Enjoy Camp Life49 その3!!

2009年7月 六ッ矢崎浜オートキャンプ場(滋賀県)
(キッズ天国の琵琶湖こどもの国でEnjoy!

あぁ〜最高の目覚め。暑くなるんじゃ?と心配していたが、昨夜はまさにシュラフにくるまると快眠適温。ぐっすり眠れました。心配した雨もドンヨリと曇っていますが何とか大丈夫そうでひと安心。朝も心地よい風が流れていて、梅雨とは思えない程爽やかな朝!菜優ちゃんもご機嫌で起き出してきました。まだ6時前なんだけど、おはよう!

う〜ん、しつこいようですが開放感あるキャンプ場の朝ってホント気持ち良いですね。曇っているのがすごく残念ですが、もし晴天の朝であれば、琵琶湖の眺望は眩しい程であったでしょう。こんな朝でも、モーニング珈琲の味は最高!贅沢な朝だぁ〜。とは言え、お腹の虫が騒ぐの早々に朝食に。昨日の買い出し時に菜優ちゃんどうしてもメロンパン食べたい!というので、折角の外での朝食なのに思いっきり手抜きモーニングに。菜優ちゃんはメロンパン、パパはインスタントラーメン。

朝が早いとその後ものんびりできて良い。今朝2杯目となる食後のコーヒーをおかわり。菜優ちゃんは早速遊びモード。今朝は大好きな虫取り!女の子なのに虫が大好きとくるから元気な子だ。まだ蝉やもちろんカブト虫などの姿は期待できないが、草むらの中にはバッタやコオロギそして蝶や雨ガエルまで。もちろんこれら全てをあっという間にゲットした菜優ちゃん。ご機嫌です。

そんな中、1番のお気に入りが緑色が美しいイトトンボ!他の虫と違って光沢感あるグリーンが綺麗なんだとさっ。菜優ちゃんが一生懸命虫たちを追い回している間に、パパはもくもくと撤収作業。峡は暑くなく有り難い。2人でのコンパクトキャンプだと撤収も楽で良い。主なアイテムの撤収作業が終わるとしばし休憩タイム!

菜優ちゃんは真剣にイトトンボとにらめっこ。トンボの眼が可愛いのだそうだ。ここでイトトンボちゃん達とおわかれしてお散歩タイム。お留守番のお兄ちゃん達に綺麗な貝殻をお土産にするんだと、今度は貝殻収拾。海とは違い、流石に湖だとあまり綺麗な貝殻は発見できなかったが、それでも形の良い巻貝等をゲットして大喜びの菜優ちゃん。これでお土産OKだね。

サイトに戻って、撤収作業のラストスパートだ。ここのチェックアウトは15時とすごくのんびりなので、そのままディキャンプ気分でゆっくり帰っても良いのだが、今日は菜優ちゃんとの約束があって立ち寄らなくてはならない先がある。よって、もっとここでリフレッシュしていきたかったのでちょっと残念だ。菜優ちゃんは思いっきりおやつタイム。

昨日の夕立はかなりすごかったので、スターゲイザーは入念に空干し。モステントはこういったフォローを怠ると酷い眼にあう。中々厄介なテントだ。でもだからこそ可愛いんだけど・・・。話はかわってこのキャンプ場には所々に木製ベンチがあって、それも良い感じに木陰に。中々良くできたキャンプ場だ。流石に8、9月は暑いだろうが、春秋シーズンには最高だと思われる。のんびりキャンプにまた訪れたいものだ。

六ッ矢崎浜オートキャンプ場を出発し、目指すは滋賀県立琵琶湖こどもの国!昨日はキャンプ場近くの道の駅に隣接する公園で遊んだが、約束通り今日もキッズ天国の公園で大ハッスルだ。駐車場料金の500円払えば、あとはほぼフリー(一部有料ものもありますが)とくるから有り難い施設だ。その上、これで満足できないキッズはいないだろうという位の遊具の充実だ。

まずは、琵琶湖こどもの国のシンボル的存在の「パックンなまずん」へ。なるほどひと目でなまずとわかる、良く出来たデザインだ。大人の自分でも何となく心踊る。パックンなまずの尾からずーっと楽しそうな複合遊具がつながる。中央に位置する高い塔からは、すごく急なまるでウォータースライダーのようなトンネル状の滑り台やこれ又長〜いローラースライダーがあってキッズたちの人気の的だ。

広い中央芝生広場を囲むように、流星コンビネーション、グリーングリーンファーム、冒険水路、創造の丘などもう面白そうな遊具でいっぱいだ。もう滑り台系だけでもいくつあるのだろうか?当然ながら菜優ちゃんはご丁寧にパーフェクトを目指す。すべてを遊びこなす!もうやる気マンマン・・・でも、ジメジメそして暑くて、見ている方がキツイですけど・・・.。
アスレチックと定番遊具をうまくコンビネーションさせていて、ホント面白く楽しそうだ。思わずがんばれっ!っと応援したくなるようなキツいハードルもあるが、負けず嫌いの菜優ちゃん、粛々とこなしていく。大したものだ。確かに、自分が小学生であったらこりゃたまらんだろうなぁ〜。自分らの幼少時はこんなに面白そうな遊具ってそうなかったもんなぁ〜。羨ましい。
ここは遊具だけではない。早速サイクリングコーナーへ。まずはファミリー自転車だ。4人乗り自転車で場内の専用コースを周回だ。パパがエンジン役の漕ぎ手。菜優ちゃんがハンドル握って運転手だ。これが回転したり、細い橋渡ったりと中々面白い。琵琶湖を眺めながらの運転は爽快!のんびりサイクリング楽しかったです。続いて今度はおもしろ・変わり種自転車へ。
3輪車タイプ、腕で漕ぐタイプや身体の傾きで曲がるタイプなど、その名の通り変わり種の自転車がいっぱいだ。こちらはものの50mくらいの専用コースを行ったり来たりするだけだ。でも、これがえらくキッズたちに人気でドンドン押し寄せてくるという感じだ。残念ながらこのサイクリング関係は有料で、先のファミリー自転車が200円/周、変わり種が100円/10分だ。汗びっしょりになりながらEnjoy!他にもキャンプ場やグランドゴルフ、湖水浴(夏休みのみ)、クライミング体験、カヌー体験そして室内施設の「知恵の館ゆうゆう」もあるのでホント丸1日楽しめる。菜優ちゃんも、約2時間ほど満喫して帰路へ。

よほど楽しかったのか?力の限り遊んだという感じで、車に戻るとバタンキューの爆睡の菜優ちゃん。よって、1人寂しく琵琶湖を周回し北陸道の木之本ICを目指す。愛車ディスコ3の後部座席で1人横になってホント気持ち良さそうに寝ているので、起こすのも可哀想で空腹感を我慢しながらひたすら走る。本来、最後のランチにも何かご当地グルメを・・・と思っていたが断念。結局、名神高速の養老PAに立ち寄りランチタイム。熟睡の菜優ちゃんも気持ちの良い目覚めのようで、美味しくランチを頂きました。すでに岐阜県まで戻ってきたのでパパは岐阜名物の奥美濃古地鶏の親子丼。そして菜優ちゃんはキッズ定番のお子様ランチ!

う〜ん、お腹が減っていたので美味い。個人的には九州の地鶏達には叶わないとしても、奥美濃古地鶏は歯ごたえもあって中々美味くて好きだ。このランチで菜優ちゃんもパパと2人キャンプの終わりが近づいたこともわかっているようで、「これは内緒話ねぇ!又2人で行こうね!いやっ次は真優ちゃんも連れてきてあげようか?」だとか嬉しそうに話してくれる。実は、楽しいキャンプ&公園も遊び相手の妹がいないとやや寂しいという本音も・・・それで良いのだ。やはりたまには、2人きりというシチュエーションもつくってあげないと・・・強く感じました。やはり2人兄妹の真ん中はいろいろ我慢もあるのであろう。帰宅したらまたいつものお姉ちゃんモードになってあげてね。最後に人気のどら焼きをお土産にゲット。定番の餡、苺、マンゴー、モンブラン、黒胡麻と中々面白い中身だ。1人遊んで来た菜優ちゃんが、みんなにお土産渡すのが我が家のルール。では、帰ろう。家ではお泊まり保育の報告をしたくて仕方ない末っ子の真優ちゃんがまだかと待っているはずだ。今度は聞き手に徹しなくては・・・・。忙しい忙しい。とりあえず激しいスコールにも見舞われましたが、楽しい父娘キャンプでした。


六ッ矢崎浜オートキャンプ場 http://www.biwa.ne.jp/~windmill/mutuya.html
オートフリー 車\1000+大人\1000+子供\600=\2600/日 サイト 草 
名古屋より名神高速〜北陸道で木之本ICへ、一般道走って約2時間弱で行ける中部圏、近畿圏共に行きやすいキャンプ場だ。琵琶湖畔にある草の美しいオートフリーの素朴なキャンプ場で必要最低限の設備しかないと思っていた方が良い。管理棟という立派なものはなく受付だけでレンタルや販売品は全く期待できない。電話の対応も車ですぐの道の駅「しんあさひ風車村」の受付でされているようで、目指す時も道の駅を目標にすると良い。そこから湖周道路を北へすぐだ。迷う事はないが看板が小さいため何度か気づかず通り過ぎる事もあるかもしれない。湖に沿って長いキャンプ場はどこからも素晴らしい琵琶湖の眺望が望める。木陰も適度にあるため設営場所の決定に良い意味で迷ってしまう。場内にはベンチ等も点在するため利用するの良い。炊事棟、トイレ棟は各1ヶ所ずつ。炊事棟は屋根もあり数もほどほどだし、トイレも綺麗に管理されていて悪くはない。但し水洗ではないし和式だ。素朴なキャンプ場だが、夜間は照明も適度にあって真っ暗になることもないのでファミリーキャンパーにも有り難い。更に遊具もあるので楽しめる。シャワーは冷水のみで、尚かつオープンエアなのであくまでも湖水浴用と考えた方が良い。入浴は車で10分ほどの近江今津駅前のビジネスホテルが22時30分まで可能だ。大人300円と安価なのも有り難い。温泉となるとマキノ高原キャンプ場に隣接する「さらさ」まで車で25分程いかないといけない。こちらは大人600円子供300円とやや高い。21時30分までの受付だ。買い出しは車で5分ほどにAコープがあるし近江今津まで行けば大型スーパー等も揃っているので安心だ。風車村や琵琶湖こどもの国等ファミリーキャンパーにとって有り難い施設も近いのでお薦めだ。何より琵琶湖の眺望、開放感は抜群で、草もすごく綺麗で何より混んでいないのが良い。良い意味で寂れた穴場キャンプ場と言える。チェックイン12:00チェックアウト15:00。
満足度★★★★

白ひげ食堂 http://gourmet.yahoo.co.jp/0005113912/
道の駅 しんあさひ風車村 http://www.biwa.ne.jp/~windmill/
びわここどものの国 http://www.biwa.ne.jp/~kodomo92/
マキノ高原「さらさ」http://www.makinokougen.co.jp/


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