Enjoy Camp Life29その3!!

2006年9月 阿蘇ファンタジーの森(熊本県)
(温泉キャンプ満喫した後は、名瀑「鍋ヶ滝」へ!)

朝食の後片付け終わった後は、天候の回復を祈って11時のチェックアウトぎりぎりまで撤収を遅らせることに。果たして吉とでるか?凶とでるか?・・・ということで再び露天風呂へ。何度入っても飽きることがない、ホント気持ちよい温泉です。朝の利用は10時まで。ラストいっぱいまで満喫しました。無料で何度でも、それも時間の規制がない・・・ホント最高の温泉施設でした。混浴露天風呂の横にももう1つ小さめの湯船があります。こちらはかなり熱め。ゆっくりつかるにはかなりキツイ。山鳥の森キャンプ場のような内湯がないので、もう少し涼しくなると身体洗うのかなりキツイかも・・・。そういう意味では山鳥の森キャンプ場って素晴らしいよね。
温泉の前の管理棟脇には、これぞファンタジーの森の人気の理由とも言うべき立派なプールがあります。小国の山奥にこんなに立派で広いプールがあるなんて?想像しませんよね。それも結構立派な滑り台付きです。露天温泉に綺麗な水洗トイレ、釣り堀、そして広いプール・・・ファミリーキャンパーの求めるものが全て揃っている数少ないキャンプ場の1つと言えるでしょうね。施設的には申し分ありません。これで、ふかふかの草地や芝生だったら、誰もがNo1にあげるキャンプ場になるかもしれません。さぁ〜て、結局晴れるどころか再び濃霧〜霧雨に・・・。

残念だが仕方がない、乾燥させるのはきっぱり諦めよう。タープもテントもびちょびちょ。あぁ〜悲しい。濡れてうっかり乾燥させるの忘れると、あっという間にカビだらけだ。特に気を使うモスたちは湿気は天敵だ。運良くファミリーではなかったので、車内はゆとりがあるので、テント&タープは簡単にまとめて後部座敷に投げ込み、帰宅して広げて乾燥作業だ。乾燥は早いにこしたことがない。悲しい霧雨の中の撤収無事終了。まぁ〜どしゃ降りの中の撤収に比べれば良しとしよう。チェックアウトの11時を大きくオーバーし、12時前に阿蘇ファンタジーの森を出発。受付時に頂いたキャンプ場のシールがお気に入りの良太くん。なるほど、しつこいが流石人気キャンプ場だ。しかし、訪れるのはオフシーズンに限るものだ。オフシーズンであればぜひ再訪したいものだ。お世話になりました。

こんな天候だ、果たしてどうしようか?っと悩んだ末に、小国町の名瀑「鍋ヶ滝」へ立ち寄ることに。鍋ヶ滝は、キリンの生茶の松嶋菜々子のTVCMで有名な裏見の滝だ。国道387号を走って行くと看板が丁寧に出てくるので迷わない。数台分の駐車場があるので安心だ。滝入り口の標識の裏には木杖があるので借りて行くと便利だ。何せ結構な山道を下っていかないといけない。石や岩、太い根っこもあってすごく歩きにくい。間違ってもヒール等で来てはならない。

急な山道を約5分弱下ると、マイナスイオンまき散らす「鍋ヶ滝」へ到着する。うわぁ〜落差は10mくらいしかないかもしないので迫力がある訳ではないが、何より美しい滝だ。「裏滝へ廻れます」という看板を元に滝の裏へ行ってみよう!眼の前で見ると流石にその水量にやや圧倒される。すげぇ〜!

滝の裏が丁度洞窟状にえぐられており、適度な空間があるので決して危険な感じはない。まさしく人工の水のカーテンという感じで美しい。水量が豊富なので水しぶきがすご〜い!真夏に訪れればさぞかし気持ちがよかったであろう。しかし、本日はやや寒いくらいだぁ。滝裏をまわって対岸へ到着。こんな天候なのに、黒川温泉や杖立、小田温泉の観光客の方だろうか?以外に訪れる方が多いのに驚く。果たして、松嶋菜々子嬢はどんな立ち位置で撮影していたのだろうか?残念ながら生茶のTVCM全然思い出せない。

すごい水しぶきの中、再び滝裏へ。まさしく裏見の滝だ。これだけ滝裏に余裕のあるところはそんなにないのではないだろうか?なかなかの名瀑だった。霧雨は上がったのだが、マイナスイオンが身体にしみ込みどうも寒くなってきたぁ〜。こうなると予定を変更してどこか近くの温泉にでも入りたぁ〜い!!大きな石が転がる坂道を急いで戻って、いざっ温泉へ行こうっと良太くん大騒ぎ。う〜ん、流石子供元気だ。父は悲しいかな・・・この坂にやや横腹が痛い・・・悲しい。

では、良太くんの希望通り近場の温泉に行こう!杖立温泉や黒川温泉はどうせすごい人で混んでいるのだろうから、もっと寂しげな温泉にしようと言うことに。聞いたところ、北里柴三郎の生家のあと「北里柴三郎記念館」の先の山川温泉がなかなかだとか?早速出発!鍋ヶ滝から車で約15分弱。山川温泉へ到着。最初に出てくる公営温泉浴場の「ホタルの里温泉」へ。以前の豪雨で閉鎖されていた温泉が復活しているようだ。ホント小さな地元の社交場的な温泉だが、暖かそうなモクモクの湯気と強烈な硫黄の臭いに誘われて、いざっ入浴。大人300円子供100円。硫黄臭キツイかけ流し温泉だ。何よりお湯が熱い!43℃とのことだが、いやぁ〜熱い。父は何とかがんばって入ったが、良太くんはかなりキツイ。真ん中の写真には良太くん写っているが、水の蛇口の前でしか入れず、壁と同化してしまっている。しかし、お湯は良い。う〜ん、暖まったぁ〜。満足です。
温泉に入った後は、すでに14時近くになっている。当然ながらお腹が減ったぁ〜!良太くんに「何か食べたいものある?」っと聞くと「熊本にいるんだから、馬刺でしょ!」っと好物の馬刺を指名。小国町の肉屋さんの食事処「ふじ本」へ。入ってみると良太くんお目当ての馬刺が単品でしかない。それも高〜い。単品で1500円。定食にすると2000円。約束したのだから仕方ないオーダー。「う〜ん、馬刺は美味いよぉ〜!」だって、そりゃ高級馬刺だ不味いはずがないだろう。
良太くんが高価なランチになったために、父は1番安価な桜丼に決定。桜丼とは馬刺に納豆まぜた丼だ。実はこれも美味い!こちらも関西圏同様納豆はあまり人気ないのかな?息子より安価なもの食べる父も悲しいが、美味いので納得だ。2人ともご機嫌。お腹いっぱいだ。これにて久しぶりの父子キャンプ終了。母娘待つ自宅目指して出発だ!帰路は疲れたのか?良太くん熟睡。自宅に帰ったら頼りないがお兄ちゃんの役目が待っている。たまの父子2人きり少しは発散してもらえたかな?店の篝火にいたずらしようとしてして怒られたわんぱく兄貴よ・・・父の気遣いわかてくれているのだろうか・・・?まぁ〜お互い楽しかったから良しとしよう。秋のGoodシーズンはまだ続く!楽しみだ!


阿蘇ファンタジーの森キャンプ場 http://www.roten.or.jp/minamioguni/fantasy/
オートフリー \4100 サイト 土or砂利たまに草 
福岡より九州道〜大分道経由して「日田IC」下車し約2時間弱。全国的にも人気の黒川温泉の少し先。九州キャンパーならば1度は耳にしたことある人気キャンプ場だ。立派なプールがあるため、特に夏場は大人気で予約が難しい、かなりの混雑&過密キャンプ状況になるらしい。プールの魅力は確かにあるが、ここは絶対オフシーズンがお勧めだ。温泉好きキャンパーにはたまらない。そのへんの宿顔負けの露天風呂がある。これはホントキャンプ場としては特筆もので無料で何回でも入浴できる上、夜間も朝風呂も翌日10時まで入浴OKときているから最高だ。シャワーがないとかは仕方ないが、石けんは常時置いてある。強いてあげれば内湯がないこと。オフシーズンは随分と寒くなるエリアなのでご近所の山鳥の森キャンプ場のように内湯があれば申し分ない。入場者が少ない場合、家族風呂としても利用可能だそうだ。炊事棟、水洗トイレ棟は綺麗に管理されていて好感が持てる。ハイシーズンでは数が足らなくなるだろうが、それ以外であれば十二分の数だ。但し、これらがキャンプ場の中央に集中しているため、サイトからはかなり距離がある場合がある。加えて夜間はかなり暗くなるので、懐中電灯は必須だ。管理棟にはレンタル品や最低限のアイテムの販売があって20時半まで営業している。有名な管理人の放送は今回は気にならなかったが、有名なので結構なものなのだろう。おばちゃんはホント親切だった。釣り堀等、親切に対応してくれるので安心だ。オートフリーの割にはひな壇状のサイト構成のため、繁忙期は思ったより広々と設営とはいかないだろう。逆にかなりの密集設営となるはずだ。かなり砂利が多いので、マット類はしっかりとしたものにしたい。オフシーズンという期間限定で言えば、かなり充実したキャンプ場と言い切って良いだろう。但し、繰り返すが近所の山鳥と比較すると評価がわかれるかも?どちらも繁忙期は過密設営となるので、オフにのんびり温泉キャンプという方には最高だと思われる。買い出しは南小国町まで車で約15分ほど。ソフトバンクは圏外。
満足度★★★★★

鍋ヶ滝 http://www.ajkj.jp/ajkj/kumamoto/oguni/kanko/nabegataki/nabegataki.html

くまにち.com(ホタルの里温泉) http://lets.kumanichi.com/onsen/e_hotaru.html


[NEXT CAMP]

[BACK]

[TOP] [CAMP TOP]

 


My Famiry site
「ぼくんち」へ

inserted by FC2 system