Enjoy Camp Life71 その3!!

2011年9月 設楽オートキャンプ場(愛知県)
(待ってました味覚の秋!食べ放題のぶどう狩りに初挑戦!)

約90分かけて豊川のお隣の豊橋市へ到着。豊川は三大稲荷の豊川稲荷があり、お隣の豊橋は新幹線の駅がある。地理関係がわからないとイマイチわかりにく愛知県最東部エリアだ。豊橋を訪れたのはパパお気に入りのご当地B級グルメがあるためだ。ずばり「豊橋カレーうどん」だ!このカレーうどんがそこいらのカレーうどんとは全然違うのだ。何が違うって、必殺の2層構造なのだ。豊橋カレーうどんの5箇条は下記の通りだ。
      1、自家製麺を使用すること
      2、器の底から、ご飯、とろろ、カレーうどんの順に入れる
      3、豊橋産ウズラ卵を使用する
      4、福神漬け又は壷漬けを添える
      5、愛情をもってつくる

これが豊橋カレーうどんだ。本日は1番豊川側に位置する「嶋田屋 大村店」へ。ポイントは2のカレーうどんとご飯がとろろを境に2層構造になっているところだ。一見すると通常のカレーうどんにウズラ玉子(ここではフライで出てきています)がのっているだけという感じですが、食べ進めていくとサプライズが待っているのだ。

うどんを食べ進めていくと、うどんの下からトロロのかかったご飯が顔を出してくるのだ。カレーうどんとカレーライスの2段攻めっていうのはホント面白いし、美味い。えぇ〜カレーうどんの中でご飯がぐちゃぐちゃになっちゃうのでは?と思われるだろう。この問題を解決したのがトロロなのだ。トロロの存在により両者が混ざりあうことを防いでくれているのだ。なるほど、トロロの発案は大したものだ。福神漬けなどと一緒に頂くとホント美味い。美味い+面白い!これぞB級グルメのお手本のような逸品だ。すでに市内に50店舗弱の参加店があると聞く。こういう努力されたご当地グルメはぜひ全国区に成長していって頂きたいものだ。1日の長とでも言うのだろうか?豊川いなりうどんに対して豊橋カレーうどんの完成度、充実度など1枚上手だ。

豊川カレーうどんはうどんでありながらご飯もあるので、満腹度はかなりある。お腹いっぱいになったところで、豊橋を出発し、豊川ICから東名高速にのり岡崎ICへ。岡崎ICより車で30分弱でまさにぶどう狩り天国に到着だ。秋と言えば味覚狩り。そんな中でも果物・・・そうだっぶどう狩りは王道フルーツ狩りの1つだ。数kmの間に点々と大型ぶどう狩り園が続く。どこにしようかホント悩んだ結果、いくつもある看板の中から偶然気に入った「山中果園」へ。大人1600円、小人900円。う〜ん、流石に食べ放題だ高いなぁ〜。こりゃ、たらふく食べなくては!

手首にタグをつけていざっ入園。おぉ〜何て広いブドウ園なんだぁ〜。今までこんな広いブドウ園見たことない。どうやら岡崎のブドウ園はどこもこのくらいの大型果樹園だそうで、今まで知りませんでしたがブドウ天国だったんですねぇ〜。早速、ブドウ狩りスタートだ。よぉ〜し喰うぞ!っとパパかなり気合い入れているが、普段大喰いのパパも食べ放題となるとプレッシャーがかかり案外力が出せず頼りない。

ここ山中果園は広大な敷地内に何十種類ものブドウを栽培しているが、9月はブドウの王様とも言われるご存じ「巨峰」と高級ブドウの1つ「スマイル」がブドウ狩り品種として収穫期、ずばり食べごろとのこと。早速、おじさん達に美味しいブドウの収穫の仕方、見極め方の指南を受け、早速、思い思いに美味しそうなブドウ探しスタート。まさに真剣そのもの。しかし、これだけ多くのブドウが頭上にならんでいるとどれも美味しそうに見えてきてしまって悩んでしまう。ブドウの木は背が低く、大人は微妙にかがまないといけないので結構腰にくるからきつい。更に1房ごとに紙袋をあけてのぞかないといけないのも面倒だ。だが、下から覗き込みこれだっという1房見つけた時の喜びは独特だ。いやぁ〜ホント葡萄たちが輝いて見える。

パパが持っている右手の濃紫がご存じ巨峰!左手の薄紫がスマイルだ。まずは、高級ブドウの代名詞的な巨峰を頬張る。うん、美味い。文句のつけようがない。予想通り贈答品などの巨峰よりは若干小さめだが十分だ。甘いし、何より口に残る余韻が最高だ。反して、スマイルは糖度という意味では巨峰を遥かに上回り、ものすごく甘いブドウだ。好みはわかれるが、個人的にはスマイルは甘過ぎ?のような気がして、余韻が巨峰の方が好みだ。やはり巨峰こそがブドウの王道という感じがする。

ここ山中果園はぶどう狩りの場所と食べる場所をわけていて、大人が2房、小人が1房を上限に狩ったら食べるエリアまで戻ってこないといけない。もちろん食べ放題なのでこれを何度も繰り返せるのだがこれが結構面倒。でも、ブドウの樹々の下でゴザ敷いて頂くのも木陰と風が気持ちよくいいものだ。キャンプの帰りなので本来ならばクーラーボックスの中に入れて1度冷やしてから食べると最高なのだが、1番底に積まれたクーラーボックスを取り出すのはひと苦労で断念。常温だと甘さがより強く感じるが、やはり冷たい方が美味しいかも?

我が家は味覚狩り大好き!特に菜優ちゃんは果物全般的に大好物のため、大ハリキリで挑むものの、どれもそうなのだがそう食べれるものではない。3往復したところで一挙にペースダウン。う〜ん、これじゃ元とっていない〜っと悲しい声をあげるパパだが、3往復でもすでに6房だ。やはりブドウはそう喰えない。後半1粒が大きくてより数が少ない房をセレクトしてきたつもりだが、それでも力及ばず断念せざる終えない。あぁ〜己の力不足に涙するパパ・・・。ここ岡崎の観光果樹園はどこも、果樹園というよりもかなりマイナーだが遊覧農園(レジャー果樹園)と呼ばれているほどで1日時間をつぶせるようになっている。お弁当もってきて途中食べても良いし、遊んではブドウ食べ、休んではブドウ食べを繰り返せる。

そんなレジャー果樹園の売りの1つがゴーカートだ。ご機嫌で「ゴーカートに乗りた〜い!」と騒ぐ菜優真優ちゃん。ところが、ゴーカートと思われるコース上には耕耘機しか見当たらないが・・・予感的中でここ岡崎地区のゴーカートとは耕耘機を改造したもので園内を爆走するものらしい。爆走といっても音と振動は迫力あるが、スピードはのんびり。これはこれで悪くないかも?菜優真優ちゃんたちもご機嫌で1周!予想以上に楽しかったようだ。
アクセルやブレーキが原付バイクと同様手元にあるので小さい子でも運転可能なので、小さい子も楽しめるようだ。ママは留守番の良太兄ちゃん用に巨峰のお土産パックを購入。菜優真優ちゃんは場内の遊具でEnjoy!まずは卓球台や自転車などがし放題の遊具スペースで真優ちゃん一輪車を披露。一輪車なんて持っていないのに学校の休み時間に特訓していたようで、ご機嫌のご披露だ。「ホントに一輪車なんて乗れるのぉ〜?」というパパの疑念の眼を吹き飛ばす、見事なライドでした。参りましたぁ〜。続いて、場外のジャングル迷路へ。この先はパパママ同行する元気がないので菜優真優ちゃんだけで挑戦。何やら絶叫ブランコなどがある自然の探索路らしい。
公園には手作りの木製遊具がキッズたちに大人気!これ又何てことのない遊具なのだが、えらく賑わっている。もちろん、菜優真優ちゃんたちも合流。アスレチックと言うにはやや物足りないレベルだが、低学年から幼児には丁度良いレベルなのかも?なるほど前記もしたが、リストタグを切るまでは1日何回でもブドウ園への出入り自由なので、噂通り1日遊ぶということも大袈裟ではないようだ。実際そのようなファミリーが多く見られた。

こういった味覚狩りの遊び方もあるんですねぇ〜。知りませんでした。最近はどこもこういった大型レジャー果樹園になりつつあるのでしょうか?「おいおい、帰りの東名高速は渋滞するので早く帰ろうよ」というパパの言葉をようやく聞いて戻ってきてくれたのはすでに16時半。愛犬たちの散歩を先にすませてしまい、ようやく帰路へ。来年はもっと対策をねってぶどう狩りに再挑戦したいものだ。東名高速は予想通り渋滞中だが、往きとは違い伊勢湾岸道の豊田東ICから入って豊田JCT経由で東名高速を行けば、丁度渋滞区間をやり過ごすことができ最高だ。おぉ〜岡崎はいいねぇ〜。帰路渋滞しないじゃんっとパパご機嫌。あっという間に1時間もせずに無事帰宅。久しぶりの味覚狩りもでき、愛知県内のキャンプでしたが十分遊べました。たまには近場のキャンプも悪くないですねぇ。いよいよ秋のアウトドアシーズンスタート!今秋も色々と楽しいイベント参加が予定されていてわくわくしてきた!台風等で色々悩まされた晩夏だったが、何とか秋〜初冬は天候に恵まれて欲しいものだ。お天道様頼みますよぉ〜。


設楽オートキャンプ場 http://www.soba-dojyo.com/auto_camp/
オートサイト(ACあり) 6040円(サイト料金4150円(電源使用料含む)、大人525円/人、小人420円/人) サイト 砂利 
名古屋より東名高速で豊川ICで降り、一般道を走って豊川より約90分。途中細い山道が続き運転は注意が必要だ。本来名古屋からだと猿投グリーンロード力石IC、東海環状道の豊田勘八ICからだと約60分ほどでいけるらしい。ほんと山深いところにあるが、車で約10分程で設楽町中心部にに出れるのでスーパー等の買い出しは問題ない。場内は樹々に囲まれて静かで雰囲気はたいへん良い。特に夏場は木陰の恩恵を思いっきり受けることが可能で標高約650mということもあり、愛知県といえども涼しく過ごせるらしい。炊事棟トイレ棟ともにすごく綺麗に管理されていてなるほど高規格キャンプ場と言われる由縁がわかる。但し、ビギナー向きかと言えばそうでもない。よくある高規格キャンプ場とはちょっと違うので注意が必要だ。というのもレンタル品がないのだ。道具、寝具はじめ毛布などのレンタルも全く用意されていない。よって、流行の手ぶらキャンプなんかは想定されておらず、キャンプ道具一式用意していく必要がある。標高高めで通年営業なので寒さ対策だけはしっかりしておきたい。せめて毛布くらいおいていても良いと思うが?よって、管理棟は基本受付業務がメインで、薪や炭の販売くらいしかないと割り切っておいた方が良い。家族風呂は3つありサイト予約時に一緒に予約するシステムだ。小さな風呂なのに貸切とは言え1500円は少々強気のように思えるが仕方がない。車で10分くらいにどんぐりの湯があるので温泉派はそちらがお勧めだ。高規格キャンプ場だけあって、イベント開催も多く、釣り堀、名取川などがあるので川遊び、天体ドームでの天体観察なども楽しめる。今回は天体ドームでキッズ用の映画上映会が開催されてました。サイトのサイズ、形状はバラバラで狭いところもある。スタッフの方の対応は良いので色々相談すると良いだろう。唯一気になったのがサイトの砂利だ。かなり粗い。銀マットだけだと痛くて眠れないほどだ。レンタルなしの点とあわせてもう少しわかるようにHP上で告知されていても良いのでは?と思ってしまう。しかし、トータルで見るとたいへん綺麗な上、公園キャンプ場のように綺麗すぎるようなこともなく、静かで落ちついた雰囲気はたいへん好感がもてる。途中立ち寄るようなポイントが少ないので、逆にキャンプ場でのんびりという場合に良い。1050円で16時までレイトチェックアウトも可能だ。チェックイン14:00チェックアウト11:00。
満足度★★★★

豊川いなりうどん http://inari-udon.com/
東京庵 豊川店 http://www.tokyoan.co.jp/
豊川いなり寿司 
http://www.inari-moriage.com/
すし丸 http://www.toyokawa-map.net/gurume/sushimaru.html
豊川いなり寿司フェスタ2010(結果) http://www.inari-moriage.com/festa2010_kekka.html
豊橋カレーうどん(豊橋観光コンベンション協会) http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/info/000015.html
嶋田屋 大村店(食べログ) http://r.tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23015774/
遊覧農園 ヤマナカ果園 http://www.mis.ne.jp/~grape/


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