Enjoy Camp Life 61 その2!!

2010年11月 ACN OKオートキャンプ場(三重県)
(伊賀牛+松茸入りのプチ贅沢すき焼きで晩秋キャンプをEnjoy!!)

ここで野菜類を投入し、すき焼き開始。もちろん伊賀牛ちゃんも投入だ。見とれてしまうような伊賀牛ちゃん・・・フラッシュをたいてしまったせいで、美しいサシが良く写らず残念だが、これぞブランド牛だといわんばかりのものだ(それに竹皮で包んでくれると何となくいいもんですよね)。そして、パパにとって伊賀牛より嬉しいのが、実は伊賀市のス−パーでは当たり前のようにパパの好物の「ちくわぶ」が当然のようにならんでいたことだ。名古屋では滅多にお目見えしないだけに、三重県偉いぞ!っとちくわぶ愛好クラブの一員(もちろんそんなの会員は自分だけですよ)として賛辞を惜しまない。

伊賀牛の旨さで胃袋が完全な臨戦態勢できあがったところで、もう1つの主役の松茸ちゃんの登場だ。言わずと知れた秋の王様の松茸!今年は全国的に大収穫とかでお値段もお手頃と聞く、やはりシーズンに1回くらいは口にしておきたい。まずは、香りを楽しむ・・・なるほど「香り松茸、味シメジ」とは良く言ったものだ。鼻孔の奥を滑らかに流れて行く爽やかな香り・・・おぉ〜松茸や松茸やぁ〜。

半分を炭火で炙って焼き松茸に、残り半分をすき焼きに入れることで家族会議決定。菜優真優ちゃんに綺麗に裂いてもらって焼き網へ。オォ〜すき焼きと焼き松茸がならぶ光景って悪くないなぁ〜。そして香りもたまらない。あれだけすき焼きの臭いが強い中、松茸ちゃんの香りは決して負けていない。何だろうこのワクワク感?流石、松茸と伊賀牛だ。

早速、パパが今シーズン初松茸をいただきまーす。うん、美味しい。やはり松茸ちゃんは違うねぇ〜。香り松茸、味も松茸かも?(個人的にはホントは味舞茸なんだけどね。どうでもいいか?)とにかくやはり美味い。未だ1、2年生の菜優真優ちゃんたちにとって、この松茸は単なるキノコの1種という感じで、パパママが何故そんなにも興奮しているのか理解できないようだ。それならばと、早速真優ちゃんが焼き松茸をご賞味・・・う〜ん、不味くはないけどあまり美味しくな〜いだって、当たり前だ、低学年に覚えられては困る。おちびちゃんはすき焼きを食べていなさい!しかし、我が娘達もよくできたもので、パパのカップが空と見ればすぐにボジュレーヌーボーをついでくる。全く優しいものだ。2人で競ってサービスしてくれるのもあと何年続くことか・・・?今のうちに思いっきり甘えておこう!こうなるとホントボジョレーヌーボーが美味く感じるものだ。実際に赤ワインだけど白のようにえらく飲み易い。口当たりが良いって言えば良いのかな〜?

パパのコメント聞いてか?菜優真優ちゃんたちは美味しい伊賀牛を喰いあさる。そりゃ、近所のスーパーで買うそれなりの金額の和牛とは、味が全く違うもんね。菜優真優ちゃんたちの舌でもその差は歴然のようだ。反して高級牛のバランスの良い脂の甘さが、歳のせいだろうパパの胃にはボディーブローのように効き始め、滅茶苦茶美味いのにあまり数を喰えない・・・ホント悲しいと涙ぐむパパ。ならばと伊賀牛を捨て、鍋の中でグツグツと顔を出し入れしている松茸ちゃんをロックオン!すき焼きの松茸食べるのは久しぶりだが、ひと口してみて驚いた。あれだけ濃厚なすき焼きの味の中でも、松茸はやはり松茸だ。味は決して死んでいない。美味い!

松茸と言えば、家庭ではどうしても松茸ご飯、焼き松茸、土瓶蒸しが定番メニューとなってしまうが、すき焼きも有りだ。見直しました。しかし、キャンプの晩に焼き松茸、伊賀牛&松茸すき焼き、そしてボジョレーヌーボーと何かちょっとプチ贅沢って感じで悪くない。えらく満足ディナーとなりました。ママより〆という意味で、最後の伊賀牛と松茸がパパへプレゼント!おぉ〜久しぶりに感じた一家の大黒柱的サービスだ。思いっきり甘えさせて頂き、無事今宵のディナーの〆とさせて頂きました。ところが、この強烈に美味そうな香りの中、必死にがんばって我慢してきた、愛犬くぅ〜&メルコンビには、パパの知らぬところで、何と伊賀牛の生肉を何度かもらっていたようで・・・それを知ったパパは焼き餅焼いたのか?後でブツブツと酔っぱらいながら犬達にからんでいたようです。
食後はみんなで皿洗い。菜優真優ちゃんたちも、先を急いでお手伝いしてくれるから大助かりだ。毎回思うが娘はしっかりしているものだ。片付け終わると、待ってました温泉!木津川の対岸には、キャンプ場としても人気の島ヶ原温泉「やぶっちゃの湯」がある。車で約2分なので隣接していると思っても良いくらいだ。やぶっちゃの湯は営業時間は21時までだが。20時半までに受付しないといけない。ちょっとのんびりしたいので急いで入場・・・ところが、おいおい大人800円っていくらタオル付きとはいえ、ちょっと高くない?小人も400円。う〜ん、どうも気にいらん高過ぎる。ファミリーで2400円払ったのだ、料金の分だけ温まらなくては・・・。源泉温度は35.7度で加水、循環は一切していない天然温泉100%のかけ流しのこっとの湯がやや狭いがあるのが良い。もちろん循環だが露天や寝湯、泡風呂等もあり広いし混雑度も適度でのんびりは出来たので良しとしよう。風呂上がりは菜優真優ちゃんはオレンジとヨーグルトジュース、パパは手を思いっきり腰にして珈琲牛乳一気のみだ。あぁ〜さっぱりした。

閉館時間までのんびりしたので高い入浴料も元とまでは言わないが、ある程度はとれたかな?サイトに戻れば早速焚火タイムだ。秋〜冬キャンプの楽しみと言えばやはり焚火だろう。オンシーズンは狭いサイトでお隣とならぶように焚火トークも当たり前でどうも落ち着かないものだが、10月以降はキャンプ場も静かになり、何より夜空も夏とは比べ物にならないほど美しくなる。すでにキャンプ歴も長くなった菜優真優ちゃんたちも焚火は大好き!更に今宵はメル&くぅーのアウトドア犬も立派に焚火トークに仲間入り。今宵はぐーっと気温下がってきたが、それでもまだ8℃前後。5℃以上であれば焚火の暖でヌクヌクで、背筋が肌寒いということはない。つまり焚火に適温なのだ。

しばし焚火トークで盛り上がり菜優真優ちゃんたちは犬達と一緒に就寝タイム。今宵は軟弱キャンパーの証明とも言える電気カーペットがセットされているのでシュラフはぬくぬく。これは熟睡間違いなしだ。パパママはもう少し暖をとってからシュラフへ。あぁ〜暖かい。熟睡できそうだ・・・っと思ったのも束の間。おいおい、離れたバンガローでどんちゃん騒ぎ。それも0時過ぎても音楽流して唄いまくる。まさにカラオケ状態。オンシーズンであればこういったマナー違反のキャンパーも諦めがつくが、静かなオフシーズンにはホント迷惑千万だ。ところが怒り爆発の前に、こちらも酔っていたもので知らぬ間に熟睡・・・情けないものだ。でもそのおかげで予想外に熟睡。翌朝は目覚め最高だ!テントから出ると、外は霧の中、それも真っ白。とりあえず愛犬たちと場内の散歩へ。うぅ〜11月の朝は寒い。
散歩から戻ると菜優真優ちゃんたちも丁度起床。早速、寒いのでモーニング珈琲タイムだ。恒例の豆挽き係を今朝は真優ちゃんが担当。真優ちゃんのおかげでパパは美味しいモーニング珈琲が頂けました。ありがとう!菜優真優ちゃんは大好きなホットココア、キャンプの朝はこれで決まりだ。おいおい菜優ちゃん、朝からいきなり口のまわりチョコの茶色がついちゃっているよぉ〜。

朝食は手抜きモーニングに最適の伊勢うどん。三重県でのキャンプでは多用する伊勢うどんは美味いし、簡単とくるから良い。天気予報は晴れのはずだが、外は未だもやっていて真っ白。雨男&雨女が揃っているためどうも落ち着かない。過去何度も天気予報は我々を裏切ってきただけに・・・大丈夫かな?

食べ終わると早々に活動開始の菜優真優ちゃん。まずは場内のOK牧場へ。OKキャンプ場のアイドル白馬?葦毛?の「ジュリー号」がいるのだ。菜優真優ちゃん早速、ジュリーちゃんへ餌やり。これがジュリーちゃんすごく人なつこくてえらく可愛い。流石、アイドルホースだ。なるほど馬のいるキャンプ場とのふれこみだが、確かに可愛くて動物好きの菜優真優ちゃんたちにはお気に入りのキャンプ場となったようです。続いては、再び愛犬の散歩へ。サイトの眼の前は木津川だ。夏はキッズたちの恰好の水遊び場となるはずだ。水も澄んでいて綺麗そうだ。


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