Enjoy Camp Life 59 その2!!

2010年8月 信州大芝高原オートキャンプ場(長野県)
(楽しい父娘ディナー&温泉!そして夏キャンプといえば花火だぁ〜!!)

遊具公園の隣は、いきなり何か雰囲気が違ってくる?何でこんなところに縄文時代の住居が出てくるの?すごい違和感があるんだけど・・・説明文を良く読むと中央高速の建設中に発見された約4000年前の北高根遺跡のものが移築復元されたんだって。菜優真優ちゃん、当然まだ学校で習っていないので、昔の人の家だってというレベルで良くはわかっていないだろうけど、中は薄暗くじめっーとしているので、何となく怖い?住居内に入ってはドキドキ。まぁ〜なんだわからないけど、とりあえず勉強になったような・・・?サイトに戻ってまずは、フライをかぶせてアンコールのセット完了。この開放感は夏キャンプには最高だ。

しばし、休憩した後は(菜優真優ちゃんたちは元気いっぱい遊んでいたようですが)早速ディナーの準備だ。8月末になると遅めの夕食準備となると日が暮れてくる。今年はえらく暑いので未だサマー気分が冷めないが、あぁ〜夏キャンプも終わりだなぁ〜と何となくセンチメンタルに。昼食のローメンがえらく美味しかったので思いっきり頂いてしまい、どうもまだ腹があまり空いていない?ならばと軽るめの楽しいメニューに決定。まずは、信州を代表するグルメの1つ馬刺!

そして、クラッカーとガーリックのクリスプブレッドの2種にイクラ、カマンベールチーズ、ブランドトマトの桃太郎トマトのジュレをのせて、わぃわぃ〜がやがやと頂きます。まずは九州で十分味を覚えた馬刺ちゃんから・・・う〜ん、まぁまぁかな?馬刺に慣れていない方には癖がなくて美味しい!となるのだろうけど、熊本の味を知っている我々にはイマイチ。以前安曇野などでそれは美味しい馬刺食べた経験あるので信州の馬刺には期待したが、今回はたまたまだろうが懐かしむほどの味ではなかったのは残念。ところが、「パパ、馬刺をクラッカーにのせて食べるとすごく美味しい!」とのコメント。ホント〜?っと半信半疑で頂いてみると、あれっ意外にいける。発見だ。

イクラも美味いし、カマンベールチーズだって美味い。特にノルウェー産のすごくガーリック味が濃いクリスプブレッドは塩辛いんだけど、その分相性抜群でどれをのせても美味!だから、どれをどのくらいのせるかで、菜優真優ちゃん大興奮!実は外でこういう風に楽しくディナーとるのってホントいいですよね。又、えらく美味しい桃太郎トマトのジュレが絶妙な甘さでいける。最後のジュレを誰が食べるかで相当もめましたが、見事菜優ちゃんがじゃんけん勝利!おめでとう!その分イクラのフィニッシュを担当する真優ちゃんもご機嫌。たまにはこういった軽食スタイルも楽しくて良かったです。パパにも丁度よい酒のあてになりましたし。食後はみんなで仕事分担して後片付け。女の子は外でも立派な戦力だから有り難いです。

食後はもちろんお風呂だ!ここ大芝公園には温泉施設「大芝の湯」があるので最高だ。オートサイトからは徒歩約2〜3分。但し、ちょっと暗い道を行くのでライトがあると良いです。とは言え、明るい大芝の湯は見えているので、まっすぐ進めば多少道から逸れても問題なく到着します。大人500円、小人300円で21時半までの営業で受付は21時までだ。岩風呂の露天風呂も良いが、何より源泉の「ひのきの湯ミルキーバス(低温浴)」が良い。夏には真っ白な低温浴って良いものだ。さっぱりしたぁ〜。やはりキャンプ場に温泉があるのって最高だ。風呂上がりには、恒例のアイスの自販機がなかったためジュースで乾杯!真優ちゃんは前回行った駒ヶ根で美味しかった飲むヨーグルト、パパはご当地牛乳つかったすずらんコーヒーだ。うん、美味い。

温泉でさっぱりした後は、夏キャンプ恒例の花火大会だ。今回は手持ち花火を少ししか買ってこなかったが、それでも菜優真優ちゃんたちはOK!とりあえず花火をしないことが御法度なのだ。早速、菜優真優ちゃんの豪快なファイヤーダンスのスタートだ。もう夏の終わりだ、もっと女の子らしいしっとりとした花火をしてもらいたいのだが・・・。期待するだけ損か?もぉ〜思いっきりやってくれぇ〜。

花火大会の後は、菜優真優ちゃんたちはゼリーとプリンでデザートタイム。パパは当然のように再度アルコールタイム。そして、しばし夜の外読書タイム。キャンプの夜の読書は静かで実はすごく良い。猛暑の名古屋とはうってかわって夜はすごく涼しい。これはすごくいいぞ。よく眠れそうだ。折角高所まで避暑のため逃げてきたのだ、このくらい涼しくなってもらわないと割があわない。MOSSアンコ−ルは縦にならんで寝ると3人、横に並ぶと大人4人分のスペースが十分ある。サイドの広いメッシュから涼しい風が入りシュラフ内は適温、爆睡間違いなしだ。

翌朝も天気は最高、暑くなりそうだ。しかし、夏キャンプの難点ともいえる朝の強い日差しはここのキャンプ場では全く心配はないようだ。これは大変嬉しいことだ。これによりもちろん爽やかな朝を迎えられる。ぶらぶらと朝の散歩から戻ると真優ちゃんが起き出してきた。不思議と朝の順番はいつも一緒。
嬉しいことにパパのモーニングコーヒーを淹れてくれるのだそうだ。まずは、コーヒー豆をミルで挽いて、お気に入りのナポレターナで抽出だ。人気映画「鉄道員」でも登場したナポレターナはナポリの家庭には必須の珈琲グッズで、豆と水をセットし火にかけて、サイドの穴から水滴が落ちてくれば火を止め、思い切って上下ひっくりかえすというギミックが面白い、何より濃厚なナポリコーヒーのお味も格別でその実力はすごく高い。う〜ん、今朝のもいける。真優ちゃんありがとう!菜優ちゃんも起きてきたところで朝食つくり開始だ。早速姉妹でお手伝いしてくれるから有り難い。2人とも父娘キャンプのおかげで女力をつけてきたのでは?
朝は手間をかけずにパスタ。ミートソースは無難で良い。気温は随分と上がってきたが爽やかで悪くない。何度も言ってきたが、ほどほどの味であれば外で食べる朝食は不味いはずがない。おいおい、菜優ちゃん、口のまわりがモロにケチャップ色だよぉ〜。父娘キャンプはもう慣れたものだが、何度やっても駄目なのが、娘たちの髪の毛のセットだ。パパ的には菜優真優ちゃんたちはショートが似合うと思っているのだが、バレエをやっている関係で切る事ができない。だから手グシでゴムでまとめるのだが、不器用な父にとってえらく難儀・・・今朝ももうバラバラ。ごめんねぇ〜。

今朝も仲良く食後の片付け。パパが洗い、菜優ちゃんがすすぎ、真優ちゃんが拭き作業に決定。好連携であっという間に終了。ご苦労様でした。よぉ〜っし撤収作業がんばるぞ!こればかりはホント暑さは大敵。木陰の中の作業なので他のキャンプ場に比べればすごく楽なのだが、暑いのにはかわりない。ホント贅沢なものだ。オートサイトは広いし、ベンチ&チェア、窯もある。但し、自然なレイアウトなので各サイトにどうしてここに?と言いたくなるような樹があるのも事実。タープのレイアウトに悩まされるサイトもあるだろうが、これも楽しいと解釈したいものだ。とりあえず撤収作業無事終了。10時チェックアウトだが少し遅れてしまった。ごめんなさ〜い。


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