Enjoy Camp Life68!!

2011年7月 みつえ青少年旅行村(奈良県)
(待ってました夏休み!アスレチックにボブスレー、川遊びとキッズ天国キャンプへ!)

キッズたちお待ちかねの夏休み到来。梅雨明けが早かったので今年の夏は長いぞ!っと喜ぶのも束の間・・・おいおい、夏休みに入って典型的な戻り梅雨?それも、あれだけ騒がれた電力不足問題も吹き飛ばしてしまうような冷夏状態。あれだけ梅雨入り前は酷暑だったのに、今や雨、雨。でも、折角の夏休み、じーっとしているのも何となく勿体ないということで父娘キャンプへ。今回目指すは初めての奈良県(奈良といっても三重との県境ですが)。心配した通り、前日には新潟地方で記録的な大雨による災害が発生するほど天気予報はえらく微妙。どこかでザァーっと降ってきそうだが、前向き指向で出発だ。
東名阪道を南下。予想通り大渋滞。ここ四日市エリアは必ず渋滞するのでできらいだ。それでもちょっときつ目の渋滞5kmで済んだのはラッキーだった。途中亀山ICでおりてちょっと早めのランチタイム。本日のランチは三重県が誇るご当地B級グルメの1つ「亀山みそ焼きうどん」だ。今年の第4回三重県ご当地グルメ選手権で、四日市トンテキ、津餃子等の強豪おさえて優勝したのが亀山みそ焼きうどんだ。亀山市街の「食事処 うえだ」へ。パパは何度も賞味しているが、菜優真優ちゃんたちは初めてのみそ焼きうどん!
あつあつの鉄板で出てきて、定食はご飯と味噌汁付き。ご飯とうどんという関西地方でおなじみの炭水化物セットだ。元々同じく亀山市街にある亀八食堂の看板メニューだった味噌だれの焼肉に豪快にうどん玉を入れて頂くみそ焼きうどんが、町おこしとして市内の食堂でオリジナル展開され一躍ブレークしたのだ。簡単に言えば焼肉ダレ味の焼うどんって感じで、とにかく味が濃厚。単品ではもたれてしまうほどで確かにご飯とのセットは大正解だ。菜優真優ちゃんにも大好評。食べ始めはえらく美味い・・・・フィニッシュ際になってくるとかなり濃い味に苦戦し始める。好き嫌いはでるかもしれないが、これはこれで個性があってご当地グルメとしてはありなのだろう?名古屋に越してきてこちらの濃い味には何となく(半ば強引に)慣れてきたようだ。

ボリュームある亀山みそ焼うどんで満腹になったところでキャンプ場目指す。食後のデザートとばかりにキッズたちはプチアイスをレジのおばちゃんからもらってご機嫌。更に途中のコンビニでねだられてアイスを買わされるはめに。トイレ休憩とはいえ迂闊に立ち寄れない。往路は東名阪道の久居ICより廃線となっているJR名大線沿いを走って約1時間。この間、道はかなり細い。キャンプ場手前の数kmもかなり狭いので注意が必要だ。ようやく今宵の野営地の「みつえ青少年旅行村」へ到着。

みつえ青少年旅行村のサイトは70uとかなり狭いと聞いていたが想像していたよりも広く、大型のテント&スクリーンタープを余裕で設営できる。どうもサイトの列で奥行きに違いがあるようで、山側の方がわずかだが奥行きに余裕がありそうだ。ヘキサタープも工夫すれば設営可能のようだ。何より芝の緑が綺麗で気分がいい。管理棟を中心に奥のCサイトと手前のAサイト(我が家はこちら)にわかれており、バンガローに囲まれたCサイトより個人的にはAサイトの方が趣が良いように感じる。今回は久しぶりのペアで、スパイダーリミテットと旧ランブリ5PROを設営。例年よりかなり気温は低く、27℃ほどしかないにも関わらず、設営作業はさすがに暑い・・・溶けてしまいそうだ。

ログハウス風の管理棟は、必要最低限の販売品、レンタル品は常備されているが、事前に確認しておいた方が無難かも?あわせて近所にスーパーがなさそうなので事前購入がお勧めだ。トイレ&炊事棟は綺麗だし数も十分。キャンプビギナーには嬉しい避難シェルターがあるため、突然の降雨時には有り難いかも。入浴施設のある集会棟は一見しただけだと倉庫?と思ってしまうほどだが、とりあえず場内に一通りの設備が揃っているのは嬉しい。ここで「早く早く!」と菜優真優ちゃんたちに急かされる。何故ならばキッズ天国と呼ぶにふさわしいものが待っているからだ。まずは、夏のメインともいえる川遊びへ!

天然の川を(神末川かな?)せき止めてつくられた滑り台があるので、どの時間帯もキッズたちの歓声が途絶えない。早速、菜優真優ちゃんたちも大喜びで滑り台の列へ!ところが水が冷た〜い!!前回訪れた久多の里ACも川遊び天国だったが、あそこは水温が適温で最高でしたがここはまさしくイメージ通りの川の冷水。足をつけて数分で痺れてくるようなレベルだ。それでもキッズたちはすごい!強い!果敢に冷水に飛び込んでいく。大人にはできない荒技だ(でも数人ですがキッズたちと一緒に頭から滑り降りてくるパパもいましたが)。

ここの川の深さは手前が足首まで、奥で子供の腰までなので安全だ。滑り台もあるし、泳げるし、沢ガニや小魚もゲットできる(パパはミズスマシかな?水棲虫をゲット)ので、冷たさに耐えられれば半日遊べるレベルだ。流石の元気キッズの菜優ちゃんも、ガリガリなため寒さには弱い。あっという間に唇は紫・・・そしてガタガタ。確かに、川で15時半まで遊ぶって寒いよねぇ〜。こういう時に限って30℃ないってのはついていない。1度サイトに戻って着替え。次の遊びが待っている。おいおい、早く着替えなさい!菜優ちゃんがご機嫌で見せてくれたのはカエル!おいおい、何やってるの?

ここみつえ青少年旅行村は川遊びだけでは終わらない。遊具ゾーンの案内板を眺めて、思わず菜優真優ちゃんたち大興奮。小さな丘全体が遊び場という感じなのだ。なるほど今まで色々とキャンプ場まわってきたが、場内の遊具エリアとしては最高レベルといえるかもしれない。キッズたちが興奮するのも良くわかる。早速、上の方から長く続く青いラインの「ジャンボローラー滑り台」へ。

約140mのジャンボローラー滑り台は、長い上にスピードも出てどのキッズたちにも大人気!しかし、スタート地点にたどり着くのが大変。日頃の運動不足を一気に露呈だ。元気一杯のキッズたちには最高なんだろうが、つきあうパパ連中はげっそり・・・。1度一緒に滑り降りてみたが、途中から2つのコースにわかれていてとりあえず親父でも楽しい。おしりに敷くマットも無料貸し出ししてくれるので、思う存分楽しめる。なるほど、夏以外に川遊びがなくても十二分に楽しめる。

普通このジャンボローラー滑り台があるだけでも十分なのに、キッズ大好きなフィールドアスレチックまで完備。それも中途半端なものではなく立派なアスレチックだ。16時とはいえまだ暑いので、てっきりやろうと言うとは思わなかったのだが、甘かった・・・。当たり前でしょ!という感じでご機嫌でスタート!急な斜面を駆けあがるように連続でアスレチック挑戦が続く。おいおい、つきあう親のことも考えてコースレイアウトしてくれぇ〜。もう脚がガクガクだよぉ〜。

画像では普通のアスレチックに見えるかもしれないが、結構きつい傾斜なため、見た目以上に高さを感じ正直けっこう恐怖心を煽ってくる。とにかくやってみるとわかるのだが、すご〜く高所でトライしているように感じて思わず脚がすくむことがある。最上地点手前にはキッズたちにはたまらない鐘!もちろん思いっきり豪打!場内に鳴り響く鐘の音が、下りもがんばれっと応援してくれるように聞こえるが、脚は正直もの、疲れは増すばかり・・・。アスレチックは楽しいが、大人は下で見守っているに限るようだ。


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