Enjoy Camp Life37その2!!

2007年11月 伊勢志摩エバーグレイズ(三重県)
(美味しいオイスターパーティー!とわくわくビンゴ大会!)

昼は少し吹いていた風もこの頃には完全にやんで、快適な夜に・・・。嬉しいことに日頃の行いが良いのか?(雨男が言えることではないが)陽が落ちても気温があまり下がってこない。焼き牡蛎大好きな良太くんがドンドン牡蛎を頬張っていく。以前はあまり貝類好きではなかった良太兄ちゃんだが、牡蛎の味は九州で完全に覚えてしまったようで、今や好物の1つに。牡蛎の殻むきは熱いので結構面倒だが、剥く係がパパ、食べる係が良太くん・・・という感じで剥き終わるや否や身がなくなる。こう速攻で食べられるとイライラしてくる。

ママに「食べ過ぎ!」とがつんと怒られ、ようやくパパの口にも牡蛎ちゃんがやってきました。う〜ん、さすが海のミルク・・・美味〜い!続いてサザエ等美味しい貝ちゃんたちもお腹の中へ消えていく。あぁ〜幸せのひと時だ。

ここで今宵のメインイベントへ、伊勢エビちゃんの出番だ。刺身か?炭火焼か?究極の選択のように悩んだあげく、炭火焼に苦渋の決断!主人公の伊勢エビちゃん、まさに「まな板の上の鯉」ばりに「まな板の上の海老」状態!ところがこの甲羅の堅いこと・・・滅多に手入れしないキャンプ用の包丁が悲鳴をあげる。ちょっと反省。悪戦苦闘の末、伊勢エビちゃんは何とか真っ二つに。

残酷焼きとは良く言ったものだ。切られる時も、ぴくぴく大暴れだったが、真っ二つにされた上に、炭火網にのせられても元気いっぱい。尾&手足をバタバタさせ、最後の大あがき。可哀想に断末魔が聞こえてきそうな感じだ。これを見て、菜優真優ちゃんたちが、「海老ちゃん可哀想〜」と大泣き。愛する愛娘たちの切なるお願いと言えども、こればかりは聞いてあげられない。我が食欲が抑えきれない。「ホント可愛い娘たちだ。父を許せ」と感極まっている父を尻目に・・・おいおい、デザートのミカンを発見するとあっという間にご機嫌なおり、大騒ぎ。

ほんの少しと言えども感傷的になったことを後悔だ。それどころか、「この伊勢エビさすがに美味しい!」と良太兄ちゃん&ママが興奮していると、「私にも少し食べさせてぇ〜」と先ほどの悲しみはまるで記憶にないという変幻自在な対応にびっくり。恐れ入りました。しかし、美味い。悲しいことに半身をパパママでわけることにしていたのだが、パパの尾は見事良太兄ちゃんに奪われる。真剣に怒る寸前で、美味そうな海老味噌が眼に入った・・・。蟹味噌には劣るとは言え、誠に美味しい海老味噌に機嫌はギリギリのところで回復。実に美味しく頂けました。

美味しいオイスターパーティー終了すると、続いてこれまたキッズたちお待ちかねの「アメリカンビンゴ大会」だ。良く見る穴空けていくビンゴとは違い、アメリカンビンゴはスタンプを押していく。300円で購入すると、1シートに4面、それが4シートセットになったものがアメリカン仕様だ。1回のビンゴで4枚カードを持っているのと同じで、1等商品だけの4回戦だ。キャンパーダイニングにはほぼ全ファミリーが集合だ。前には、4回戦分の賞品「デッキチェア、ビリヤードゲーム、ハンモック、折りたたみ自転車」がならぶ。はりきってスタートしたが、リーチまではいくものの残念ながらビンゴは叶わず。

すご〜く残念がるも仕方なし。でも、嬉しいことに残念賞が全員分用意されている。マシュマロだ。すでに野外に焚火が用意されていて、みんなで焼きマシュマロだ。トロ〜リとしたあつあつの焼きマシュマロって意外にも初めて頂きましたが、美味しいんですねぇ〜。勉強になりました。

余ったマシュマロの分はおかわりOKとなり、走ってゲットしてきた良太くん、美味しかったようです。暖かいし、美味しいし、焚火にあたりながら、お夜食的に焼きマシュマロって最高かもしれませんね。これでビンゴに負けたことも忘れられたかなぁ〜?22時にゲートがクローズするので、急いでお風呂へ。場内には家族風呂があるのだが1日7〜8組程度で中々予約ができない(朝8時に現地予約)。しかし、心配はいらない、車で約5分ほどの志摩スペイン村にある「ひまわりの湯」がある。キャンプ場にて割引価格でチケット購入可能だ。但し、割引きしても大人900円子供550円とかなり高い。すごく滑らかな温泉で気持ちよいが、少し高いなぁ〜という方には、車で3分のユースホステルがお勧め。
でも、さすが温泉!身体はポカポカに!気温は22時頃でまだ7〜8℃もある。あぁ〜快適だ。温泉のおかげで火照っているうちに焚火スタートだ。焚火大好きな我が家のキッズたちも、流石に本日は大騒ぎしたので力尽きて早々にシュラフへ。今宵はホットカーペットが下からポカポカ暖めてくれるのでみんな熟睡のはずだ。ちなみに、カーペットは180x180cmなので自分以外は皆カバーしてくれてポカポカ。パパは悲しく肉布団で寒さをしのぐ・・・・。しかし、最低気温は4℃を切るかどうか?というレベルで暖かい夜となりました。焚火とアルコール・・・幸せ!
キャンプ場裏を近鉄線が通っているせいか、結構早くから踏切のカンカン音が気になったのと、何の音か不明だが、決まって早朝5時にかなり激しいサイレン音が響き渡る。我が家のキッズたちは全く動じないが、通常の方は起きてしまうほどのレベル。一体何の音なのだろうか?とは言え、雲一つない素晴らしい朝だ。気温は5℃くらいなのだろうが、眩しい朝の日射しを受けて気温以上に暖かく感じる。

一緒に起き出して来た真優ちゃんとお散歩へ。ここの炊事棟はホント素晴らしい。特筆ものだ。サービスが行き届いているというのか、炊事棟全体をビニルでかこってくれている。この対策は想像以上に効いていて中はホカホカとまではいかなくても、全然寒くない。その上、シンクが1つのところは給湯付きだ。お湯がでるなんて・・・正直これは冬キャンプには嬉しい。お湯とライティングにより、ビニルに囲まれた炊事棟はホントぬくい。こんな素晴らしいシステム用意されては、どんどん軟弱キャンパーへと滑り落ちて行ってしまう〜。

皆ご機嫌で起きてきました。早速、昨夜オイスタータワーやビンゴで楽しんだキャンパーダイニングへ。実は、伊勢志摩エバーグレイズの最大の売りとも言えるのが「モーニングサービス」なのだ。名古屋はじめ東海エリアの喫茶店のモーニングサービスは全国的にも有名だが、キャンプ場のモーニングサービスは初めて耳にした。何とフレンチトーストとコーヒーがフリーサービスなのだ。ホントぉ〜?

行ってみるとすでに長〜い列。スタッフの方々が一生懸命フレンチトーストを鉄板で焼いてるよ。それもすご〜い数。ホントに無料のモーニングサービスだ。こりゃ問答無用で嬉しい。お皿とコップとフォークを持っていけば良いだけだ。フレンチトーストもコーヒーも7:30〜8:30の間食べ放題だ。その上、ジュースやサイドメニューなど持ち込みも可能とくるから素晴らしい。ルールは2点のみ。トーストは1度に1人2枚まで。コーヒーはコップで必要分のみで、ポット等で持ち帰りは駄目。これだけだ。美味そう!!有料にはなるが、ジューシーポークやマンゴー等のプリン、ココアや各種ジュースなども用意されている。又、フレンチトーストにはシナモンは自由にかけられるが、シロップ等は有料となる。

我が家は1人1本ずつジューシーポークをゲット。実に美味そうだ。うちのキッズたちもフレンチトースト大好き!ご機嫌でいただきま〜す!10分程ならびましたが、こんな美味しいモーニングサービスは大歓迎だ。どこのキャンプ場も実施してくれると嬉しいんだけどなぁ〜。無理だよなぁ〜。

もちろん満腹にならなかったら、再度列んでまた2枚トーストもらってお腹が満腹になるまで食べ放題OKだ!もちろん良太くんあっという間に食べ終わって、おかわりに走る。パパも負けずに列ぶ。飯の量くらいはまだまだ負ける訳にはいかない。又、キャンパーダイニングには炊事場もあり、嬉しいことに給湯完備。食べ終わったお皿等はここでお湯で洗える。実に良い。その上、トイレはウォシュレット付きだ。キャンプ場とは思えないサービス&設備にもうぉ〜脱帽。


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(イベント盛りだくさん、がんばれ良太兄ちゃん「ポテトザックレース」!そして伊勢エビの町「浜島」へ!)

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