばかりという感じではあったが小京都の飛騨高山散策楽しめました。
最後にママの強いリクエストで「飛騨高山テディベアエコビレッジ」へ。ママの趣味がテディベアなのでここは必須のスポットになっている。那須、伊豆、蓼科、長崎ハウステンボス等々全国には多くのテディベア関連の施設があり必ず足を運んで来たが、ここ飛騨高山にもあると聞いてご機嫌のママ。施設内には当然ながら多くのテディアベアが展示されていてママ&菜優真優ちゃんは大はしゃぎ!とんでもなくデカ〜いBigベアもいて驚きだ。みんなで記念撮影。本来テディベアミュージアムなんて洋式の外見が多いだろうに、ここ飛騨高山は思いっきり合掌造りを意識したようなモロ和の外見だ。いかにもミスマッチなのが面白い。最後に良太くん、さるぼぼと一緒にハイポーズ!
飛騨高山を思いっきり大急ぎで散策して行ったが、まだ見足りない。そしてまだ見るところがいっぱいある。ぜひ、もう1度ゆっくり訪れたい。近くの世界遺産の白川郷とのセットで訪れても良いし、日本三名泉の1つ「下呂温泉」と組み合わせても面白い。もちろん、来夏に上高地や乗鞍高原、白骨温泉等との組み合わせもGoodだ。今回は人気の奥飛騨温泉郷オートキャンプ場の2007年ファイナルイベントに初めて参加して、ホント楽しませてもらえました。来年もぜひ参加させて頂きたいものだ。帰りも名古屋までの約150kmのうち、激しい渋滞が約18km。本来2時間半で帰るところが約4時間かけて帰宅。楽しかったけどホント疲れたぁ〜。奥飛騨には来夏に避暑で訪れたいものだ。


奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 http://www6.ocn.ne.jp/~ooacp/

オートサイト \5000+大人\500x2人+子供¥300x3+ゴミ協力費¥300=¥7200/日 サイト 土 

名古屋より東海北陸道〜中部縦貫道路を経由して出来立てホヤホヤの高山ICまで約2時間半。但し、今回は紅葉シーズンもあって約4時間以上かかりました。高山から国道158号を快走すれば約1時間で奥飛騨温泉郷へ到着。但し、高速も一般道も観光バスの影響受け易く、シーズンによっては渋滞も多く余裕をもって動きたいものだ。キャンプ場は道の駅「上宝」内に出入口ゲートがあるので迷うことはない。このゲートが管理棟を兼ねている。レンタル品は豊富で何か忘れても心配ないほどだ。販売品もひと通りあるようだ。又、道の駅に隣接しているので買い出しということでも地のものをゲットするころも可能だし、車で数分のところにJAのスーパーがあるのでたいへん便利だ。その分、国道がキャンプ場脇を走っているので若干そういった音が気になることはあるかもしれない。サイトは3タイプあり、サイト1が垣根でプライベートを確保されていて人気だ。広さは約10平米。電源BOXがあるので利用するか選択ができる。木が自然にあるのでレイアウトしにくいサイトもあるので確認が必要だ。受付時に良く教えてくれるので詳しく聞くと良い。サイト2は垣根がなく、サイト3が河川サイトで狭いようだ。人気は断然サイト1だそうで、各サイト1000円づつ金額が違う。特筆すべきは2点。まずは自慢の露天風呂だ。朝7時から夜22時まで無料で入り放題。全国的にも温泉マニアをうならせる奥飛騨温泉郷の泉質は抜群だ。近辺には有名な温泉が数多くあるので温泉通にはたまらない。注意しないといけないのは、露天風呂では石けん&シャンプー等が利用できないため、身体洗い&洗髪ができない。その際には、温泉施設内のコインシャワーを利用することとなる。もう1点は各サイトにゴミ箱が用意されていることだ。ゴミの回収もしてくれるのですごく便利だ(その分300円とられていますが)。ブランコ、滑り台等アスレチック遊具のある公園や夏は河川プール、魚のつかみ取り、釣り堀等もあるし、レンタルMTBやキックボードも充実していてファミリーキャンパーにも嬉しい。上高地散策、新穂高ロープウェイ、奥飛騨温泉郷めぐり、飛騨高山散策等周辺観光の拠点としても良い。夏場はかなり賑わい予約の取りにくいキャンプ場の1つになるが、シーズンオフはホント素晴らしい。オフシーズンであればまさしく満点評価だ。チェックイン13:00チェックアウト11:00。
満足度★★★★★(オフシーズン限定評価?)

飛騨高山「やよいそば」 http://www.yayoi841.com/
飛騨牛の「丸明」 http://www.maruaki.net/

飛騨高山郷土料理「京や」 http://www.kyoya-hida.jp/
本陣平野屋すし兆 http://www.honjinhiranoya.com/index.html
高山市観光情報 http://www.hida.jp/index.html
飛騨高山テディベアエコビレッジ http://www.teddyeco.jp/


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