Enjoy Camp Life72 その3!!

2011年10月 信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ(長野県)
(悪戦苦闘のキノコ狩り続く!その後のきのこ汁も最高!最後は赤そば花祭りへ!)

さぁ〜て、調子が出てきたぞ!ドンドン採りまくれぇ〜。っとパパは応援するだけ。実動部隊の菜優真優ちゃんたちは、一生懸命探しまくるがこれが意外と見つからない。落ち葉の重なった間にちょこっと顔を出していたり、とにかくキノコたちは色といい場所といい上手に姿を隠している。だから増々イライラしてくる。とりあえず、きのこ博士からのアドバイスは「とにかく食べれるかどうか気にせずに、ドンドン採ってきて下さい」とのことだ。

多くがグロテスクなグロちゃんきのこだが、「これは絶対食べれるぞ!絶対美味しいはずだ!」っと今すぐ店先にならんでもおかしくないというキノコたちもゲット!別に根拠がある訳ではないが、キノコについて何も知らないパパの当たりそうもない直感だ。おいおい、中々の好成績では?と一瞬思わせる程コツコツと収穫。自然に菜優真優ちゃんたちも笑顔に。「ねぇ〜パパ、マツタケないねぇ〜?」という菜優真優ちゃんたちのコメントが山の中に響く。おいおい菜優真優ちゃん、流石にマツタケまでは期待していないよぉ〜。もっと手堅くいこう!

ここで真優ちゃんが立派なキノコを発見!おぉ〜今日イチの美味そうなキノコの発見に一同ざわつく。うん、これは見た目マッシュルームっぽい?これこそ絶対に1級品のはず。でかしたぞぉ〜真優ちゃん!流石にあれだけキノコ狩り楽しみにしてきただけに、菜優真優ちゃんたちのペースは全く落ちない。何度もうっかりと滑り落ちたり転んだりと、痛い目にあっているのにひるまない。

続いて菜優ちゃんも、おそらく上と同種のキノコを発見。こちらの方がやや小振りだが、触ったプリプリ感はこちらの方が若々しく美味いのかも?と期待させられる。しかし、繰り返すが画像ではわからないだろうが、この急斜面のきついこと。ホント、キノコ狩りがこんなにハードだとは思わず、すでにパパは戦力外?斜面は急だし、下は緩いし、屈んで探さないといけないし・・・うぅ〜しんどい。菜優真優ちゃんたちはホント元気でたいしたものだ。尊敬するよ。

10時前に山に入り、約1時間半。そろそろタイムアップだ。上ってきた時よりも下りの方がしんどい。これがホント滑り台なみの斜面で何度も尻餅・・・痛い。もう筋肉痛は間違いない。何度も「菜優真優ちゃん、待ってよぉ〜!パパのことおいてかないでよぉ〜」と悲しいSOS。何とか無事下山するも、あぁ〜疲れた。早速、各々ビニル袋1/2〜1/3程ゲットしてきた収穫品を(広角カメラで撮影しているので少なく見えるかもしれませんがまずまずの量ゲット!)きのこ博士たちに選別をお願いだ。さて、品評会の結果は・・・?あぁ〜残念ながら美味しくたべれるのはたったの6個。「えぇ〜たったこれだけぇ〜?この本しめじみたいのとか?この美味しそうなのも駄目なの?」とパパが再度確認するも結果はくつがえらず。それでも、上記もしたがこれは絶対だとパパ&菜優真優ちゃんが自信をもってゲットしてきたキノコは、「ホコリタケ」の一種って言ってたかな?「これは見事なサイズですよ。美味しいはずです!」と太鼓判を頂く!おぉ〜これは嬉しい!!

それでも初体験のキノコ狩りは楽しくて大満足。3人ともご機嫌でサイトに帰還。良く聞くとキノコ狩りの結果はどこも噂通り中々大苦戦で、結果は同じようなものだったとのこと。その中では、いいサイズのホコリタケをゲット出来た分良かったようだ。楽しかったけど、もう少し採りたかった菜優真優ちゃん、早速食べれると判断されたキノコちゃんたちをならべて反省会?「パパ、ママになんて言おうか?」と心配顔。そのまま話せば喜んでくれるはずだよ。いっぱい採ってくると豪語しただけに気にしているようだ。キノコ狩りの後は、お腹減ったぁ〜ランチタイムだ。ここ伊那谷CVはチェックアウトが15時と遅いのでありがたい。ランチはバジルソースのパスタ。うん、ひと仕事終えた後のランチは美味い。流石に疲れたのか?お腹いっぱいになったところで菜優真優ちゃんたち思いっきりお昼寝タイム。おかげで片付け〜撤収作業までパパ1人で黙々とやれました。撤収作業完了後に目覚めた菜優真優ちゃんは、見上げれば数十匹は飛んでいるだろう赤とんぼ採りで大騒ぎ。

予約時に特別に許可頂いていた15時からの天然きのこ汁会へ。管理人さんが作ってくれた美味そうなきのこ汁がキノコ狩り参加者に振る舞われる。おぉ〜美味そうだ。あっという間に長蛇の列。早速我らもならび3人分のきのこ汁を頂くことに。う〜ん、香りがたまらない。美味しそうだとご機嫌のパパに反して、慎重にきのこ汁の中身を確認する菜優真優ちゃん。確かにこの山で採れた天然のきのこだけに、若干菜優真優ちゃんたちが名付けたグロちゃん(見ためグロテスクなきのこちゃんたち)が混ざっている。

そういわれると何となく不気味に見えないでもないけど?口にしてみると美味いよぉ〜。まずは、真優ちゃんが思いっきりグロちゃんを食する・・・えぇ〜そんなの食べれるのぉ〜?覗き込む菜優ちゃん。結果は美味〜い!!もちろんパパもそうだろ美味いだろ!っと絶賛。っとなれば菜優ちゃんも勇気をふり絞ってグロちゃんに挑戦。「あれっ、グロちゃん食べれるかも?」と結局ご機嫌モードに。うん、美味しいしキノコ狩りの〆には最高の1杯でした。でも、このきのこ汁と6個の収穫で1000円・・・かなり割高とも言えるけど楽しめたので大満足としておこう!

「きのこ汁美味しかった人〜?」「キノコ狩り楽しかった人〜?」「キノコ狩り1番活躍した人〜?」の質問に自信満々に手を上げる菜優真優ちゃん。うん、これだけ楽しめれば参加して良かったねぇ〜。みやげ話も完璧だ。撤収作業も全て終了しているのでチェックアウト過ぎの15時半にキャンプ場を出発。イベント満載のテントの日だっただけに、多少気になった点もあったがとりあえずシチュエーションとイベントの豊富さという意味では楽しいキャンプ場でした。もっとオフシーズンに来るとより楽しいかもしれないですね。再び未舗装の山道を走り、目指すは中川町の「赤そば花祭り」だ。
そば畑を見たことある方は多いと思いますが、本来そばの花は真っ白。ところが、ここ信州〜木曽エリアには「高嶺ルビー」という貴重な赤そばが特産として栽培・収穫されている。松川町のお隣の中川町のJR飯田線沿いに9月中旬〜10月中旬まで毎年「信州中川赤そば花祭り」が開催されている、1度一面赤やピンクに染まるという赤そば畑を見てみたいと思っていたので少し立ち寄ることに。

到着するや否や、父娘「おぉ〜」と思わず声が漏れる。なるほどまさに真っ赤な絨毯(これでもピーク過ぎていて、見頃は9月末だとか)。すでに16時前の夕方なためオレンジがかってしまっているが、もっと早くに見ればまさに赤とピンクの中間のホント鮮やかなルビー色に染まっていたことだろう。本来の真っ白なそば畑は清楚な感じがしてすごく良いものだが、赤そば畑も負けていない。中央アルプスと南アルプスの眺望も素晴らしい(赤そばに見とれて両アルプスの雄大な姿を写すのうっかり忘れてしまいました)。しばし何もせずに眺めていたい・・・。

赤そば花祭りの期間中は、出店も多く出ていて賑わっているようだ(今日はもう遅過ぎてクローズ中でした)。更に貴重な赤そばを町内の蕎麦屋で限定で食べれると言う。残念ながら今回は赤そば畑観賞だけとなってしまったが、いつかたぜひ食べてみたいものだ。他にも飯田と同じように松川IC周辺は多くのりんご畑がならび、りんご狩りができる。もちろん帰りぎわに「りんご狩りした〜い!」と菜優真優ちゃんたち騒いだが、今回はごめんねスルーだ。っというのも2連休の中日とは言え、中央高速は大渋滞しているはず。あまりのんびりしていると大変なことに。菜優真優ちゃんたちは寝ているだけだからいいけど、ドライバーはパパだけだ。17時前に大急ぎで松川ICから中央道で戻る。予想通り瑞浪エリアで7km、土岐JCT付近で19km、小牧JCTで7kmの渋滞。もう計算したくない距離だがトータル約33km。あぁ〜眠気との長い闘いだ。距離通りな上、完全に止まってのノロノロ渋滞に疲れ切りながらも無事20時前に帰宅。いやぁ〜ホント疲れた。しかし、今回はキノコ狩り初体験キャンプだっただけに、何となく心地良い疲れ?菜優真優ちゃんたちも早速ママに大報告会。翌日、収穫してきた数少ないキノコちゃんたちは、近所のスーパーで買ってきたエノキ茸などと一緒に炒めて美味しく頂きました(実際には姿を探すのでさえ大変で味などはっきりわからないくらいでしたが、唯一ホコリタケはマッシュルームのような感じですごく美味でした)。うん、満足!次回は楽しいハロウィンキャンプだ!アウトドアシーズン満喫中でーす!


信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ http://www.odp.jp/
オートサイト 4000円(サイト料金1000円、大人800円/人、小人600円/人、車1000円) サイト 土、草  ACNカード提出でサイト料20%Off可 
名古屋より中央高速で松川IC降りて一般道でトータル2時間半。但し、途中かなり未舗装の山道を通ることになるので注意が必要だ。ということもあり買い出しは先に松川町のスーパー等で済ませてくることを薦める。管理棟にもレンタルはじめ販売品も充実しているのでビギナーにも安心だ。前記もしたがリピーターさん重視傾向にあるので慣れないと初めて訪れた際には違和感が少々あるかも?家族ぐるみで運営されていることや(お子さんがレジうちされたり)、多くのスクール等が開催されているのでその関係者なのか?とにかく管理棟前のファイヤーサークル周辺にそれっぽい方々がずーっとまったりとしているので、ホント誰がスタッフで誰が常連客なのか?かなり悩まされる。おそらく当事者たちは気づいてはいないのであろうが(管理人さんはホント良さそうな方なので)、初めて訪れたものにはそう映っている可能性があるということも頭に入れておいて欲しいものだ。こどものかくれが、クラフトハウス、MTBショップ、図書館など他にはない楽しみが揃っている。場内はとにかく自然のままを意識されているようで、すごくいい感じだ。子供たちも小川遊びはじめ工夫次第で暇なしとなりそうだ。恒例のキャンプファイヤーも楽しいのでお勧めだ。お風呂「銭の湯」は11月より人気のりんご風呂になるとのこと。夜19〜20時半と朝8〜9時が女湯、夜20時半〜22時と朝7〜8時が男湯で無料で入浴可能。それ以外の時間帯は30分/500円で家族風呂が可能だ。但し、入浴だけなので洗髪&洗身は隣接するコイン式シャワー室でしなくてはならない。5分200円だ。よほどのオンシーズンでない限りいつも貸切状態かも?炊事棟、トイレ棟ともに綺麗に管理されてるが、今回我がサイトの最寄りトイレは悲しいかな簡易トイレ(暖房便座付き洋式トイレもあるらしい)。炊事場は綺麗だがエコ洗剤しか使用できないので注意が必要だ(ショップで販売されています)。サイトは自然のままの地形をいかした段々状&点々と区画されているので、プライベート感は抜群。但し、夜は星空が綺麗な分、トイレ&水場以外は灯りがないのでライトが必須だ。又、携帯はどこも通じないという山奥だ。でも、たまにはこういうシチュエーションも悪くない。個人的にはすごく好感がもてる。但し、リピーターさんのみサイト指定ができるので初回はある程度仕方なしと割り切るしかない。料金もリピーターは永久割引とのことだ。近くに観光地がある訳でもないので、チェックアウトが遅いというメリットをいかして、場内で思いっきりアウトドア楽しむとか、徒歩片道120分の陣馬形山トレッキングに挑んでみるとか?今回のテントの日のイベントのように、色々開催されてるのでHPチェックしていきたいものだ。良い意味でも悪い意味でも個性いっぱいのキャンプ場だけに、つぼにハマればMYキャンプ場となる方も多いかもしれない。チェックイン11:00チェックアウト15:00。
満足度★★★

ごぼとん丼 http://goboton.com/
信州中川赤そば花祭り http://www2.vill.nakagawa.nagano.jp/event/190/


[NEXT CAMP]

[BACK]

[TOP] [CAMP TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system