Enjoy Camp Life103その3!!

2014年10月 信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ(長野県)
(デカきのこを見つけろ〜!待ってましたきのこ狩り!)

きのこ狩りは9時半受付で10時スタート。1家族1000円だ。やる気マンマンの我が家は早々に受付を済ませて、今にも山へ駆け上がっていきそうな雰囲気。まずは、冷静にきのこ先生たちに話を聞いてプチきのこ勉強。朝一にきのこ先生たちが穫ってきたくれたきのこを参考にガン見のパパ。やはり基本は茶色のきのこが喰える可能性が高そうだ?っとパパ勝手に狙いを定める。これっ意外に的を外していないようだ。この参考きのこたちは後でみんなで収穫したものと一緒にきのこ汁にして食べるのだ。早速、きのこ先生からの注意事項等の説明受けて心待ちにしてたたきのこ狩りスタート!
皆さんが、想像している以上に急な斜面を這い上がっていく・・・これが実はホントきつい。ちょっと油断すると転げ落ちてしまって怪我するであろうレベルだ。画像だと緩斜面に見えるんだけどね。早速、菜優真優ちゃん「わぁ〜大きなキノコ見つけたぁ〜!」とお大騒ぎ。おおっ確かに大物!更に茶色!これは手の平大レベルだ!期待していいんじゃない?父娘一気にテンションアップ!

ホント転げ落ちそうな急斜面を這いつくばりながらコツコツときのこちゃんたちをゲット。うん、小さいけど美味そうだぞ?っとかなり期待してしまう。しかし、一面茶色の中、きのこって意外と見過ごしちゃって想像以上に見つけるの難しいものなのだ。昨年は菜優ちゃんが「クロカワ」という超大物をゲットし、きのこ先生たちにすごく誉められた実績があるため、真優&パパは今年こそは自分が1番大きいものを!菜優ちゃんは更に大物を狙う!っと3人とも鼻息が荒い。

っと思っていたら、パパの鼻息はもう息が上がってしまった?おいおいモロにお疲れモード露呈じゃない。過去2回のきのこ狩りでも口だけで全く戦力になっていなかったパパ。今年も早々に足腰にきてしまってガクガク状態。きのこ探すというよりも斜面落ちないように注意することに必死?情けないっと菜優真優ちゃんに笑われるハメに。繰り返すが、キャンプ場の裏山と舐めてはいけないのだ。

巷では、今年は松茸が豊作とのニュースが流れているが、ここ伊那谷では涼しかった夏のせいでキノコたちは1度9月頃に秋と勘違いしてピークを迎えてしまって、本来ピークであるこの時期には平年と比べると少なく、今年のきのこ狩りはすごく難しいらしい。だからこそ、今日一が欲しい。話変わって、我が家は狩りもの大好きハンターファミリー。苺、リンゴ、梨、ぶどう、メロン、さくらんぼ、桃、みかん、椎茸、タケノコ、芋などの野菜類等々、一般的な狩りものはほとんど経験してきているが、きのこ狩りだけは楽しみが全然違う。他は観光農園だが、きのこ狩りは自然の中での真剣勝負だ。自然とのマッチアップはまさにハンター心を思いっきりくすぐってくるのだ。

そんな中、菜優真優ちゃんが「パパ〜これってどうだろう?」っと大きな声で叫ぶ。どれどれっとパパが覗き込むと、この群がり方エノキっぽくていいんじゃない?何か見た目はえらく美味そうだ。でもこの手のキノコって期待を裏切るんだよねぇ〜。素人が美味そうっと見るものに限ってダメダメが多いってものだ。これは過去何度も経験済み。だからこの時点ではとりあえず獲っておこうか?っというレベルだったんだけど・・・。実はこれが大当たりとなるんだよねぇ〜。

きのこ狩りは12時までの約2時間。菜優ちゃんはまだまだ挑みたいという感じだが、残念だがこれにてタイムアップ。昨年のクロカワのようなこれは間違いなしという大物は残念ながらゲットできなかったが、不作と言われている環境下にしてはまずまずの収穫では?期待しながら山を下り管理棟前のきのこ先生の元でいざっ鑑定だ。さて、今回は食せるものどれだけあるのか?

思いっきりドキドキしながらきのこ先生の鑑定へ。まずは菜優ちゃんから・・・あぁ〜ドキドキ。きのこ先生の眼はあの最後のエノキのようなキノコにピタッと止まる。おぉ〜これは今日一の「ナラダケ」だ。今日はもう1人小さいの獲った人いたが、こちらのは立派だ。っと昨年に続きお褒めの言葉を頂く。思わず緊張していた菜優ちゃんの顔が笑顔へ。続く真優ちゃんももちろん同じくナラダケが高評価。とりあえず、ナラダケは半分をキノコ汁用に寄付、残りの半分はお土産用として持ち帰りだ。とりあえず、菜優真優ちゃん1番大好きなイベントと言えるきのこ狩り完全燃焼。来年もまた挑もうね。

サイトに戻り一気に撤収作業済ませた後はランチタイム。お疲れモードのパパのために菜優ちゃんがハンドプレッソでエスプレッソを抽出だ。あぁ〜美味しいカフェラテのおかげでパパ少し元気復活。本日は14時過ぎ頃に振舞われるきのこ汁を食べてからチェックアウト予定。そのため、ランチは軽くホットサンドで済ますことに。食後は菜優真優ちゃん、場内を散策し、本格的なおままごと。実は切ったり、練ったりっととにかく本格的なおままごとで完成度に思わずびっくりする程・・・パパ思わず口にしたくなるレベルだ。

そして、待ってましたキノコ汁タイム!今年は不作と言われながらもここ数年では1番の充実では?それほど今年のキノコ汁は具沢山で美味そうだ。早速、3人分頂く・・・うぅ〜美味い。こりゃ〜たまらん。普段キノコ苦手な菜優ちゃんだが、この時ばかりは別で美味しいとご機嫌。あぁ〜大満足。心待ちにしてたきのこ狩りキャンプ満喫できたかな?

15時過ぎにチェックアウト。3連休の中日だ、中央高速は間違いなく渋滞だろう。楽しいキャンプだったが運転するパパは気が重い。急いで中央高速に乗って名古屋を目指すが、ここでびっくり!何と翌日襲いかかってくる台風19号のおかげか?噴火した御嶽山のせいか?予想に反してピーク時なのに中央高速は渋滞なし。定番の土岐JCTを先頭とした渋滞はまるでなく、名神高速との合流時に約5分程の渋滞だけで回避成功。これはパパ的にはホント嬉しい。帰宅すればパパの帰りを心待ちにしていたくぅーちゃんの熱烈歓迎をうけるパパ。ご免ねぇ〜くぅーちゃん。夕食はもちろんキノコ味噌汁だ。う〜ん、美味い。年に1度の待ちに待ったきのこ狩り、菜優真優ちゃん思いっきり自然との格闘をEnjoy!また来年、大物を狙おう。

信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ http://www.odp.jp/
オートサイト 4000円(サイト料金1000円、大人800円/人、小人600円/人、車1000円) サイト 土、草  ACNカード提出でサイト料20%Off可 
名古屋より中央高速で松川IC降りて一般道でトータル2時間半。但し、途中かなり未舗装の山道を通ることになるので注意が必要だ。ということもあり買い出しは先に松川町のスーパー等で済ませてくることを薦める。管理棟にもレンタルはじめ販売品も充実しているのでビギナーにも安心だ。前記もしたがリピーターさん重視傾向にあるので慣れないと初めて訪れた際には違和感が少々あるかも?家族ぐるみで運営されていることや(お子さんがレジうちされたり)、多くのスクール等が開催されているのでその関係者なのか?とにかく管理棟前のファイヤーサークル周辺にそれっぽい方々がずーっとまったりとしているので、ホント誰がスタッフで誰が常連客なのか?かなり悩まされる。おそらく当事者たちは気づいてはいないのであろうが(管理人さんはホント良さそうな方なので)、初めて訪れたものにはそう映っている可能性があるということも頭に入れておいて欲しいものだ。こどものかくれが、クラフトハウス、MTBショップ、図書館など他にはない楽しみが揃っている。場内はとにかく自然のままを意識されているようで、すごくいい感じだ。子供たちも小川遊びはじめ工夫次第で暇なしとなりそうだ。恒例のキャンプファイヤーも楽しいのでお勧めだ。お風呂「銭の湯」は11月より人気のりんご風呂になるとのこと。夜19〜20時半と朝8〜9時が女湯、夜20時半〜22時と朝7〜8時が男湯で無料で入浴可能。それ以外の時間帯は30分/500円で家族風呂が可能だ。但し、入浴だけなので洗髪&洗身は隣接するコイン式シャワー室でしなくてはならない。5分200円だ。よほどのオンシーズンでない限りいつも貸切状態かも?炊事棟、トイレ棟ともに綺麗に管理されてるが、今回我がサイトの最寄りトイレは悲しいかな簡易トイレ(暖房便座付き洋式トイレもあるらしい)。炊事場は綺麗だがエコ洗剤しか使用できないので注意が必要だ(ショップで販売されています)。サイトは自然のままの地形をいかした段々状&点々と区画されているので、プライベート感は抜群。但し、夜は星空が綺麗な分、トイレ&水場以外は灯りがないのでライトが必須だ。又、携帯はどこも通じないという山奥だ(ドコモは何とか通じるとの噂)。でも、たまにはこういうシチュエーションも悪くない。個人的にはすごく好感がもてる。但し、リピーターさんのみサイト指定ができるので初回はある程度仕方なしと割り切るしかない。料金もリピーターは永久割引とのことだ。近くに観光地がある訳でもないので、チェックアウトが遅いというメリットをいかして、場内で思いっきりアウトドア楽しむとか、徒歩片道120分の陣馬形山トレッキングに挑んでみるとか?今回のテントの日のイベントのように、色々開催されてるのでHPチェックしていきたいものだ。良い意味でも悪い意味でも個性いっぱいのキャンプ場だけに、つぼにハマればMYキャンプ場となる方も多いかもしれない。チェックイン11:00チェックアウト15:00。
満足度★★★★

いろりなかがわ亭 http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/jibie/nakagawate.html
中川村の赤そば http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/index.php?&mode=detail&kind=enjoy&mode=disdetailsisetu&cityid=47&junleid=11&indexid=6
グランドキリンシリーズ http://www.kirin.co.jp/products/beer/grandkirin/

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