Enjoy Camp Life42その3!!

2008年7月 信州四徳温泉キャンプ場(長野県)
(気持ちいい〜!四徳川で川遊びEnjoy!)

さすがに楽しみだった花火をやれて満足してもらえたようですが、これで寝るかな?と思いきやデザートある事を冷静に覚えておりました。たいしたものだ。買い出しの時にゲットしたオレンジゼリーを頬張って「美味しい!」とご満悦。川遊び、遊具遊び、花火と思いっきり遊んだ1日でした。流石に睡魔に襲われてようやくシュラフへ。「明日も遊ぼうね!」とご機嫌でしたが、あっという間に熟睡。夜はシュラフに潜り込まないと寒いくらい。隣を流れる四徳川のせせらぎの音がなんだろうすごく心地よく、涼しさを増してくれる。あぁ〜熟睡。

翌朝も暑い朝・・・朝は木陰の恩恵も受けられずきつそうだ。でも運良く雲が少し出ていて暑い日差しは若干鳴りを潜めている。場内はすべて湧き水を利用しており、冷たい水で顔を洗うとシャキッと目が覚める。もちろん湧き水で入れるコーヒーも格別だ。湧き水で炊くご飯も美味しいらしい。今回ライスのメニューがないのが残念だ。

モーニングメニューはペンネ。もちろん湧き水で作ったのだが、ペンネではあまり関係ないかな?タープの下にいると暑さなど全然感じず、心地よい涼風を感じることができる。のんびり朝食食べて、その後もタープの下でのんびり。キッズたちは2人で仲良く遊具でEnjoy中。嬉しい時間だ。

流石に日射しが出てくると暑い。そんなきつい日射しの中で汗だくになりながら撤収作業。ここ四徳温泉キャンプ場のサイトは、10x10mとのことだが、確かにそのサイズあるのだが駐車スペースの裏にラティスのような木柵がある。これがかなり中途半端な位置にあって、サイズ以上に設営しにくい。正直Lサイズのヘキサをセットしてしまうと、大型のテントは設営するスペースがなくなってしまう。どのサイトも同様だが、その木柵をもう少し前に出してもらえると有り難い。ぜひ検討してもらいたいものだ。

撤収作業が終了すると、昨日と同様川で水遊びしたい!とリクエストあり。管理人さんに幼児が水遊びするのに良いところが他にもあるか?と聞きにいくと、キャンプ場前の橋を渡ってしばらく行くと(徒歩3分)石の階段があってそこがBESTですよとのこと。

なるほど浅瀬がキラキラと輝いていて、何より小さいけど滝があるので実にキッズたちには冒険心も駆り立てて良いロケーションだ。でも、水はすごく冷たい。そんなことはおかまいなく、菜優真優ちゃんガンガン滝へ進む。マイナスイオン出まくってるのかなぁ〜?滝の周辺はすごく気持ちよい。

滝の上流が昨日遊んでいたところだ。う〜ん、こちらの方が楽しいなぁ。もちろん菜優真優ちゃんは超ご機嫌モード。水着も持ってきていたのだが、着替える前に行ってしまったので、恥ずかしいがパンツ姿のままEnjoy。あぁ〜走り回ったり、滝の水をはじいたりと全身ずぶ濡れ状態だ。

四徳川はこのまま小渋湖へ続く。小渋湖ではボートや釣り、温泉も点在しており、いろいろ楽しめるようだ。本来は、どうぜこちらまで来たのだから、ドモホルンリンクで有名な再春館製薬所の工場見学や岐阜方面へ戻って土岐や多治見に立ち寄ってなど、今日の過ごし方をいろいろ考えたが、キッズたちの希望はやはり水遊び。それならば暑い下界で遊ぶのもきついので、軟弱キャンパーの我が家はしばし水遊びEnjoyすることに。確かにキッズたちには最高の遊び場だ。
温泉があって、遊具施設があって、安心な水遊び場があって、木陰があって、施設が新しく綺麗・・・何より静か!ホント静か。夜は四徳川のせせらぎ音しかしないほどだ。そして親切で感じの良い管理人さんとくるから、夏は実にお勧めだ。管理人さんには悪いがこのまま穴場的キャンプ場でいて欲しい感じだ。夜は冷える事もあるので、長袖長ズボンがあると良い。唯一の欠点が、とりあえずブヨが多いこと。ブヨは蜂などのように危険では全然ない、単なる蚊の仲間の吸血虫だが、痒さが尋常じゃない。その日は全然平気なんだけど、翌日くらいから赤く腫れて猛烈に痒くなる。ある程度山奥のキャンプ場に行けば仕方ないことだが、足に良く喰いついてくるので長ズボンがあると有効だ。これでキャンプ場を後にして、往路とは逆に松川IC方面へ同じように山道を走る。

遅めのランチは、松川町の名物「ごぼとん丼」だ。信州にはいろいろ名物と言われるグルメが存在するが、ことB級グルメとなると昨日食した駒ヶ根のソースカツ丼、そして伊那のローメンが有名だ。そして第3のご当地グルメを目指して、町おこし的に力をそそいでいるのが松川のごぼとん丼だ。町内の加盟店(7店)には赤いごぼとん丼の旗がたなびく。リンゴ・ナシなど果物で有名な松川町で生まれた新名物「ごぼとん丼」は、地元産リンゴ・ウメで育った「松川りんご黒豚」と地元産ごぼうがベストマッチな「激うま」どんぶりとのこと。悩んだ結果「大西楼」へ。いよいよそのごぼとん豚丼と初対面だ。う〜ん、B級グルメファンにはたまらない瞬間だ。

なるほど分厚い黒豚チャーシューと極太のゴボウがのった見た目かなり濃厚な丼だ。早速頂いてみる。う〜ん?うぅぅ・・美味い。これっ美味い!脂っこくてかなりしつこいだろうなぁ〜?と勝手に想像していたが、反して全然脂っこくない。黒豚は2度の油抜きがされているとのことだし、コラーゲンは最高。その上ゴボウは繊維抜群。これって良い組み合わせだ。実に美味い!人気度、認知度では全然お隣の駒ヶ根ソースカツ丼が1枚も2枚も上だが、個人的にはごぼとん丼を思いっきり勧める。こりゃホント美味だ。全然脂っぽくない。いやぁ〜良く考えられた丼だ。聞くところによると、このごぼとん丼の加盟店7店にはたれがかかった「たれあり派」とチャーシューのような「たれなし派」に分かれており、食べ比べも楽しいとのことだ。あっという間に完食。こりゃ、嬉しいご対面でした。また食べたい味だ。ずばり大満足。〆が良いと何かすごく充実したキャンプだったと嬉しくなってくる。
明日1日のんびりして、その翌日からは今度は海水浴&温泉旅行だ。夏休みスタート早々我が家は大忙し。よぉ〜し夏バテ前に家族サービスがんばろう!


信州四徳温泉キャンプ場 http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/old_site/kankou/menu/shitoku/
オートサイト \3650/日(入浴料大人500円/子供300円別) サイト 草 
名古屋より名神高速、中央道を走って松川ICで降りて約40分一般道を走るとトータル約2時間ちょっとくらいで到着(今回我が家は駒ヶ根ソースカツ丼賞味のため、1つ先の駒ヶ根ICまで行きましたが)。松川IC、駒ヶ根IC各々同じくらいの距離だが、共通しているのはIC降りて早々に細い山道に入ることだ。これがホント細い山道で、2台すれ違いがギリギリのところが多い。この間はホント慎重にゆっくりと行きたい。標識は至る所にあるので迷う心配はないが、夜間は真っ暗になるので注意が必要だ。当然ながら何もないので、買い出しは松川町、駒ヶ根市街で済ませておかないといけない。どちらにもAコープがあるので良い。とにかくキャンプ場は何もない山奥なので静かなキャンプ場探している方にはお勧めだ。管理棟は民宿も兼務されているので親切な管理人さんは常勤されている。何よりの売りは管理棟にある四徳温泉だ。入場時にサイト使用料と共に入浴料も先に支払う。15〜20時まで何度でも入れるのは素晴らしい。シャンプー&リンス、ソープ等常備されている。但し、ドライヤーはないので用意が必要だ。噂通りの美人の湯でツルツルになる。レンタルや売店は期待できないので、予約時にチェックは必要だ。サイトは段々状にレイアウトされており、プライベート確保されている。静かさが売りでもあるので嬉しいものだ。夜は眼の前の四徳川のせせらぎが聞こえてきて実に趣があって良い。木陰は十分あるのが、左右のサイトで朝、昼木陰の時間帯がかわってくるので管理人さんに良く聞いた方が良い。水洗トイレ棟&炊事棟はたいへん綺麗で気持ちよいが、中央に1ヶ所しかないので、離れたサイトは坂を上がっていかないといけない。もう1ヶ所あると随分違ってくるのだが・・・。小学生低学年までならば、かなりEnjoyできる遊具はあるのでファミリーキャンパーには有り難い。もちろん眼の前の四徳川は最高の水遊び場となる。とりあえず標高900m以上あるので、夏でもタープ下は涼しい。夜は寒いくらいだ。長袖が必要だ。又、山奥のためブヨ等がいる。こいつらが痒くて忌々しい。なるべくならば長ズボンお勧めだ。駒ヶ根、松川ともにB級グルメ派には申し分ないキラーグルメがあるので楽しい。特に松川のごぼとん丼はお勧めだ!最近公園のような高規格キャンプ場が人気だが、こういったちょっと寂しいキャンプ場も実に良い。チェックイン14:00チェックアウト11:00。
満足度★★★

信州駒ヶ根「ソースカツ丼」 http://www.komacci.or.jp/katsu/index.html
信州松川「ごぼとん丼」 http://goboton.com/

第2回 B級ご当地グルメの祭典 B-1グランプリ http://www.b-1gp.cande.biz/index3.html


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