Enjoy Camp Life64 その3!!

2011年4月 福岡ローマン渓谷オートキャンプ場(岐阜県)
(待ってました木工クラフトに挑戦!そして雨の予感・・・?

サイトも広めだし、木陰もあるし、新しくはないが可能な限り綺麗に管理されているキャンプ場なので、利用していて悪い気はしない。但し、初めの印象通り炊事棟は遠い。はっきり言ってホント遠い。中央の広場をぶっちぎっていかないといけない。もう1ヶ所ないと駄目ですねぇ〜。個人的には大きくマイナスかな?もちろんサイトによっては全然気にならないでしょうけど。大量な洗い物や水一杯のポリタンクを運ぶ時などは結構きつい。SPの焚火台を運ぶ時かなり息切れしました(これは運動不足の問題かも?)。とりあえず昨夜に続き、今回も菜優真優ちゃん大活躍で、洗いものはあっという間に終了。

サイトに戻れば、待ってましたお遊びタイム!約束通り、お向かいサイトのお友達と再び大騒ぎ。再度場内探検に出向いた後、今度は綺麗な桜の花びら拾い、そして広場では、豪快な「だるまさんが転んだ」で大興奮だ。キャンプ場に響くキッズ達の笑い声っていいもんですね。その間にこちらは一生懸命1人撤収作業。福岡ローマン渓谷ACはチェックアウトが14時とかなりのんびりできるのはホント嬉しいサービスだ。

10時になると、待ってました本日のメインイベントとも言える「木工クラフト」に挑戦だ。前日の水晶さがしと並び楽しみにしていたイベントだ。しかし、何だか2人がおかしい?あれだけはりきっていたのに・・・どうやら、楽しみにしていた分、いざっ始まると何を作ろうか?予想以上に悩んでしまっているようだ。そこまで真剣に悩まなくても・・・。

相当、ホント相当悩んだ結果、ようやく動き始めた2人。さて、何に決めたのか?数多い材料の中から、お目当てのパーツを選んでいきボンドやネジで固定していく。デザイン、アイデアさえ決まれば難しい作業ではないので小さな子でも挑戦できるのが良い。更に良い点がこのイベント無料なのだ。おぉ〜無料でやらせて頂けるのはファミリーキャンパーにはホント嬉しいことだ。どこの親もキャンプ場の評価が急に上がったはずだ。

どうやら真優ちゃんはクマ?いやっタヌキ!菜優ちゃんは予想通りカメ、それもカメの親子のようだ。こういう時に姉妹の性格が出るから面白い。末っ子の真優ちゃんは、親バカかもしれないが優等生タイプで正攻法。参考例にもあったクマをベースに途中でタヌキに微調整。反して、菜優姉ちゃんは他人の目は関係なく、マイペースで独創性、こだわりがある。だから真優ちゃんのクマはちびっ子達にとって1番人気だが、菜優ちゃんの作品は似たものでさえない。そうりゃ、カメつくろうか?って子はそういないよなぁ〜。ところが、このカメの親子がまわりでは大評価。クラフト教室のスタッフの方から、上手だねぇ〜と唯一写真を撮られるほど。大したものだ。

サイトに戻ってお互いの作品の発表会。2人とも満足したようです。自分の机に飾るとの事です。良かったねぇ〜。戻るや否や再びお向かいサイトのお友達と合流。元気いっぱい縄跳びに挑戦だ。おかげさまで、お父さん同士で椅子をならべて、キッズたちの縄跳び眺めながらしばしキャンプ談義。数年前カナダにいらっしゃった時に、カヌーやキャンピングカーで本場のアウトドアを満喫されてきたとか。おぉ〜羨ましい。

撤収作業もほぼ先が見えてきたところで、キッズたちからのリクエストでキャンプ場脇を流れる付知川探索へ。夜間はもちろん昼間も清流・付知川の流れの音が聞こえてきて悪くない。キャンプ場に渓流の音はあうよね。それも煩過ぎず丁度良い感じだ(1番奥の川沿いサイトは結構煩いかも?)。場内から3ヶ所川への出入り口が用意されている。おぉ〜まさしく青い清流だ。

これは真夏はさぞかしキッズたちで賑わうことだろう。この時期はかなり流れが激しいが、水量が落ちる夏場には最高の水遊び場になるはずだ。しかし、この時期はただただ冷たいのひとこと。ところが、我が家のお転婆2人は、早速靴下脱いでクロックスのまま、川の中へ。おいおい、この冷たい中入らなくても?ここで嫌な予感が・・・おいおい、雨粒落ちてこなかった?っと聞けば、「うん、雨降ってきたね」って、えぇ〜雨〜!天気予報は思いっきり晴れで、かなり暑くなるのではっということだったのに。ここで雨降ってくるかぁ〜?運良く我が家は撤収完了していたが、お向かいさんはまだ撤収途中。大慌てだ。それも本降りの勢い?結局、これで悲しいけどお別れに。親もキッズたちも名残惜しいが、丁寧に挨拶して先に出発だ。「バイバイ、また逢おうねぇ〜」と悲しげな菜優真優ちゃん。

以前であれば撤収時に雨というパターンだったが、いよいよ雨男卒業なのでは?まぁ〜雨は残念だが被害は最小限に済んだのだ良しとしよう。さて、雨だどうしよう・・・。結局、すでに13時を過ぎている。まずは腹ごしらえだ。これが我が家のいつものパターンだ。中津川の元祖ご当地グルメと言えば「五平餅」だ。昨年塔の岩ACに訪れた際にも頂いたが、文句なく美味いのだ。そんな中津川の五平餅の1番の老舗店ともいえる「喜楽」へ。中津川の五平餅は見慣れたものとは形状が違い、珍しいみたらし団子型。おぉ〜美味い。この絶妙な焦げ具合が最高だ。一見するとかなり不安な店構えだし、店内は狭くテーブル3つだけ、それでも皇族らが訪れると言うのはこの味だからなのかもしれない。うん、なるほど美味いよ。もう1度食べたい味と言える。満足です。
店を出ると、雨が上がっていたので期待させたが、その後再び激しい雨が・・・結局インドアの目的地が見当たらず、渋滞を避ける意味でもこれで帰路につくことに。もう14時だ悪い選択ではない。途中、恵那SAでお土産物色タイム。さて、ママと良太兄ちゃんのお留守番組のお土産何にしようか?悩んでいるうちに再び腹が鳴る。おいおい、もう腹が減ったのかぁ〜?菜優真優ちゃんがフランクフルト、パパはおいおい飛騨牛コロッケ付きカレーライスに決定。飛騨牛コロッケ美味しい。おいおい、お土産探しに立ち寄ったのに。色々迷った結果、中津川名物の栗を使った「栗ふく」をゲット。栗が入った栗型どら焼きって感じかな?

無事渋滞なしで15時半頃帰宅。GWに渋滞なしは気分が良いものだ(雨とは言え)。帰宅するや真っ先に、菜優真優ちゃんゲットしてきた水晶をママにご報告。真優の大きな水晶と、菜優の小さい煙水晶をご機嫌でご披露。もちろん、ママに誉められご機嫌だ。ちなみに1番大きいのが真優の水晶、黒いのが菜優の煙水晶、前左がパパの水晶、後ろが白い石英だ。どれも大事に宝物箱に収められていました。ママへの報告は続く。お次ぎはクラフト作品のご披露。菜優のカメ親子に真優のタヌキ。

一連のご報告が終わると、ようやくお土産だ。早速みんなでいただきまーす!実はこの栗ふく、すごく人気の銘菓なのだ。実演での販売しかないため、数がさばけず幻の銘菓とも言われているとか?ネットでも人気なんだとさっ。なるほど、カステラの中に栗餡と栗マスタードの2タイプ。うん、甘過ぎず美味しいねぇ〜。良太兄ちゃん&ママにも美味しいとコメントもらって、大喜びの菜優真優ちゃん。あぁ〜GWってあっという間だなぁ〜。これでGW前半戦が終了だ。メインの3〜5日は久しぶりにキャンプ&ホテル泊のあわせ技の2泊旅だ。今のところ天気予報も悪くない。さて、よ〜いGWになって欲しいものだ。GW前半は楽しい父娘キャンプとなり良かったです。


福岡ローマン渓谷オートキャンプ場 http://ro-man.jp/

オートサイト サイト使用料 3675円(AC電源付き)+施設利用費大人1050円+小人525円x2/日 サイト 土+草 
 
名古屋より中央道を約1時間弱走り、中津川IC降りてものの20〜30分と好アクセスで、青川とも言われる美しい付知川沿いの人気キャンプ場だ。サイトは10x10mと十分な広さがあり、樹々におおわれているため適度な木陰が有り難い。特に春の桜はタイミングがあえば素晴らしいお花見キャンプとなること間違いなしだ。但し、各々4サイトで1区画のレイアウトになっているので、グループキャンプにはすごく良いが、個人的には奥のサイトの車の出し入れがやや苦労するため好きとは言えない。各サイトにはAC電源が用意されているので、電源必須のキャンパーには嬉しいことだ。管理棟は充実しており、レンタル&販売ともに必要最低限のものが揃っている。万が一何かあっても、キャンプ場からものの数分でスーパー、コンビ二があるし中津川市街までもすぐなので安心だ。お風呂もあるので嬉しい。それも無料だ。日によって違うようだが、今回は15時半〜20時半までの入浴時間中何度利用しても良いとのことでした。シャンプーやリンス、ソープは各自で必要だ。電源はあるのでドライヤーも使える。反して、炊事棟とトイレ棟はやや物足りない。たいへん綺麗にされていているのは良いのだが、何せ炊事棟が2ヶ所とは少ない。更にトイレも3ヶ所だが、1つは男女兼用で大小1つづつのエコトイレだ。サイトにもよるが、奥のサイトは炊事棟までかなりありはっきり言って面倒だ。雨でも降ったらかんりキツイ。やはりもう1ヶ所欲しいところだ。ゴミの分別は結構面倒だが、わかりやすくなっているので問題ない。中央の広場は広く、バトミントンネットなどがあるのでキッズ天国間違いなし。ここを利用する際はぜひバトミントンやサッカーボール、グローブ&ボールなど、外遊びアイテムが欲しいところだ。場内から直接付知川に出れるので夏水遊びは申し分ない。水量が減る真夏は良いだろうが、流れは結構早かったので注意は必要だ。まさしく青川!気持ちよいだろう。付知川のせせらぎが聞こえるので涼しげだし、これによってまわりのサイトの声などが聞こえにくく良いのものだ。国道がすぐ近くを走っているが、キャンプ場がかなり下がったところに位置するので、全然気にならないのは嬉しい。ちなみに、チェックイン時にゲート開閉用のカードをもらって入退場するシステムだ。かなり厳格に時間管理されているようで、20時以降は出る事ができないようだ。イベントも多く開催されており、今回も無料のクラフト教室に参加でき、キッズ達は大喜びだった。妻籠宿や馬籠宿、少し遠いが下呂温泉の観光拠点として利用するのも有りだ。ハイシーズン時以外は、チェックイン&アウトがほぼフリー状態で、ハイシーズン時でさえチェックアウト14時とすごく有り難い。その分、ハイジーズン時のチェックインが15時と遅いのが残念だ。流石人気キャンプ場だけに欠点が少ないキャンプ場とも言える(炊事棟、トイレ棟の件はありますが?)。特にファミリー&グループにお勧めだ。チェックイン15:00チェックアウト11:00。
満足度★★★

中津川市鉱物博物館 http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/museum/
喜楽 駅前店(食べログより) http://r.tabelog.com/gifu/A2103/A210303/21006514/



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