Enjoy Camp Life44 その2!!

2008年10月 マキノ高原キャンプ場(滋賀県)
(楽しい初めての父娘キャンプ!つるやサラダパン登場!)

息子との男2人でのキャンプもすごく楽しかったが、娘とのキャンプはこれまた趣が違って楽しい。美味しいモツ鍋おかわりとなると、「パパのおかわり入れてあげる」と中々可愛いことを言ってくれる。熱いダッチオーブンはきっと怖いはずなのに、お手伝いがしたくて仕方ないのだ。さすが女の子だ。ところが・・・1人によそってもらうと、悲しいかなもう1人も必ず「私も入れてあげる」と騒ぎ出す。これがなければ、ホント感傷的になれるのに「パパ、早く食べてよおぉ〜」とよそう順番待ち・・・。モツ鍋一気喰いだ。たまら〜ん。

鍋をかこんで、父娘3人で楽しい鍋トーク。先日の運動会のことやダンスイベントのこと、保育園のお友達のことなど息子と違って、娘たちは会話が途切れることがない。でも、結局は「今、ママ何してるかなぁ〜?」「お兄ちゃんも連れてきてあげれば良かったのに・・・」など、やはりママ&良太兄ちゃんのことが気になるようだ。

結局何杯おかわりさせられただろうか?がんばった喰った分、菜優真優ちゃん思う存分よそうこと出来て満足してもらえたようだ。もぉ〜お腹いっぱい!切った野菜全部入れちゃったのでダッチオーブン丁度2杯分完食という感じだ。九州時代であれば、ここでモツ鍋の〆の定番ちゃんぽん麺の登場となるはずだが、こちらでは中々ちゃんぽん麺が手に入らないので、うどんやきしめんとなる。しかし、本日は〆の麺はなし。

そうだ!ここで登場するのが滋賀県が誇るB級グルメとも言えるつるやの「サラダパン」だ!サラダパンご存知だろうか?近畿圏では意外と知られているとは思うが、見た目平凡なこの菓子パン風のパンが実に面白いのだ。実は自分も初めてで袋を開けるのがドキドキ。早速、みんなで頂く事に。今宵のディナーの〆はサラダパンだ。まずは、何の説明もなく菜優ちゃんががガブッとサラダパン初体験・・・。感想は「美味しい!」と大好評。続けて真優ちゃんもパクッと口にして、同じく好評価。パッと見のデザインはメロンパンとかクリームパンのイメージのサラダパン??

当然ながら菜優真優ちゃんたちから「パパ、このパン美味しいけど何入ってるのぉ〜?」とやや不思議そうな顔。そりゃそうだろう。このサラダパン、実は”たくあん”のパンなのだ。簡単にいうと、皆さんご存知のあのたくあんのマヨネーズ&バターあえといった感じだ。これだけで中々お味を想像するのは難しいかもしれないが、これがホント騙されたようなのだが美味いのだ。歯ごたえも味もモロたくあんなのだが、実にGoodなのだ。なるほどこれは面白い。立派なB級グルメだ。この感動に菜優真優ちゃん、思わず踊り出す。楽しいサラダパン感激ダンスだ!全国にはいろいろな珍グルメがあるものだ。これにて楽しいディナー終了。

食後の片付けも娘とのキャンプはホント助かる。「私が洗ってあげる!」と洗いものを姉妹で取り合う。ここでファミリー会議を開き、パパが洗い、真優がすすぎ、菜優が拭くということで決着。元々洗い物が少ないこともあるが、あっという間に終了。菜優真優ちゃん大活躍だ。食後は、待ってました温泉!ここマキノ高原キャンプ場は管理棟前に人気の温泉施設「さらさ」がある。22時までの営業(平日は21時)ということだが、今宵は早く食事スタートしたので20時前に入館。大人600円、3歳児以上は300円とちょっと高めなのが気になるが、やはり場内に温泉があるのはホント嬉しい。特に林間サイトからはすぐ近くで有り難い。たいへん綺麗な施設で、広いしのんびりできるが、最近はやりのスーパー銭湯のようで個人的には可もなく不可もないと言う感じだ。別料金で水着着用のバーデゾーン(プラス600円)もあり、水中マッサージや水中ストレッチング、シェイプアップ等々楽しめるようだ。入浴後は恒例のアイス&ジューズタイム。あぁ〜さっぱりした。

サイトに戻ると、これまた定番の焚火タイムだ。今晩はやや冷え込むかな?と想定してきたが、暑がりの自分なんかはTシャツでも平気なくらいで助かった。気温は15℃くらいだろう。こうなると焚火していても背中が寒〜いなんてこともなく適温だ。我が家のキッズたちも焚火は大好き。これまた何気ない焚火トークで大盛り上がり。

ここで菜優真優ちゃんへ、携帯を渡してあげる。やはりママへのお休みコールがしたいらしい。何を話しているかは良くわからないが、楽しそうに今日のことを報告していたようだ。1時間程焚火を楽しんだところで、菜優真優ちゃんたちはギブアップ!スターゲイザーGTの中で2人仲良く就寝。しばしテントの中から笑い声が聞こえてきましたが、あっという間に夢の世界へ。自分はしばし1人芋焼酎のお湯割りとともに焚火タイム。この何もしない、ただ焚火の炎の音を耳にしながら芋焼酎を頂く時間がホント贅沢な時間だ。今宵は月がホント美しい。薪が燃え尽きたところで、シュラフにもぐりこむ。

翌朝も予報通り、晴天。6時過ぎに起床し、キャンプの朝の定番としてコーヒー豆を挽き、暖かい朝日を浴びながらモーニングコーヒーを頂く。今朝は菜優真優ちゃんたちも予想に反して早起き。6時半に起床してきました。全然寒くなかったようで快適な夜だったようです。しかし、テントは外も中も結露でびちょびちょ。でもこの天気ならば安心だ。菜優真優ちゃんは早朝から川遊び???おいおい、パジャマが濡れてるぞぉ〜。

朝食は手抜きのチキンラーメンと、本来お土産にしようと思っていたつるやのパン。昨晩頂いた名物のサラダパンに追加してサンドイッチも頂く。たくあんパンのサラダパンの美味しさは昨夜味わった。サンドイッチはどうだろう?こっちは反してすごくオーソドックスなハムサンドだ。とは言え、予想以上にこれもいける。普通に美味しかったです。

お転婆姉妹は、気に入ったサラダパンを今朝も選択。1本を2人でわけてご機嫌で頂きます。2日連続で食しても美味しいのだから、このサラダパンは合格ということだろう。たくあんの歯ごたえとたくあんとマヨネーズ&バターの味わい・・・まだ未経験の方、ぜひご賞味してみて下さい。

菜優ちゃんもサラダパンをこの笑顔でお勧めしております。もちろん、B級グルメだから、ものすごく美味い!という訳ではないが、たくあんパンという意表をつく組み合わせは、不味いという予想を大きく覆してくれることが楽しい。こんな出会いがB級グルメファンにはたまらないんですよね。食後は、パパはしばしタープしたで休憩。元気な菜優真優ちゃんたちは、いろいろ持ってきたおもちゃでお遊びタイム。今日も暑くなりそうだ。

夜露が眩しいヘキサタープは、赤とんぼ達のお気に入りスポットのようで続々と止まりにくる。菜優ちゃんが必至に追いかけるが、どうしても逃げられる。指をクルクルして、トンボの眼をまわして捕まえるんだよ。と説明しても信じないので、ならばお手本を!とトンボ採りにトライ。ところが、これが生意気なトンボたちで中々捕まえられない。こうなるとトンボなんかになめられてたまるか!とばかりにムキになる性格だ。悪戦苦闘の末、ようやくゲット。菜優ちゃんにも喜んでもらえたが、子供の頃はあんなに簡単にゲットできたトンボだが、流石に歳かなぁ〜。ちょっとショック。ここで3人で場内探検へ。場内にはシブ柿かな?至る所に美味しそうな柿が(美味しそうに見える?)なっている。穫りたいとキッズたち大騒ぎ。トイレはお世辞にも綺麗とは言えない最低限レベルの水洗和式だ。

炊事場は優秀で、決して新しい訳ではないので平均的なものだが、数がすごく多い。1つの炊事場も広くて良いのだが、これが場内にいくつもあって数に関してはハイシーズンでも十分まわせるだけを確保してある。但し、これは林間サイトの話で他のサイトは少々足りなそうな感じだし、単なる流し台で屋根がない。林間サイトは電灯も明るくて良いし、一応調理関係の使用だけとなっているが、自由に使える電源コンセントも常備されている。よって女性陣はちょっとドライヤーなんてことも有りのようだ。ゴミ収集場もしっかりとあり、生ゴミの袋は受付時にもらえ、分別も分かりやすい。
林間サイトの中央には滑り台とシーソーだけではあるが、キッズ用の遊具もある。たったこれだけだが、キッズたちにとってあるとないとでは違うようだ。意外に楽しそうに遊んでいました。水遊び、虫採り、ドングリ広い、そして遊具でキッズたちは十分遊べる。林間サイトの1番奥には吊り橋があり、それを渡ると雰囲気は一転して広大な高原サイトへとつながる。同じキャンプ場だがこの吊り橋でシチュエーションがかなり変わってくる。


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