Enjoy Camp Life 67 その2!!

2011年7月 久多の里オートキャンプ場(京都府)
(跳べ〜、菜優真優ちゃん!勇気のダイブだぁ〜!)

こんなに川遊び天国のキャンプ場なのに、3連休やお盆などよほどのピーク時以外はガラガラというから不思議なものだ。おそらくプールよりも海よりも楽しいはず。画像には写っていないが日帰り客も含めて小さな川はホントすごい賑わいだ。確かにそれだけの価値はあるように感じる。中学生になった良太兄ちゃんでさえ、思いっきり満喫しているのだから。夏の季節限定だが、ここはホントファミリーキャンパーにお勧めだ。

だが、ここで改めて買って良かったと思わされたアイテムが、キッズたちのライフジャケットだ。キッズ天国とは言え、やはり川は怖い。当然なのだが流れもあるし深いところももちろんある。2〜3000円程度のもので十分だがライフジャケット着せておけばホント安心だ。何より自由に遊ばせてやれるのでキッズたちも思いっきり楽しむことができる。1度買ってしまえば数年使えるので買って損した感じは少ないはずだ。特に股下ストラップがあるとダイブしても抜け落ちがなく安全なのでありがたいものだ。

そうこうしていると、良太兄ちゃんが悠々とダイブしていた1番高い岩へ、菜優真優ちゃんたちが登っていく。おいおい、そこは見た目以上に高いぞぉ〜。止めておいた方が良いのでは?そんなパパの声を無視して自信満々の菜優真優ちゃん・・・ところが上からのぞきこめばいきなり恐怖心が湧き上がってきて、駄目だぁ〜。これが画像で見ると低く見えるかもしれませんが、ここは意外に高くキッズたちには中々の勇気試しの場所になっているのだ。その分、がんばれぇ〜の声援がとんだり、がんばって飛び込んだ際には拍手がもらえるほど。

無事1度勇気のダイブ成功したからといって、2回目も簡単にいくか?と言えばそう甘くない。怖いものは怖いのだ。川面からの目線だとその高さがわかってもらえるだろう。結構な高さなのだ。大人2人分以上の高さはありそうなので、2Fのベランダから飛び降りるような感覚ではないだろうか?だからこの岩は概ね高学年生が対象のようで、今日に限っては1番小さなチャレンジャーが真優ちゃんという感じでした。だから菜優真優ちゃんのダイブの成功の度に拍手をもらいご機嫌の姉妹でした。勇気振り絞ってがんばって良かったねぇ〜。たったこれだけのことでもかなりの満足度だったようです。

繰り返すが、ダイブだけがここの面白さではない。川の流れは速いのだ。まさに天然の流れるプールのように、流れにのってまるで河童の川流れのように、上流からみんな流れてくる。当然ながら我が家のキッズたちもご機嫌で川下りだ。ホントここならば丸1日遊ぶことも可能だ。まずは初日思いっきり川遊び満喫して、ここでタイムアップ。おいおい、これだけ遊べば満足しただろう〜?

ここ久多の里ACはいい感じにワイルド感残されていて個人的に嫌いではない。管理棟は必要最低限のものしかないので注意が必要のようだが、炊事棟の数は申し分ないし、トイレ棟も綺麗で身体や足を流せるので気が利いている。但し、扉がある訳ではないので夜間の虫は多めで嫌いな方には我慢が必要だ。どちらにしろ必要最低限な設備と言える。ところが、今宵はアクシデントがあり、トイレ棟が使用不可に・・・。おいおい、キャンプ場でトイレが使えないなんて初体験・・・。もちろん管理棟のトイレを代替使用で何とかクリンチって感じだったが正直かなり不便でした。こういった管理面はしっかりとしておいて欲しいものだ。だって、オフシーズンじゃないからねぇ〜。

夕食の準備の前に、キッズ達は食前のトランプ大会!こういう時に全面メッシュテントののMOSSのヘリックスは大活躍する。木陰ばかりか涼しい川風がふいて最高だ。川で身体が冷えたせいもあるが、昼間も30℃は超えているにも関わらず26〜7℃くらいにしか感じない。ここでパパは我慢の限界とばかり早速ビールタイム!ギンギンに冷えたビールは美味しくご機嫌だ。

反してだらしがないのが、愛犬トリオたちだ。確かに普段であれば昼寝タイムのはずが、川でみんなに引きづり回されていたので完全にぐったり〜状態。車のラゲッジあけてもらってしばしお昼寝タイムをもらったら、あっという間にすやすやモード。初泳ぎは散々だったようですが、しばし休んで復活しなさい!しかし、このラゲッジルーム、涼しい風がえらく気持ちよい。最高の昼寝シチュエーションのようだ。ご苦労さまでした。

まだ真っ青な空が広がっており、夕暮れまではしばし時間が必要のようですがお腹ペコペコなので待ってましたディナータイム(とは言ってももう5時半ですが)。今宵は手抜きディナーという訳ではないですがBBQ。網と鉄板の両方をツインBBQボックスにセットし、片や和牛のカルビ、ハラミ、タン、ホルモンなどを網焼き、片や鉄板で野菜とホルモンを炒めて頂く作戦だ。リビングシェルは木陰の下に完全に入って予想以上に涼しい。超暑がりのパパでさえ団扇なしでOKだ。

まずは、トウモロコシの美味いこと。これは大当たり。やはりトウモロコシはBBQの助演賞ものだ。毎回嬉しいことに焼き当番は良太兄ちゃんに一任。鍋奉行ばりの焼き奉行だ。これで嬉しいのがパパ・・・仕事から開放され1人モクモクと飲み当番?自宅では発泡酒専門だけどたまのキャンプだけはビール解禁でご機嫌だ。しかし、夏キャンプで飲むビールって恐ろしいほど美味い!そして炎がおこるほど脂がのったホルモンがこれまた格別!美味い!!ちょっと奮発して800gも用意しておいた和牛肉が、あっという間に皆の胃袋の中に消えていく・・・おいおい、普段そこまで食べないのに、今日は川遊び満喫したから腹減ってたのかなぁ〜?みんな良く食べました。ご馳走さまでした。

食後はお風呂へ。キッズ天国の久多の里ACも唯一の欠点がお風呂だ。くつき温泉まで車で約25分走らなくてはいけない。くつき温泉の日帰り入浴施設の「てんくう」は看板が少ないので注意が必要だ。グリーンパーク思い出の森内にあるので、こちらを目指すと良い。大人600円小人300円で21時までの営業だ(受付終了は20時半まで)。水着着用エリアも別料金であるが今宵は温泉ゾーンのみ。露天風呂もあり中々な湯だが、何せ混んでいる。もう少し落ち着いて入りたいものだ。でも、さっぱりできてすっきり、やはりお風呂は必須だね。キャンプ場に戻る途中、コンビニで恒例のアイスクリームをゲット。中々目ざといキッズたちだ。

サイトに戻れば、夏キャンプの必須イベントの花火大会スタートだ。キッズたちはホント花火が大好き!花火をはじめると夏がやってきたんだなぁ〜と改めて夏の到来を感じさせてくれる。しかし、我が家の菜優真優ちゃんたちの花火は毎夜激しい・・・まるでファイヤーダンス状態だ。「どうせなんだからしんみりいこうよ〜」と言う父の声など完全に無視して、ご機嫌で荒々しい夜華を咲かせていました。花火が終わると流石に疲れたのか、キッズたちはテントで爆睡・・・っと思いきやっ、今晩は意外に気温が下がってこない。通常は24℃を切るくらいまで下がってすごく寝易いとのことだったが、風も止んでしまいえらく暑い。テントの中でも「うぅ〜暑〜い!眠れな〜い」といううめき声が聞こえてくる。やはり真夏はランブリPROのサイドをOpenするくらいでは熱気が抜けない。やはりこの時期はMOSSのアンコールだよなぁ〜と痛感。テントから一歩出ればまさに快適。今宵のおともは芋焼酎「日向あくがれ」!芋ファンの間では美味いと評判の焼酎だ。今でも中々手に入れるの面倒なのに、今後はより難しくなってくるかも?プレ焼酎なんてことになって欲しくないなぁ〜。結局、暑い!と煩いのでレインフライを半分とってあげたら、無事皆爆睡となったようだ。サブテントのMOSSヘリックスが今宵は犬小屋かわり。おいおい、えらく贅沢な待遇だが、遅くまでパパのお相手を務めてご苦労様でした。う〜ん、噂通り夜中は涼しくなってきて快眠!


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