Enjoy Camp Life77 その3!!

2012年6月 うるぎ星の森オートキャンプ場(長野県)
(待ってました!さくらんぼ狩りに挑戦!)

ローラー滑り台の後は、昨日と同様にターザンロープでEnjoy!今日は通常のスタート地点では納得できず、わざわざ手すりによじ登っての豪快な滑り出し!おいおい、女の子なのにもう少し穏やかに遊ぼうよぉ〜。まぁ〜この笑顔、楽しいことはよく伝わってきたけどね。続いて、予想通りアスレチックにもチャレンジ。

2日目なので、要領わかってきたため遊び方も激しい〜。「わぁ〜!いけぇ〜!助けてくれぇ〜!」など調子にのって大絶叫!おいおい、普通に遊べないのか?友達なんかと5〜6人で遊びに来たらここだけでも1時間遊んでいられるかもしれないね?真夏ならば、汗びっしょり間違いなし。夏休みは着替えをかなり多めにもってきた方が無難のようだ。

昨日に続き、本日もご機嫌でアスレチッククリア!とりあえず娘たちは大満足のようだ。何しろ、もう1度逆向きでクリアしようと言い始めたほど・・・そんなにアスレチックって楽しいのかねぇ〜?確かに自分も子供の頃はアスレチックはりきったような気がするが・・・もう脚ガクガクの親父には理解できない話だ。広場サイトはサッカーやキャッチボールに最適。繰り返すがフリーサイトにすればもっと良いのに・・・。赤杭で各区割りされているので、区画のところだけが草がはげている。8x10mと言われているが微妙に狭いんだよね。更にお隣とも近い。だからこういった閑散日には開放感あって良いが、ピーク時はどうも狭苦しいだろう。繰り返すがフリーサイトにすれば全て解決!3000円と安いし人気サイトになること間違いなしだと思うけどね〜。
これにてうるぎ星の森オートキャンプ場を出発。場内は一方通行と言う割には、ゲート近くは両方向通行でどうもわかりにくい。もう少し場内の通行看板をはっきりさせた方が良い(ようは出口方向が示されていないのだ)。売木村の中心地には大して食事処もなさそうなので、仕方なく昨日ランチ食べた道の駅「信州新野千石平 蔵」にてちょっと早めのランチにすることに。B級グルメマニアのパパにとっては興味津々のメニューが揃うので連チャンでもかまわない。早速、パパは昨日同様ジビエ料理にトライということで「猪鍋定食」を注文。昨日のヤギ焼肉定食に懲りた真優ちゃんは、菜優ちゃんと一緒に無難なラーメンを注文。
猪鍋は俗にいう「ぼたん鍋」!これはパパ美味いのわかっているので安心して頂ける。本当は生猪肉が綺麗に盛られてくる大皿が美して見たかったのだが、残念ながらもう食べごろになって登場。それでもやや甘めの味付けだが、美味〜いので納得だ!本日は昼前と言えどもまだ20℃そこそこと暑くないので、猪鍋を美味しく頂けて大満足だ。「うり坊美味しい〜!」とからかったためか?娘たちから「可哀想・・・」と非難ごうごう!思いっきり悪役になってしまった。大失敗。あぁ〜御馳走様でした。う〜ん、ジビエ料理もたまには悪くないものだ。
道の駅から国道151号をひたすら北上し、天竜峡を目指す。目的地はもちろん今回のキャンプのメインイベント!サクランボ狩りだ。天竜川の川下りで有名な天竜峡のJR駅の脇から、天竜川越えてすぐを左折してすぐの「さくらふぁーむ」に13時に到着。待ちに待ったサクランボ狩りだぁ〜。菜優真優ちゃんたちはサクランボ大好物!道の駅出て5分くらいから延々と「サクランボまだぁ〜?」と質問攻め。すでにさくらふぁーむの大きなビニルハウス周辺は、さくらんぼ狩り客の車でいっぱい。
サクランボ狩りは予約必須。イチゴ狩りのようにいきなり訪れても出来ない。収穫の時期は6月中旬〜下旬とえらく短い。ちなみに、さくらふぁーむの今年のサクランボ狩りは6月10日〜24日のたった2週間だけ。もちろん予約で早々に埋まってしまうので注意が必要だ。よって名古屋からのサクランボ狩りは狭き門なのだ。早速列んで受付。ご存じだと思うが、サクランボ狩りはバック等の持ち込みは全て不可!受付で女性のバックの持ち込みで揉めている客をよく見るが、持ち込めないルールなのだから早々に諦めて欲しい。大人も小人も2500円/30分と決して安い味覚狩りではない。でも、国産サクランボの2500円なんて百貨店に陳列しているものを見れば総数は知れている。そう考えれば確かに高いが割高という感じはしない。
早速、待ってました眼の色かえた我が家3人もサクランボ狩り食べ放題スタート!おぉ〜見上げれば果物の宝石と言われるサクランボちゃんたちがキラキラ輝いている。よぉ〜し、喰うぞぉ〜っと気合い十分で突撃だ。ここさくらふぁーむには「高砂、佐藤錦、香夏錦、ナポレオン、紅秀峰」等があるようだが、サクランボ狩りのメインは小粒で酸味が強い高砂のようだ。どうやらサクランボの樹ごとに味が違うとの噂が聞こえてくる・・・見た目1番小粒なのが高砂。確かに酸っぱい。サクランボ狩りは青網の中のものを獲ることになっているが、どうも網の外のサクランボが美味いらしい。確かに下から眺めても大粒だ。聞けば梯子で届く範囲は採ってもいいそうだ。ならばと「菜優真優ちゃん、あれが美味そうだぞっ!」とパパが指示すれば、実動部隊の菜優真優ちゃんがタイミングよく1番高い梯子をゲットしてきて人気のサクランボの樹を確保だ。
おぉ〜大粒で甘さが全然違う〜。これは美味い。いやぁ〜高砂とは全然違う。これは佐藤錦かな?香夏錦かな?どちらにしろ極旨だから気にしない!いやぁ〜ホント美味い。当たり前だが、近所のスーパーで売っている国産サクランボとは全然違う。感動的な美味さだ。もちろん、その美味さは菜優真優ちゃんも口にしただけですぐに理解したようで、もう下のパパのことなど無視して採りまくり、食べまくり。怒濤のさくらんぼゲッターへ変貌だ。しかし、この1番高い梯子だが、高さが2m以上あると思うのだが、平気で最上段に立って採りまくる菜優真優ちゃんたちの姿に、まわりの大人たちも「怖くないのぉ〜?」と心配する程。でも当の2人は全然平気!なんてたくましい娘たちなのだろう・・・パパ感動ものだ。とは言え娘たちの活躍の中「お〜い、パパのさくらんぼも落としてぇ〜」と娘たちにおねだりするパパはやや情けない・・・?
パパだけはさくらんぼ狩りを群馬で10年前くらいに体験しているが、菜優真優ちゃんたちは初体験。やはり味覚狩りの中でも最高だよね!ホント美味い。同じ金額ならばGWに挑戦したメロン狩りよりも全然上だ。しかし、サクランボ狩りの30分はあっという間。ラストスパートだ。みんな納得の笑顔でパクパクと頂く。菜優ちゃんは超贅沢な2個同時喰いを敢行!おぉ〜見事な大人喰いだぁ。30分でどうだろう?各々100個は食べれてないかもしれないが、軽く50個は食べているはず。これだけ国産さくらんぼ食べれば元とれたかな?あぁ〜腹一杯だ。待ちに待った菜優真優ちゃんたちに「満足?」と聞けば「もっと食べたい〜!延長してぇ〜」とのこと。おいおい、勘弁してくれぇ〜。とりあえずそれ程美味しかったとのこと。うん、来て良かったねぇ〜。心惜しいが30分となり後ろ髪ひかれながら退場。ちなみに、手みやげ用のさくらんぼを探すが販売されていないとのこと。他で買えないか?と聞けば天竜峡活性化センター「あざれあ」にあるかも?とのこと。行ってみると残念売り切れ。うぅ〜さくらんぼゲットするのは難しい・・・仕方ないみやげ断念。
川下りの駐車場にある「りんご足湯」にお立ち寄り。川下りの舟を模した湯船が中々雰囲気が良く、天竜川からの涼風もえらく気持ち良い。予想外に超満員状態で少々驚いたが、少し待ってのんびり足湯堪能。命名通りりんごが浮かんでいると聞いていたが・・・流石にこの時期はシーズンオフ?これだと単なる足湯?りんごの香りを嗅ぎながらの足湯を期待したがやや残念。
これにて少々早めだが、天竜峡ICから高速に乗って名古屋を目指す。早速、「おみやげ買ってもらってなぁ〜い!」と菜優真優ちゃんたち騒ぎ始める。仕方ないので岐阜県に入って最初の恵那峡SAで休憩タイム。ここは何たって栗が名物!まずは菜優ちゃんが栗あんを使ったホイップのシュークリーム、そして真優ちゃんとパパが栗ソフトクリームでおやつタイム!うん、栗の甘さが美味い。そして、菜優真優ちゃんはカピパラさんとアイール?よくわからんが地域限定のストラップを買ってもらってご機嫌モード。
お留守番のママ&良太兄ちゃんへお土産もゲット。恵那名物の恵那川上屋の「くり壱」と「栗観世」をゲット。特に渋滞もなく無事16時半前に帰宅。夜にはお土産を早速頂くことに。まずは、麦飯石を通した水を使用して仕込んだ水生地で栗きんとんを優しく包んだ白い「栗観世」。冷やして頂くと冷やりとした口当たりがいい感じだ。なるほど夏の栗きんとんと言われるだけあって美味い!かわって栗きんとんと蒸羊羹を朴の葉のやさしい香りで包んだのが看板メニューの「くり壱」。でも、こちらは少々蒸羊羹の甘さが重い?くり壱の夏版もあったとか?そちらにすれば良かったかなぁ〜?とりあえず甘いもの好物の真優ちゃん、誰よりもご機嫌に頂いてました。でも「てっきり美味しいサクランボを手みやげに持って帰ってきてくれると思っていたのに〜」ママ&良太兄ちゃんからパパへ冷たい眼差し・・・うぅ〜折角のくり壱と栗観世は美味しかったが、それだけでは誤摩化されませんよ!っと言われても・・・あぁ〜パパは大変だ。


うるぎ星の森オートキャンプ場 http://www.hoshinomori.jp/
オートサイト(広場サイト) \3100/日(サイト料¥3000 環境保全協力料¥100) サイト 草 
名古屋より中央高速〜三遠南信道を走り天竜峡ICから一般道を約1時間ほど。茶臼山北側の長野・愛知県境の標高1200mの人里離れた山中の高規格キャンプ場だ。管理棟はまるでゴルフ場のクラブハウスのようなロッヂ風で、ショップ&レンタルも充実している。但し、近隣にスーパー等ないため食材等はしっかりと準備しておきたい。ショップはカップラ−メン等軽食ならば揃っているが緊急用としておきたい。チェックイン時にカードをもらい、そのカードでゲートを開閉して入場するシステムだ。場内は典型的な高規格仕様で、トイレは水洗洋式で暖房便座&ウォシュレット付き、炊事棟は給湯付きなので有り難い。サイトは、噂通りどこも広い。但し、電源ありサイトは細長いサイトや多少傾斜があったりするサイトが見受けられた、坂下った広場サイト前の個別サイト(電源なし)は開放感あって個人的には垣根で区分けされているサイトより好みだ。広場サイトは閑散期は開放感抜群で最高だが、残念ながらフリーサイトではなく区分けされている。これはホント惜しい。ピーク時はかなり閉塞感あることだろう。ぜひともスペース的には余裕があるためフリー化して欲しいものだ。特筆すべきはキッズたちの遊具だ。ローラー滑り台x2、ターザンロープ、大型遊具、アスレチック、幼児用遊具、広場と申し分ない。真夏は大はしゃぎして汗をかくだろうから着替えを多く用意しておきたい。入浴施設はないため車で15分ほどのこまどりの湯を利用することになる。大人500円/小人300円(ロッカーに戻ってくるが100円必要なので注意必要)。受付は20時半まで(営業は21時まで)だ。愛知県側の茶臼山エリアで観光も良いし、時期によっては飯田方面で味覚狩りも楽しい。又、真夏と言えども1200mの標高のため夜は冷える。春秋となれば尚更だ。1枚羽織るものなど防寒具は必須だ。チェックイン13:00チェックアウト12:30(大型連休以外)。
満足度★★★★

道の駅「信州新野千石平 蔵」 http://goheimochi.biz/
こまどりの湯 http://www.urugi.jp/db/onsen/post-18.html
さくらふぁーむ http://www.sakurafarm.com/
りんご足湯 http://info.tenryukyou.com/?eid=800696
恵那川上屋 http://www.enakawakamiya.co.jp/


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