★★ パパのこだわり焼酎 その35 ★★

【 焼酎Indexへ 】


三蔵 (2012年仕込) /25度/尾込商店

2011年に指宿の田村の後継者・桑鶴一良氏の呼びかけで 指宿の吉永酒造の後継者・吉永章一氏、川辺の尾込商店の後継者・尾込宜希氏の若手3人が集まり、三つの蔵の次世代を担う者たちの手で一つの焼酎を手掛けられることに。それが第1弾の「三蔵」だ。話題性はすごかったがいざっその味は・・・?う〜ん、至ってノーマルとの評価に終わった・・・?
そんな中、満を持して世に出された第2弾「三蔵」。新品種の「サツママサリ」芋(黄金千貫の改良品種)を原料に、国内産米麹用米に麹菌は河内白麹(L型)、酵母には「鹿児島6号酵母」を使用。気合い十分だ。さて、その実力は・・・おぉ〜今年のは美味い。フルーティーで華やかだ。なるほど、初回版は噂先行だったが、今回で三蔵の意味合いが十分わかったような。ちなみに第3弾となる来年は尾込商店での仕込だ。来年の最終版も期待大だ。

三蔵 荒濾過 (2012年仕込) /25度/吉永酒造


第2弾三蔵(2012年仕込)は、吉永酒造が仕込み場所。
「三蔵」を昨年同様、三者三様の異なる形で限定販売。田村は原酒無濾過の「醇粋無垢」、尾込商店は「通常の25度」そして吉永酒造からは「荒濾過」仕上げだ。
同じ焼酎を3つの味わいで飲み比べ出来るのはホント楽しい。個人的には荒濾過って響きいいよねぇ〜。3つの中では1番好みかなぁ〜?ロックで頂いてもグイグイいけるし、お湯割りでもいいねぇ〜。

三蔵 醇粋無垢 (2012年仕込) /36度/田村合名会社


三蔵の原酒となる田村の「醇粋無垢」。36度の原酒と言えども、今回のものはすごくフルーティーなので飲みやすい。ロックでちびちびと言うよりは比較的グイグイといける。
なるほど、今年の三蔵はフルーティーで美味い。美味いだけではない、何となく地味目のイメージのある三蔵シリーズだが、この醇粋無垢のブルーボトルは爽やかでいい!華やかな味わいの三蔵2012バージョンに実にマッチしている。う〜ん、2012バージョンのイメージにぴったりだ。

大魔王 /25度/ 濱田酒造


人気焼酎「赤兎馬」の蔵元として知られている濱田酒造の「大魔王」。
黄麹の爽やかさが売りだけに、なるほどスッキリしていて飲み易い。クセがないんだよねぇ〜。黄麹の芋焼酎は、魔王や富乃宝山などで知られているが、どれも共通してすごくフルーティー。なるほど悪くない。芋焼酎苦手という方にもお奨めできる1本だ。
鹿児島県限定なのでネットやみやげでないと入手できないのが残念ですが。
ちなみに、あのプレ焼酎の「魔王」とは全く関係ないので間違えないように。

sengamejyo「千亀女」 麦 /18度/若潮酒造


冷やしてストレートでそのままワイングラスで楽しむという新感覚焼酎とのこと。
なるほどこれは面白いと即ゲット。ところが・・・良く見ずに大失敗!芋と麦を間違えたぁ〜。基本的には芋派の自分なのだが残念。
とりあえず、指示通り早速冷蔵庫でギンギンに冷やす。ワイングラスで・・・とのことだったが、どうも気分じゃなかったので冷酒グラスでいただくことに。これがえらくGood!うん、やはりワインというより冷酒だね。美味い。
18度の焼酎なんて記憶にないけど、これは有りだ。次回はぜひ芋を再度賞味したい。



【 焼酎Indexへ 】

[TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system