Enjoy Camp Life76 その3!!

2012年5月 休暇村 伊良湖オートキャンプ場(愛知県)
(灯台、日出の石門、恋路ヶ浜など伊良湖岬観光へ!)

そんな気持ちの良い朝を向かえてご機嫌だったパパをよそに、ようやく目が覚めてエンジンがかかってきた菜優真優ちゃんたちが早朝からバトミントンで大騒ぎ〜。パパののんびりモーニングも台無しだ。おいおい、朝くらいもう少し静かにしててよぉ〜。こうなると当然ながらお腹が減るから、「ねぇ〜朝食まだぁ〜お腹減ったよぉ〜」と騒ぎ出す。今朝は寝坊助の良太兄ちゃんがママに叩き起こされ朝食係として大活躍だ。今朝のメニューは我が家の定番メニューの1つペンネアラビアータだ。

何度も言うが、晴天のキャンプの朝は最高だ。もちろん朝食も最高!美味しさ倍増に感じてくる。そんな美味しそうなファミリーをじーっと空腹目線で訴え続けてくるペキニーズコンビ。ふくちゃんのこのウルウル目線に弱いのだ。もちろん愛犬たちのターゲットはパパ・・・根負けしてベンチに乗せてもらってお裾分けに成功だ。こうなるとお次ぎは菜優ちゃん、これまたくぅーちゃんの訴えが通じて見事ベンチゲット。ご機嫌の朝食ゲットだ。うん、ペンネ美味しかったぁ〜。デザートのゼリー&プリンも頂いてご機嫌の菜優真優ちゃん。本日は色々と過密日程、なので早めの撤収スタートだ。

そんな中、白ペキニーズを連れたキャンパーさんに遭遇。おっペキニーズとは珍しい。何故ならば正直キャンプが似合わない犬だからだ。どちらかと言えば縁側で昼寝という方が似合うだけにキャンプでは初遭遇。お名前はふーちゃん。どこも似たようなネーミングで面白い。でも、何となくそんなネーミングの理由がよくわかる。キレの良い名は似合わない犬なんだよねぇ〜。流石、マイペース犬同士嬉しいんだか?どうだか良くわからんが何となくフィーリングあったような?又どこかでお逢いしたいですねぇ〜。今回は良太兄ちゃんがいるし、アイテムもしぼってきたので撤収作業は順調。管理棟前のゴミステーションに分別して捨てれば撤収完了。早速、伊良湖岬観光へ出発だ!

まずは伊良湖岬のシンボルとも言える「伊良湖岬灯台」へ。キャンプ場からは車でものの5〜10分ほどだ。駐車場や食堂もあるので伊良湖岬観光の拠点でもあるが、GWということもあり昼時はえらく混み合おうので注意が必要で、我が家は運良くすぐ駐車できたがその後は大渋滞発生。綺麗な遊歩道を進めば5分ほどで白亜の灯台が見えてくる。しかし、今日は猛烈な強風。寒いくらいだし前に進むのがひと苦労なほど。大袈裟ではなく、後日新聞で知ったのだがこの先で高波に飲まれて亡くなった方がいたとか・・・とにかくそれほどの強風にタジタジ。三河湾を望む渥美半島の最先端に建つ伊良湖岬灯台は、「日本の灯台50選」にも選ばれている観光スポットだ。

白亜の灯台と真っ青な海と空のコントラストはえらく美しいが、強風がその眺望を楽しむ気をそぎ落とす。加えて寒〜い!!退散という感じですぐにUターン。しかし、キッズたちはそうはいかない。道、渚、砂浜など数多くの「日本の百選」に選ばれている美しい砂浜の「恋路ヶ浜」を走りまくる菜優真優ちゃんたち。綺麗な白浜見ると心躍るのはよくわかる。途中パパの好きな亀の手を発見。亀の手知ってます?岩にこびりついているフジツボの仲間だったかな?身も美味しいし、茹でてダシをとっても最高だ。駐車場に戻ると「恋人の聖地」がある。よくあるカップル狙いのスポットだが、鐘だけではなく「願いのかなう鍵」というのがあり、願をかけてお互いで鍵をかけあうのだそうだ。まぁ〜ラブラブ同士であれば何をやっても楽しいのだろう・・・そんなカップルの熱々ぶりをぶち壊すかのように菜優真優ちゃん、鐘を豪打!いいぞっ打ちまくれぇ〜!

本日のランチは駐車場前に数件ならぶ食堂でいただくことに。昨日に引き続き「渥美半島どんぶり街道」の参加メニューを賞味だ。人気の灯台茶屋へと思ったがおいおい大行列・・・30〜60分待ちの勢いだ。ならばとお隣の「萬八屋」へ。こちらは何とかすぐ席につくことができひと安心。ママは定番の大アサリのフライがついた「大アサリ定食」。パパは「大アサリカリカリ丼」だ。もちろん各々焼き大アサリがついてくる。連日の大アサリだが、いくら喰っても飽きないほど美味いんだよねぇ〜。カリカリ丼は名物の大アサリと小海老がカリッとあげられていて甘醤油ダレにつけながら頂く。うん、香ばしくて美味い。歯ごたえもいいねぇ〜。でも、ママの大アサリフライが格別に美味しそう?

キッズたちは定番のカレーライスやうどんを頂いたが、あまりにもママの大アサリフライが美味しそうなので、真優ちゃん思わずお裾分け・・・美味しかったようだ。うぅ〜フライも喰いたかったなぁ〜と未練たっぷりのパパでした。焼き大アサリはもちろん美味しかったが、昨夜焼いて食べたものとは大きさも味も全然違う。やはり300円/個だけのことはある?っと納得。満腹になったところで車で5分程走ってもう1つのシンボルの「日出の石門」へ。

相変わらずの強風の中だが、今度は愛犬トリオも一緒に出発。ここも駐車場から綺麗な遊歩道があって良いし、何より海の美しいこと!ホント気持ちよい。やはり海はいいねぇ〜!日出の石門は、太平洋の荒波により真ん中が洞穴になったもので、沖の石門と岸の石門の2つがある。名前の通り、日の出の時に美しいシルエットを見せてくれるのだそうだ。

説明など聞きもせずにキッズたち猛ダッシュ。おいおい、危ないから気をつけてぇ〜。しかし、自然の力とはすごいものだ。こんな大きな岩に穴空けるかねぇ〜。波ってすごい。波以上に、岩の上を怖いもの知らずでピョンピョン走っていくキッズたちもすごい。もう公園の遊具気分だ。でも穴を覗き込めば太平洋の荒波が押し寄せてきているので危ないよ?今日は対岸の志摩半島や神島がよく見えて美しい。

そして「片浜十三里」と呼ばれる浜名湖まで続く約70kmの白い砂浜も美しい。パパとママが沖の石門眺めている間に、馬鹿な良太兄ちゃんは荒波と格闘・・・もちろん惨敗し脚はびしょ濡れ・・・おいおい、何でそんなくだらないことするかねぇ〜?菜優ちゃんは蟹を発見して大喜び。そして、バカ犬のくぅーちゃん、初めての海に感動することもなければノーリアクション。こうなると良太兄ちゃんと同様に波から逃げようともせずに間一髪。おいおい、どいつもこいつもしっかりしてよ。しかし、海というものは不思議なものでいくら眺めても飽きないもんですねぇ〜?でもこの後、この旅のメインイベントが待っているので、少々心惜しいが出発!


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