Enjoy Camp Life61 その3!!

2010年11月 ACN OKオートキャンプ
場(三重県)
(紅葉見頃の忍者の故郷・伊賀観光へ!)

管理棟はレンタル品は概ね揃っている上、販売品も充実とまではいかないが最低限のものは揃うという感じだ。気の良いオーナーさん夫妻で運営されているようなので、気軽に立ち寄れる雰囲気が良い。パパが撤収作業している間に、菜優菜優ちゃんたちはお待ちかねのクラフトつくりチャレンジ!キャンプの達人ことクマヒゲさん主催のクラフト教室へ。木ホルダーや勾玉つくりなど色々ある中から、菜優真優ちゃんたちは宝箱つくりに決定!宝箱と言っても木升に綺麗に絵を描いてアクリルの蓋をつけるだけなのだが、当の菜優真優ちゃんたちは大ハリキリ!ところが、こと絵となると煩い菜優真優ちゃん。デザイン決まるまで、あ〜しようこ〜しようと大変。
菜優ちゃんが夜空、宇宙、カメちゃんなど、真優ちゃんは虹、果物の森等、かなり凝った綺麗な宝箱の完成!最後にクマひげ先生にアクリルの回転式の蓋をつけてもらい、中に綿を入れて終了!渾身の作品が出来上がりご満悦の菜優真優ちゃんでした。ちなみに1個300円。このくらいで約1時間ほど遊べるこういったイベント開催されていると楽しさ倍増ですね。菜優真優ちゃんたちがサイトに戻ってきた時には、パパ1人奮闘し無事撤収作業完了。朝一で心配していた天気も予報通り回復して晴天。こりゃ暖かいし最高だ。
木津川の対岸のやぶっちゃ側の山は綺麗に紅葉している。丁度この地方は紅葉がピークのようだ。結露でびちょびちょのテント&タープもこの日射しで綺麗に乾燥できたので恵みの日射しとなった。これでOKキャンプ場を出発。桜の時期も良いとか?また訪れても良いキャンプ場と言える。菜優真優ちゃんのクラフトチャレンジがえらく時間かかったため、時間はすでに13時半過ぎ(OKキャンプ場はオフシーズンは16時チェックアウトOKなのだ)。お腹がペコペコ・・・とりあえずは伊賀市街へ。
ところが、市街の食事処はほぼ14時で終了とのこと。えぇ〜伊賀上野公園下の駐車場のおばちゃんに聞くと、この時間は公園内のお蕎麦屋さんしかやっていないとのこと。もう我慢ならんとばかりに急ぎその蕎麦屋へGoだ!伊賀市の観光拠点とも言える上野公園。上野城、忍者博物館などがある上、このエリアの紅葉メッカだと聞く。その忍者博物館の眼の前に聞いていた蕎麦屋発見。他が閉まっているせいか蕎麦屋さんは激混。それでも空腹には勝てないのでならぶことに。パパはご当地ものの伊賀牛蕎麦(大盛り)、菜優真優ちゃん&ママはとろろ蕎麦、更に松茸ご飯も別注だ。おぉ〜メニューは代われど2日連続で伊賀牛&松茸だとパパ1人ご機嫌。単純だ。うん、中々美味しいが、三重県は東海エリアと思われている方多いが、文化は近畿圏だ。だから蕎麦も関西風の薄だし。う〜ん、蕎麦好きのパパだが、根は関東人なためこの薄だしはイマイチ・・・?

超腹ぺこ状態のため、より薄味は物足りなく感じたのかも?松茸ご飯は、松茸ちゃんを探さないといけないレベルでしたが、松茸ちゃんの味と香りはしっかりあったので許す。満腹になったところで、伊賀観光と言えばここ「伊賀流忍者博物館」へ。伊賀に来たらここははずせない。ここでやや心配そうな菜優ちゃん「ねぇ〜パパ、本物の忍者いるのぉ〜?」とややビビリモード。こうなるともちろん、面白おかしくパパがからかうから、余計心配になる菜優ちゃん。反してパパは増々笑顔・・・。忍者博物館のまずは忍者屋敷へ。時間調整しグループごとに忍者スタイルのお姉さんの説明を聞くのだが、なるほど何度入ってもからくり屋敷は面白い。

地下道を通って忍者体験館へ移動。ところが、暗い地下道が怖くてたまらない菜優ちゃん。まずは、「水ぐも」に乗ってみる。水グモ?ようは水の上を歩くグッズだ。木の浮き輪に両足で乗るという感じだ。この水グモはよく忍者ものの映画などで登場してくるのでメジャーアイテムの1つだが、実は実際には水の上というよりは泥沼を渡るアイテムだったようです。他にもご存じ鎖かたびらも着用体験できるが、これが無茶苦茶重たいので菜優真優ちゃん断念。へぇ〜忍者って大変だったんだねぇ。

続いて、忍者伝承館へ。手裏剣、まきびし、吹き矢筒はじめ忍者の必須アイテムの紹介から、当時の忍者たちの生活、知恵などが紹介されている。菜優真優ちゃんたちも手裏剣などを真剣にお勉強。しかし、忍者のマネキンが出てくると、その異様な雰囲気にやや遠回りで通過。確かに何か不気味ではあるよね。でも、忍び言葉はじめ忍者たちの知恵ってのは中々すごいものだ。ちょっと感心。本当は「忍者実演ショー」がメインなのだが、別料金で1時間に1公演のため、時間がうまくあわず残念ながら今回はスルーすることに。まぁ〜内容はおおよそ想像はできるのだが、来たからには見たかったかなぁ〜?菜優ちゃんは逆にひと安心。

忍者博物館を出ると、今度は上野城散策へ。もちろん紅葉狩りだ。ネットで調べると上野公園の紅葉は丁度見頃。期待してしまう。忍者博物館から少し進んだ「俳聖殿」前には赤や黄色の紅葉が見事に色づいていて綺麗だ。真っ赤や黄色一色に染まるのも綺麗だが、緑も含めた色とりどりのコントラストも悪くない。早速、菜優真優ちゃんで1番綺麗な落ち葉拾い競争スタート!おいおい、何でも競い合うんだねぇ〜。
俳聖殿ってご存じだろうか?ここ伊賀はあの松尾芭蕉の生誕地。松尾芭蕉生誕300年を記念して建立されたのがこの俳聖殿なのだ。松尾芭蕉の旅姿を模したものらしく、上層の屋根が笠、下部が顔、下層のひさしは蓑と衣姿、堂は脚部、回廊の柱は杖と脚を表しているとのことだ。自分にはどう眺めても芭蕉には見えないんだけど・・・。中には大伊賀焼の等身大の芭蕉坐像安置されていて公開されている。ホント立派なお堂だが、芭蕉の姿を発見するやこれ又怖い〜と娘達にはいたって不評。流石の芭蕉も娘達には形無しだ。ここで上野城の立派な石垣が見えてきた。これが知られている内堀高石垣だ。
流石、加藤清正とならび築城の名人と言われる藤堂高虎の居城だけある。藤堂高虎の築城は石垣を高く積み上げることと堀の設計に特徴があり、同じく名人の加藤清正は石垣の反りを重視するということで、名人同士でもそのコンセプトは全然違うらしい。なるほどだからこその高石垣なんだねぇ〜。天守閣は大きくはないが築城名人の藤堂高虎がつくった対大阪への要の城だけに難攻不落だったんでしょうねぇ。天守閣からの眺めはえらく美しいらしいが、時間のこともあるしお金も勿体ないということで今回は下から眺めるだけ。でも、伊賀市街を一望できる眺め見てみたかったですねぇ。
上野公園はくりかえすが紅葉名所とのこと、早速紅葉狩りへ。昨秋訪れた香嵐渓などと比較しては可哀想だが、それでも上野城の下は真っ赤な紅葉で燃えるようになっているのかと思いきやっ、予想に反してイマイチ。もちろん所々にそれこそ燃えるような紅葉が点在するが、一面が真っ赤という感じはなくあくまでも単発なので、気持ちやや寂しい。でも、ちょっと期待が大き過ぎたようだ・・・よく考えればこれでも十分綺麗だ。

特に、紅葉の落ち葉が真っ赤な絨毯になっていたり、これはこれでえらく情緒があって良い。桜もいいけど紅葉もいいねぇ〜。更にその下には池と赤、橙、黄、緑のコントラストが池面に映りえらく美しいシーン発見。これは実に絵になるショットだ。ところがいざっ、記念撮影というところで日がかげり、折角綺麗に池面に写っていた逆さ紅葉?がイマイチになっちゃった。う〜ん、惜しい。正直、もう少し紅葉しているエリアが広いのかなぁ〜?と勝手に期待してきてしまったが、この程度だと紅葉名所と呼ぶにはちょっときついのでは?まぁ〜それでも一応今年も無事紅葉狩りできたのでラッキーということにしておこう。

最後に松尾芭蕉生家をのぞいて帰路へ。忍者の故郷・伊賀はもっともんびり散策すればもっと楽しいのかもしれませんね。今回はたった数時間しかなかったので、有名どころしか廻れませんでしたが、次回再訪した時には色々まわってみよう。っというのも早めに帰らなければ東名阪道の大渋滞に巻き込まれてしまうからだ。ところが、少し出遅れた・・・すでに大渋滞。その距離約20km・・・。う〜ん、これはかなりヘビーな渋滞だ。第2名神が開通してから四日市手前までの渋滞はホント首都圏なみ。あぁ〜疲れる。でも急がねば・・・っというのも今晩我が家に家族が増えるからだ。実は、先日の愛犬くぅーちゃんの衝動買いに続き、何とママが連続衝動買い!まさかの3匹目をゲットしてしまったのだ。これには家族一同びっくり!賛否両論の嵐の中、結局ママのご意見が通りミニミニサイズのフォーンカラーのペキニーズをお迎えしたのだ。あぁ〜我が家は動物園かぁ〜?とりあえず、3匹目のアウトドア犬が次回デビューとなるはずだ。まぁ〜愛娘たちが相手してくれなくなったら、娘たちのかわりに犬たちに相手してもらおうかな?とりあえず、プチ贅沢グルメキャンプ楽しかったです。年内はあと1回くらいかな?思いっきり冬キャンプ楽しもうー!ちなみに、ラストの画像は、菜優真優ちゃんがつくった宝箱です。さて、何をしまうのかな?


ACN OKオートキャンプ場 http://www.autocamp.jp/ok/index.html
オートサイト \5250/日(AC電源使用料¥1050) サイト 砂利  10x10m  
名古屋エリアからも近畿エリアからも好アクセスな人気キャンプ場。名古屋からは東名阪道〜名阪国道を走り約2時間弱だ。木津川沿いの河川キャンプ場で、サイト数も多く人気のキャンプ場だ。木津川の対岸にはやぶっちゃキャンプ場もあり好みで選ぶと良いだろう。高規格キャンプ場とは言えないが、施設は非常に綺麗に管理されており女性キャンパーにも文句はないはずだ。特にトイレは洋式水洗で便座ヒーター&ウォシュレット付きとくるから最高だ。炊事棟はオンシーズンだと数的にギリギリ、オフシーズンであれば問題ないだけの数がある。各サイトを仕切るものは石くらいなのでオンシーズンはプライベート感はないと思った方が良い。逆にオフシーズンは開放感抜群で非常に良い。サイトは細かい砂利で、砂でないので汚れずすごく良い。管理人さんは人の良いご夫婦で、何かあったら親身に相談にのってくれそうだ。管理棟にはレンタルはひと通り揃っているし、販売も最低のものはある上、伊賀市街まですぐでスーパー、ホームセンター等なんでもそろうので心配はない。キャンプの名人のクマひげさんのイベントごとなど色々開催されるのでチェックが必要だ。このキャンプ場の売りは2つで、1つめは馬のいるキャンプ場!馬のジェリーちゃんはえらく人なつこくてキッズ達のアイドルとなっている。もちろん有料だが乗馬もできる。もう1つは木津川での水遊びだ。夏場はキッズたちにとって最高の遊び場となるはずだ。水もたいへん澄んで綺麗なようだ。風呂はないため、車で約2分の対岸の島ヶ原温泉やぶっちゃの湯が近い。大人800円小人400円と少々高いのが気に入らんが、タオルもついてくるので手ぶら入浴が可能だ。営業は21時までだが受付は20時半までだ。キャンプ場には広場も広いし、中央にバレーコートもある。思い切り場内で身体を動かすのも良いし忍者の故郷の伊賀市街散策へ出るのも良い。伊賀市街まではものの15分弱。ファミリー&ビギナーキャンパーにお勧めのキャンプ場だ。チェックイン13:00チェックアウト12:00。
満足度★★★

名阪上野ドライブイン http://www.sancocogyo.co.jp/ueno/
伊賀牛牛汁 http://www.akame48taki.jp/gyujiru/newpage1.html
伊賀牛 肉の伊藤 http://www.igagyu-ito.co.jp/iga/
伊賀上野観光協会 http://www.igaueno.net/

伊賀流忍者博物館 http://www.iganinja.jp/


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