★★ パパのこだわり焼酎 その25 ★★

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安光伝 /25度/鹿児島酒造


黒瀬杜氏の代表格の黒瀬安光氏が、優秀技能者として鹿児島県知事表彰を受賞したことを記念して造られた1回限りの特別限定酒が「安光伝」。
原料は紅さつまを使用し、5年貯蔵したレア焼酎だ。何となく封が切れずに1年以上もMy在庫になっていたが、ようやく頂くことに。
なるほど、噂通りフルーティーだ。歴史ある黒瀬杜氏の意気込みが感じられるような1本と言える。
後味はわずかに辛味が残るもののすごくスッキリとしていて、紅芋の甘さもいい感じだ。
何よりこういった1回限りの記念酒って美味く感じちゃうもんだ。しかし、最近黒瀬安光氏はえらく限定酒つくり過ぎ・・・あまり杜氏の名前を冠にした限定酒ばかり出すのもどうなのかなぁ〜?

安光物語 /25度/鹿児島酒造


「総杜氏 黒瀬安光酒造暦60周年記念焼酎」として限定販売されたのがこの「安光物語」だ。黒瀬杜氏のトップとも言われる黒瀬安光氏。なるほど焼酎つくり一筋60年。大したモノだ。
紅さつま河内菌白麹仕込み6年貯蔵と黄金千貫河内『金L型白麹仕込みのブレンド。黒瀬安光氏の必殺技ともいえる作り込み・・・美味くないはずがない。口当たりが甘く、軽快で呑み切りの良い旨さが特徴の河内菌白麹とブレンド酒の「つなぎ」としても大きな威力を発揮すると言われている河内菌L型白麹。丸みのある甘味と細かい旨味が特徴とのこと。なるほど、爽やかでフルーティーだ。辛味や刺々しさなどまるでない、ホントまろやかだ。だからいくらでも飲めちゃうような感じで、ホント飲み易い。ロックと水割りで飲んだが、意外にお湯割りもいけるかもね。1度きりの限定酒あけちゃうと何かすごく寂しいもんですねぇ。

復刻 白金乃露 /25度/白金酒造


発売100年を記念して、昔ながらのほのかに甘くて濃厚な「白金乃露」が復刻!大正元年発売の白金乃露は、昭和中期は、鹿児島で「白金乃露」が置いてある店は繁盛するとまで言われ焼酎の代名詞となるほどの代表酒だったとのこと。2012年で発売より100年となる事を記念して、「復刻 白金乃露」が限定発売されたので早速頂くことに。
まずはこのクリアな一升瓶が綺麗でいい。おぉ〜なるほど復刻を望んできた方の気持ちがわかる。なるほど「これぞっ芋焼酎」という甘さと香り・・・あの西郷さんが愛飲していた酒蔵としてあまりにも有名な話だが、納得だ。こういう濃厚で、何故か懐かしいと思える焼酎に出会えると嬉しいねぇ〜(安いし)。昔の味なんて知らない自分が懐かしく感じる訳ないのにホント不思議だ。限定っというのが残念。

白金乃露「栗黄金」 /25度/ 白金酒造


「栗黄金芋」は生育が難しく、鹿児島でもあまり生産されていない珍しい芋とのこと。外見は黄金千貫とさほど変わらないが、輪切りにすると黄色っぽい、夕焼け空のようなきれいな色をしているんだそうだ。畑で生育時、芋の葉の先がエンジ色をしている点も、普通の芋とは違うらしい。更に、収穫時に芋表面についた土をきれいに洗い落とし、更に芋の皮をむき、ヘタや傷んだ箇所も徹底して取り除いて仕込み、ぴかぴかに磨いた、芋の美味しいところだけを使うというえらく面倒な「磨き芋仕込み」だ。とりあえず、えらくこだわった芋焼酎だということだけはわかる。
そんな夕焼け色がはえるラベルも中々好みだ。黄金千貫にこの栗黄金を加えたこだわり焼酎は実に上品な甘さが悪くない。売り文句はホクホク感を味わえるということだったが、ホクホクという感覚はよくわからんが、それでも芋の甘さが実にわかる1本だ。秋限定。

伝承さつまおはら にごり /25度/本坊酒造


鹿児島で、昭和の時代に製造されていた「にごり芋焼酎」を再現した「伝承さつまおはら にごり」。濃醇で芋臭い昔ながらの味わい。現代の造りとは違い、蒸留後の原酒にできるだけ手を加えない昔ながらの造り。芋焼酎の旨味成分を残すため、蒸留後に濾過を行わずに仕上げた、うっすらと白いにごりを持つ芋焼酎とのこと。
なるほど、昭和の香りが漂ってくる芋焼酎で美味い。フルーティーな焼酎など色々美味いものが増えてきたからこそ、この手の硬派な焼酎のニーズもドンドン増えているって感じだ。何よりこのうっすらと白濁した色がいいよねぇ〜。ロック&お湯割りどちらでもこい!という感じだ。うん、昔ながらの包装もいいねぇ〜。



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