Enjoy Camp Life 83 その2!!

2012年11月 合掌の森中尾キャンプ場(岐阜県)
テントもタープも車も、真っ白に凍り付く!久しぶりの氷点下キャンプ!)

寒〜い外とは違い、スクリーンタープの中は温かいスキ焼きと炭火のおかげでポカポカ、ジャンバーぬいでも快適。キャンプではあまりスキ焼きやらないが、たまにはいいもんだ。ホントはこのエリアが誇るブランド牛・飛騨牛を頂きたかったが、高いので今回は残念ながら名古屋でゲットした国産和牛肉(もちろんセール品)。でも、それで十分。菜優真優ちゃんたちが、「パパお肉できてるよぉ〜」と言ってとってくれる肉の味は最高レベルだ。
〆はうどん!肉汁がしみ込んだ割り下をからめて頂くうどんは美味いよねぇ〜。うん、満足だ。っと人間様はご機嫌だが、可哀想なのは愛犬たちだ。温かいからとまるで毛布かわり?として膝に乗せられた上、眼の前を何度も美味しそうなお肉が行ったり来たり・・・これには鬱憤がたまったことだろう。ごめんね、くぅー&ふくちゃん。残った汁を少しドッグフードにかけてあげて、ようやく愛犬たちも遅めのディナータイム。その間に父娘は片付け。うぅ〜水が冷たぁぁ〜い。ゴム手袋してても痺れるぅぅ〜。

でも大丈夫!冷えたら即温泉だぁ〜!早速、野天風呂へGoだ!気温は4℃くらい。だから湯気がすご〜い。でも、真っ白な湯煙の中に浮かぶ脱衣所の灯りの雰囲気など、意外と幻想的で悪くない。標高1200mの高所キャンプ場なだけに避暑キャンプ専用と思われがちだが、この湯煙の中での長風呂を味わったらベストシーズンは秋なんだと再認識するはずだ。ちなみに、菜優真優ちゃんたちは先に奥の女湯に入り、その後混浴の男湯に合流。結局30分ちょっとも最高の湯を満喫。

あぁ〜中尾の湯万歳!!あっという間に身体はポカポカ。復活だぁ〜。サイトに戻った後は、菜優真優ちゃんとのお約束のゲーム対決。っとその前に、パパは大好きな芋焼酎「日南娘」を取り出し、火照った身体が欲するので水割りで1人乾杯!あぁ〜幸せ〜。早速、我が家的には毎度おなじみの「文字ぴったん」というしりとりカードゲームで勝負だ!

グングンと焼酎がすすむパパ・・・いい感じにホロ酔い気分となっているだけに3人は大接戦。それでも大人げない程負けず嫌いのパパは、最後の最後で真剣モード。見事2連勝で更にご機嫌になるパパ。続いて真優ちゃんが続くという結果に。もう1度やろう!と言う菜優ちゃんに、「おいおい頼み方を知らないの?」と偉そうに語るパパ・・・仕方なしに「お願いします」と深く頭を下げる菜優ちゃんを見て、パパのテンションはMAX!結局、最終戦に思いっきりリベンジしてやったりの菜優真優ちゃん。

ゲームのことは忘れて、焚火タイムだ。気温は低いものの風がないので意外と快適?焚火の温もりは優しいというかホント最高だ。薪の割れる音や炎の音もいいんだよねぇ〜。思わず時間を忘れてぼーっと焚火を眺めてしまう。これがいいのだ。それに風がなく真っ直ぐ焚火の炎が上にあがると綺麗だよね。今宵の焚火は格別に美しい。そんな最高のシチュエーションの中、そわそわと落ち着かないパパ・・・どうしたの?

なるほど、今宵はジャイアンツが大手をかけた日本シリーズ第6戦。最後の最後まで大接戦の末、見事ジャイアンツ3年ぶりの日本一!焚火で暖をとりながら、携帯での文字情報だけだったのでホント歯がゆかったがひと安心。待ってました改めて祝杯だ!宣言通り人気芋焼酎「日南娘」で乾杯だ。創業文化元年(1804)という歴史のある宮田本店さんの看板焼酎の日南娘。黄金千貫に米麹(白麹)、一次二次ともに龜造りと言う王道的な製法だが、何せ出荷量が少ないためホント入手難酒の1つだ。でも、このまろやかさな口当たり最高だ。おぉ〜原ジャイアンツよ、おめでとう!ありがとう!

21時半には菜優真優ちゃん、愛犬たちを湯たんぽかわりに就寝。スターゲイザーは大人x1小人x2にはぴったりサイズだ。22時を過ぎると急に気温が下がってきて2℃。流石に2℃くらいになってくると、超暑がりのパパもやや寒くなってきた・・・とは言え、真冬並みの気温なのにロンTとトレーナー&裸足でちょっと寒いと言っているのだから流石だ。いやぁ〜今宵の酒は美味い。この時間になってくると雲も切れ、綺麗な星空が現れてきて、もうこれ以上ないシチュエーションへ。あぁ〜あ最高だね。ホロ酔いいい気分で爆睡・・・。

目覚めれば、テントもスクリーンタープも車も真っ白に・・・・凍てつく世界だ。スクリーンタープも見事に真っ白パリパリ。うぁ〜寒〜い!テントから這い出してきた6時頃には、予想していた通り氷点下の世界マイナス3℃。こりゃ寒いはずだ。とは言え、我がテント内は軟弱キャンパーの象徴とも言える電気カーペットのおかげでぬくぬく・・・おかげさまで快適な目覚めだ。しかし、北アルプス笠ヶ岳連峰の雄大な眺望は圧巻!思わず見とれてしまう大パノラマだ。
昨夜よりも断然寒い・・・氷点下の中、早速朝風呂へ。いやぁ〜生き返る。とりあえず、この温泉からの眺めを見て下さい。湯煙に浮かぶ色鮮やかな紅葉・・・パパは昨夜就寝前にも入っていたのでこれで4回目。温泉好きにはホントたまらないキャンプ場だ。ここの下にこれ又人気キャンプ場の奥飛騨温泉郷ACがあるが、泉質で言えば間違いなくこちらが上だし、特にワイルド好きにはしつこいようだがたまらない。どの方向を眺めても申し分ないし開放感も抜群!ワイルドだろぉ〜!

ちなみに、このキャンプ場には洗い場がない。ここのオーナーさんはキャンパーの間では有名な方で、とにかくルールが厳しい。個人的にはごもっともな話なので自分は別に何とも思わないが、この風呂もルールの貼り紙がいっぱい。例えば、飲食ダメ、水の調整ダメ、石鹸ダメ、シャンプーリンスもダメだ。だから温泉に入るだけで身体や洗髪はできないので、真夏などはややスッキリしないところもあるが、この時期ならば問題はない。やはり中尾キャンプ場はこの時期がベストシーズンだ。あぁ〜繰り返すがここの温泉は最高!好きだ。


[NEXT PAGE]
(白壁土蔵街が美しい飛騨古川散策へ!)

[BACK] [NEXT CAMP]

[TOP] [CAMP TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system