Enjoy Camp Life50 その3!!

2009年7月 竜洋海洋公園オートキャンプ場(静岡県)
(今宵のイベントはキャンプファイヤー!そして土用の丑の日は浜松の鰻!

ここ竜洋海洋公園ACでは、ほとんどの週末にイベントが開催される。昨年訪れた時はキックターゲットにキッズたち大騒ぎしたものだ。今回は19時よりキャンプファイヤーだ。もっとゲーム性のあるものを期待していたキッズたちだが、それでもイベントは大好き!早速、大急ぎでディナーを頬張って広場中心のファイヤーサークルへ。すでにキッズたちで大賑わいだ。松明で火をつける役をじゃんけんで決定。残念ながら菜優真優ちゃんともにあっと言う間に敗退。結局男の子2人が皆が見守る中キャンプファイヤーに火をつける。

いきなりものすごい煙にまかれて騒ぎまくるキッズたち。その後、あっと言う間に炎が高くあがり大歓声にかわる。いよいよキャンプファイヤーのスタートだ。まずは、スタッフのお兄さんの進行で歌、ダンスと盛り上がります。菜優真優ちゃんたちも、お兄さんの動きにあわせて、腕をふりふり、足、おしりをふりふり・・・軽快なダンスだ。そしてキャンプファイヤーの定番フォークダンス。

定番中の定番の「ジャンカ」。それも「じゃんけんジャンカ」だ。あぁ〜懐かしい。じゃんけんジェンカは、まずは隣同士でじゃんけんし負けた方が買った人の後ろにまわり、これを繰り返し長い列をつくって勝ち残って行くゲームだ。まずは、菜優真優ちゃん同士でじゃんけん。真優ちゃんの勝利!その後真優ちゃん大健闘でしばし先頭の座をキープし続けるが、惜しいところで敗退。結局3列に淘汰されるまでじゃんけんが続き、3チームの決勝戦へ。参加賞はお菓子のうまい棒が配られ、優勝チームには倍増の2本ずつが贈呈される。

応援合戦などが行われた後に、いざっ決勝!見事菜優真優ちゃんの列の男の子が勝利!で優勝。嬉しそうにうまい棒を2本ご機嫌で持ち帰り。まぁ〜大人では景品がうまい棒では少々モチベーションに関わってきますが、キッズたちにはこれでも嬉しい賞品のようです。その間、パパママはお片づけ。ここは嬉しい事に給湯完備です。食器の汚れ落ちはお湯だと違いますねぇ。なるほど流石高規格キャンプ場だ。キャンプファイヤーが盛り上がり20時頃までかかったので、大急ぎでお風呂の準備だ。隣接する入浴施設「しおさい竜洋」の最終入場時間は20時30分だ(営業は21時まで)。急げぇ〜。サイトから徒歩約3分で到着。大人350円、子供150円と比較的安価で嬉しい。

天然の恵那ラジューム鉱砂や天然光明石を使用した温泉とのことだが、ラジューム?最近岩盤浴等で耳にするが詳しくは良くわからないが、温泉とのことだ。露天風呂もあるにはあるが、可愛い半露天という感じだ。眼の前は遠州灘なので、もう少し海の眺望をいかした開放的な露天風呂にすれば良かったのに?温泉というよりは近所のスーパー銭湯っといった雰囲気だが、とりあえずキャンプ場に隣接するお風呂としては申し分ない。入浴後は定番のアイスタイム!最近、必ずアイスの自販機があるので必ず見つけられてしまう。昔は風呂上がりは珈琲牛乳か林檎ジュースって決まっていたものだが・・・。あぁ〜今日は蒸し暑く汗かいたのでホントさっぱりしたぁ〜。
風呂上がりの涼風は実に心地よい。早速、お待ちかねのアルコールタイムだ。低カロリータイプの缶酎ハイであらためて乾杯!!いやぁ〜美味い。菜優真優ちゃんたちは、わざわざこのために持参した蛍光リングでご機嫌ポーズ!キッズたちはキラキラグッズがホント好きだねぇ〜。今日は暑い中、思いっきり遊んだので21時30分を過ぎると、すでに菜優真優ちゃんはフラフラ〜。そろそろお休みタイムだ。左右の大型サイドメッシュによりモス・アンコールは通気性抜群!その上この絨毯のような芝・・・今宵はぐっすり眠れそうだ。夜間は風がすっかり止まってしまい、就寝前はやや暑かったものの、その後適温でまさに快眠!いやぁ〜良く眠れましたぁ〜。
翌朝は心配した雨も降らずに快適な目覚め。いやぁ〜やはり適温と綺麗な芝は快眠の必須条件ですかねぇ?実に良く眠れました。のんびりモーニングコーヒー頂いていると、菜優真優ちゃんたちも起き出してきた。起きるや否やいきなり虫取り。でも、1日ペットのようにつきあった虫達も、もうお役御免で逃がしてあげないと。
「昼の暑い時間は動かないので、すぐに他の子供達に捕まっちゃうよ」と早朝のリリースを薦める。「家に持って帰りたい」という希望もあったようだが、素直に朝リリースすることに。まずは、1番のお気に入りのゴマダラカミキリ虫をリリース。やたらと元気なカミキリ君、元気いっぱい樹の上の方へ逃げて行きました。続いて、縦ラインが美しいシロスジコガネ虫もリリース。こいつは綺麗な上にいつもシャーシャーと鳴いて可愛い。そしてもう1匹、光沢の緑が綺麗なご存知コガネムシ。以上大物3匹を逃がしてあげました。でも、カミキリ以外は全然動かないから、おしりツンツンしてやっと、上の方まで逃げさせました。元気でねぇ〜。虫取り大好きな菜優ちゃんでした。

嬉しいことに、今日も天気予報を大きく裏切り青空が広がってきました。ここ数日続くじめじめとした梅雨空が嘘のように、すごく爽やかな朝!う〜ん、最高です。こういう爽やかなキャンプの朝を迎えられると、実に気持ち良い。今朝のモーニングは特製サンドイッチ。

ハムや野菜を豪快に挟みこんで、大口あけてガブッと頂く。うん、美味!デザートの種なし葡萄も頂いてご機嫌のモーニングでした。朝食終わると、早速遊びタイム。折角、さっき虫たち逃がしてあげたのに、再び虫かごの中にはバッタや蝶が入っている。おいおい、家には持って帰れないよぉ〜。とにかく楽しくて仕方ない菜優真優シスターズ。朝から元気よく走り回っております。夏休みキャンプは、子連れキャンパーがいっぱい。何となく仲良くなった子供同士で秘密会議。ホント楽しそうです。
っと思いきやっいきなり天気雨!すぐに上がるも、この後も通り雨の危険もあるので早めの撤収作業。アンコールもしっかりと空干し。くどいようだが、ここ竜洋海洋公園ACのフリーサイトは綺麗で良い。但し、この超人気のフリーサイトはいつ来てもグループキャンパーが多い。もちろんファミリーキャンパーも含まれているのだが、3組ほどの大所帯がすごく多い。よって、当然ながら盛り上がっているサイトが多く、やや騒がしい。夜にスタッフの方が見回りに出るが、それも気休め?今回はマナーの悪いサイトは見あたらなかったが、静かとは決して言えない状況で落ち着きはない。よって、超人気キャンプ場なだけに好みは分かれるかもしれない。綺麗さ、至れり尽くせり度だけは100%保証ですが。これにてキャンプ場を出発し、いきなりランチへ。実は本日は土用の丑の日。
土用の丑の日と言えば、もちろん「鰻」だ!それもここは鰻どころ浜松!まずは、JR浜松駅前の鰻の名店「あつみ」へ。知る人ぞ知る人気店なので行列は当たり前だとか?それならばと開店11時30分より随分早く行くも・・・おいおい、どこかの人気デパートのバーゲン初日かぁっ〜?ってほどの行列発見。まさか・・・予想通り「あつみ」を目指す行列。開店前にすでに数百m級の長蛇の列。おいおい、勘弁してよ。開店前の行列で完売するという噂は本当だったのだ。驚き。こりゃすごい。同じく人気の「清水家」「康川」も電話で確認すると数は違えどどこも行列状態。う〜ん、土用の鰻をなめていたぁ〜。最後の望みとばかりに「うな正」に行くも、予約で埋まっており14時まで待たなければ〜。
やや諦めかけたところで、思い切ってとある板前さんに「同業の方に聞くのも何ですが?美味しい鰻屋さん教えてもらえませんか?」と失礼を覚悟で質問。やや困った顔をした若い板前さんも、うちの県外ナンバーのディスコ3を見たからか?もしくは折角来たのに予約でいっぱいで申し訳ないという気持ちからか?「じゃぁ〜こっそりですが、鰻MAPには掲載されていないのですが、「うな吉」さんがお薦めです」とのこと。同業者のお勧めとあればそれを信じることに。ホント情報有り難うございました。
期待しながら「うな吉」へ。ラッキーなことに、スムーズに座敷をゲット。幸運だったようで我が家の次から大渋滞。いやぁ〜ラッキー!それもそのはず、ここうな吉は、注文してから捌くという職人気質の店。そのため味はかなり期待してしまうが、こりゃ待つそうだ。案の定、注文して待つ事40分。ようやく待ちに待ったうな重(上)登場。そして、菜優真優ちゃんたちは鰻丼を2人で分けっこ。正直、鰻の焼ける刺激的な香りを嗅ぎながらこれだけ待つと、多少鰻の質がどうであろうと美味く感じてしまうのが本音だ。だから、当然のように激美味!!いやぁ〜最高。腹開きの関西風は、カリッと焼けていて美味い。鰻は関東風!が我が家の好みだが、最近は関西風にもゾッコンだ。みんなでご機嫌で土用の丑の日の鰻を堪能しました。最高!
美味しい鰻で満腹になった後は、浜松のかくれた観光スポット?の「春華堂」の工場見学へ。春華堂という会社をご存知だろうか?全国に名の知れた浜松を代表する銘菓をつくっているメーカーだ。広島の「もみじ饅頭」や仙台の「萩の月」、沖縄の「ちんすこう」、北海道の「白い恋人」、京都の「八つ橋」、鹿児島の「かるかん」等々、全国の銘菓を数えあげたら切りがない。そんな銘菓に負けないのが、ここ静岡銘菓、夜のお菓子「ウナギパイ」だ。そのウナギパイを世に送り出しているのがここ春華堂だ。
実はかなりの隠れ人気スポットで、工場に向う道は大渋滞。我々は今回かなり運が良いのか、待ち時間数分で駐車成功。我々帰る時点では、渋滞1kmほどという大渋滞状態だったからすごいのひと言。早速受け付け済ませて工場見学へ。ウナギパイの製造過程が全て見れる・・・ことは見れるのだが、ガラス越しに見るだけで(当たり前なのでしょうが)あっという間に見学終わり。確かに、完成までの工程は面白くキッズたちも勉強になり良かったですが、あまりにも見学コースが短い。基本的には工場を2Fから眺めるって感じだ。しかし、この工場が人気なのは見学だけではない。工場内のカフェサロンも人気なのだ。

早速、ならんで順番待ち。団体さんの観光バスや、バイク野郎の大集団、ファミリー観光客など続々と見学者が到着する中、このカフェの行列ものびていく。10分ほど待ってようやく順番に。ママは和風パフェ、菜優ちゃんがフルーツパフェ、そしてパパが名物のウナギパイをつかったスィーツの「ウナギパイのミルフィール仕立て」を注文。そして真優ちゃんは、予想外のお団子!ウナギパイのスィーツは中々の出来映えで美味かった。こりゃ人気になるのがわかる。立派なご当地グルメっぽい。そして誰よりENJOYしていたのがお団子の真優ちゃん。炭火で炙って蜜ときな粉をつけてガブッ。これはこれで楽しくて美味しくて、もちろん結構な人気メニューのようです。最後に、春華堂が誇る「夜のお菓子・ウナギパイ」「真夜中のお菓子・ウナギパイVSOP」の銘菓オブジェと記念撮影!楽しい工場見学でした。もしかしたら夏休みの宿題になるかな?

最後は当然のようにお土産ショップへ。もちろんここに来たらウナギパイしかないでしょう。結構な数を購入。そして無料の工場見学の受付済ますと、もれなくお土産にミニウナギパイとウナギパイのストラップがもらえる。ウナギパイは美味しいから嬉しいのは当たり前だが、このストラップがすごく可愛い。みんなに大人気!この後、時間に余裕があれば浜名湖周辺観光、もしくはフルーツランドで桃狩りでも楽しもうか?と予定していたが、今日は鰻もウナギパイもならんだため、予想以上に遅くなりすでに15時30分。もう少し遊んでいたいが、このもう少しが激しい渋滞に巻き込まれる原因となる。それに町内会のキャンプに参加している良太にいちゃんが、16時に帰宅予定なのでここは我慢して浜松西ICから東名高速を快走。途中岡崎付近で渋滞に遭遇するも、17時30分頃には帰宅。名古屋の上空は真っ黒な雨雲・・・急いで大量のキャンプグッズを片付けなければ。っと言う中、やはりゲリラ豪雨?激しい夕立に遭遇。これぞ雨男。片付け終了すると途端に雨があがる。あぁ〜悲しい。とは言え、とりあえず梅雨シーズンのキャンプは蒸す暑くきついが、天候に恵まれ楽しいキャンプができたこと、お天道様に感謝だ。あとは梅雨明けを待つのみ。がんばれm太平洋高気圧!


竜洋海洋公園オートキャンプ場 http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/auto411.htm
オートフリーサイト \2100+大人\315x2人+子供\210x1+ゴミ協力費\100=\3040/日 サイト 芝 
名古屋より東名高速を快走し、浜松西ICまで約1時間。ICよりキャンプ場までは約30分ほどだ。とにかくJAC認定の5つ★キャンプ場だけあって文句のつけようのないキャンプ場と言える。東海エリアばかりでなく、関東、関西からも訪れる超人気キャンプ場だ。予約のとれないキャンプ場の代名詞的存在とも言える。噂には聞いていたが、まずはその芝の美しさは完璧。場内にはゴミ1つない徹底した管理も完璧。トイレ棟は水洗洋式で暖房ヒーター&ウォシュレット完備。トイレでお湯も出る。炊事棟にはもちろんと言って良いのだろうか?給湯完備。もちろん無料だ。さらにコイン式のガスコンロまである。更に各炊事棟にはゴミステーションまで完備だ。まさに至れりつくせりのひとことだ。その上、管理棟の説明は丁寧で、ファイルされた説明書も手渡してくれるので完璧。ゴミの分別は若干厳しいが、ゴミステーションがあるので苦にならない。売店の充実度もかなりのものな上に、隣接する「しおさい竜洋」には地元の野菜や果物など特産品の販売がある。そして温泉施設まである。大人350円子供150円。嬉しいことに幼児は無料。朝10時より夜21時までの営業で、受付は20時30分までだ。遠いサイトからでも徒歩3分と近い。シャンプーリンスはじめドライヤー完備だ。場内にも遊具設備があるが、隣接する海洋公園にはアスレチックやローラー滑り台などかなりエンジョイできる遊具が揃いファミリーキャンパーには嬉しい。スーパー等も車で10分以内にあり、実に文句のつけようのない完璧キャンプ場だ。個人的には、フリーサイトがお勧め。オートフリーではなく、駐車スペースは決められているが、区画サイトと変わらずに利用できる。区画サイトは10x10mだが、駐車スペースに余裕があるせいか?思ったよりも手狭まな感じ。電源と流し台があるのは嬉しい。残念なのは薪の販売がないこと。また冬〜春にかけてかなり強い風が吹くらしい。よって焚火には適していないとのことだ。焚火やBBQする場合は、炊事棟に常備されている木板を敷いて、芝の焼きに注意しないといけない。消灯時間の22時には管理人さんが各サイトをまわる。そういう意味でもマナーを問われるキャンプ場なのかもしれない。ホント素晴らしい施設なので、キャンプデビューには申し分ないであろう。但し、個人的には整い過ぎていて、逆に落ち着かない。まるで公園で寝ているようだ。そういう意味では好き嫌いが分かれるキャンプ場と言える。それほど充実したキャンプ場なのだ。ウミガメの放流やジャガイモ掘り、サツマイモ掘り等の収穫体験や趣向をいろいろかえて開催してくれるウェルカムイベント等、ファミリーキャンパーにはたいへんお勧めのキャンプ場だ。チェックイン13:00チェックアウト11:00。
満足度★★★★


浜松餃子「福みつ」 http://r.tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22001373/
鰻「うな吉」 http://r.tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22003491/
春華堂 http://www.shunkado.co.jp/home.htm

** 竜洋海洋公園オートキャンプ場 前回2009年4月のレポートへ **


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