Enjoy Camp Life73 その3!!

2011年10月 六呂師高原温泉キャンプグランド(福井県)
(あぁ〜悲しい雨・・・雨に負けるなサツマイモ掘り強行!そして奥美濃カレーを堪能!)

早速、夕食スタートいただきまーす。本来は、ハロウィンなのでカボチャ丸ごと料理にでもしようか?と話していたのだが、何せかぼちゃ料理は時間がかかるので断念。やはり鍋はいい。10月末の標高約600mの高原だけにある程度寒くなると覚悟してきたものの、予想に反してポカポカ。日が暮れてもまだ12〜13℃ほどあるのでは?これだとスクリーンタープをフルクローズにする必要もなく、前面オープンでも炭火のおかげで暖かい。ビールも美味いし、初めてのカレー鍋も美味い!

カレー鍋は思いっきりカレーうどんのような鍋を想像していたのだが、すごく和風でカレー味が隠し味で効いてくる実にいいバランス。大きめの厚揚げや揚げ出し豆腐との合性抜群!これは予想以上に美味くていい。何よりカレー味は暖まる。そしてもちろん、〆はカレーうどん。これで決まりだ。少し冷えてきた場合の対応策は良くわかっている菜優真優ちゃん+ママ。天然の湯たんぽを使用だ。天然の湯たんぽ・・・?もちろん愛犬たちだ。愛犬の温もりは最高!更に菜優真優ちゃんたちにとって湯たんぽ効果だけでなく、丁度良いテーブルかわりにもなる。おいおい、湯たんぽ+テーブル・・・可哀想な愛犬たちだ。たまに背中が熱く不機嫌顔に、更に眼の前を美味しそうな御馳走が何度も通過していくので、思わず食べたくなっちゃうけど食べれない。あぁ〜可哀想。

愛犬たちのことはともかく、夕食を美味しく頂き満腹、あぁ〜ご馳走さま!本来はハロウィンよりも温泉が売りの六呂師高原温泉CG!食後は早速温泉へGoだ!管理棟裏の温泉は24時間自由に入浴できるので有り難い。イベントなければすでに2回は入浴していたはずだ。オフシーズンは温泉もガラガラ。キャンプ場のお風呂としては十分な広さなので、のんびり温泉でリフレッシュできる。今宵もタイミング良く貸切状態(女湯は混んでいたようですが)。あぁ〜やはり温泉はいい〜。最高だ。ちなみに石鹸しかないので必要なものは持参しないといけない。温泉でポカポカになった後は、待ってました焚火タイム。パパの今宵の1本は人気の八千代伝酒造の夏季限定芋焼酎「八千代伝 からから」だ。

最近流行の全量芋焼酎。つまり麹まで芋をつかったこだわり焼酎で毎夏5000本の限定出荷だが、残念なことに今年で終売になるとのこと。春の「黄色い椿」夏の「からから」秋の「熟柿」とシーズンごとに入手するのが楽しみだっただけに「からから」が抜けるの残念だ。味わって頂こう・・・。全量芋なので甘くて芋臭い焼酎を想像する方いると思うが、実はすごくキレがあって甘味、香り、余韻のバランスがすごくいい、ロックや水割りにあうよねぇ。流石現代の名工・吉行正巳杜氏のなせる技だ。あっという間にホロ酔い状態のパパ。22時過ぎには菜優真優ちゃんたちが睡魔に敗れ撃沈、23時頃までパパママはアルコール楽しんで気分良くシュラフへ。うん、今日はホント楽しい1日だったなぁ〜。いい夢見れるかな〜と思いきやっ、パチパチと悲しい雨音で起床。あぁ〜予報よりも全然早く雨が降り出してきたようだ。がっかり。

これぞ雨雲・・・という感じの重くて暗い雲が切れ目なしに空一面を埋め尽くしている。あ〜ぁ、雨男にとっては見慣れた眺望だが、最近意外と調子良かったのでショックだ。もちろん菜優真優ちゃんたちも雨の朝は慣れっこ。「あぁ〜あ、パパのせいだ・・・」のひと言だ。夜も10℃以上とこの時期にしては暖かい夜だったが、ママはなんと電気マットを使用したので菜優真優ちゃんたちは逆に汗だく?まぁ〜寒いよりは暑い方が良いのかな?パパの下にはもちろん電気マットはないが、この気温だと暑い!っとシュラフから半身飛び出て更に腹出しての就寝。同じ人間で何故こんなにも体内設定が違うのだろうか?ホント不思議だ。とりあえず目覚めは悪くないのでOKとしよう。早速、愛犬たちへ朝のおやつ。往きに買ってきた「わんこのおみやげ」という何と飛騨牛入りのクッキーだ。もちろん大喜びで飲み込むように食べまくっている3頭だが、飛騨牛ってホント入っているのだろうか?

愛犬たちは昨夜ずーっとテントの中でみんなと一緒に寝かせてもらったのでご機嫌だったようだ。普段は菜優真優ちゃんたちが寝付くまで添い寝するのがお仕事で、パパが就寝する時にリビングに戻されちゃうのだが、一晩中一緒させてもらったのが嬉しくて!特にパパLOVEというか、パパにぞっこんのくぅーちゃんはずーっとパパのシュラフで添い寝。我が家で唯一のパパの味方だ。雨は全く上がりそうにないので仕方ない、朝食の準備だ。今朝はペンネでアラビアータ。雨音の下での朝食は何度食べても複雑・・・どうもテンションが上がってこない。

朝食後しばし雨上がらないかと期待したが、結局雨男に天の神様は振り向きもせずタイムアップ。他のサイトの方も雨の中の撤収を強行し始めたので、悲しいけど我が家も撤収開始。当たり前だがびしょびしょ。こういう時に限って雨具をうっかり忘れてくるから悲しい。とりあえずテント+スクリーンタープは大きなビニルにしまって何とか撤収強引に完了。こういう時のために大きなビニルを準備しておくと便利でいい。とは言えそう度々使用はしたくないですが・・・。11時のチェックアウトを30分程オーバーしてキャンプ場を出発(雨のせいでうっかり必須の朝風呂忘れてしまい更にがっかり・・・)。実は今日はキャンプ場近くの「スターランドさがだに」でサツマイモ掘りを予約してあったが、あいにくの天候なのでどうするか悩む・・・っというのもいつものパターンなのだが、撤収終えると雨があがる。この程度ならば出来るかも?ということでとりあえず向かうことに。

午後1時に予約していたので、早めの到着に少々スタッフの方もとまどったようだが、少し待っただけで快く対応してくれ、芋掘り決行決定!持参した長靴と軍手をセットし、いざっ畑へ。菜優真優ちゃんにとっても保育園以来と久しぶりのお芋掘り、やる気マンマンだ。早速2人ならんで畑を掘り返せぇ〜とばかりにお芋掘りスタート!がんばれぇ〜。
まずは、真優ちゃんが1株目を見事ゲット!あれっ想像していたよりも小さ目の可愛い株?1本1本ももっと長くしっかりしていて更に1株に4〜5本連なっているものと思っていたけど・・・。続いて菜優ちゃんも力一杯引き抜くも、あれっこちらもまん丸サツマイモ?更に次も曲がりくねった大物が1本。サツマイモってこんな感じだったかなぁ〜?どうもイメージしているのと違うんだけど。これで1株300円はかなり高級サツマイモ?そんなパパママの冷めた視線を感じたのか?おばちゃんが「1本しかついてなかったのはサービスしてあげるね」とのこと。有り難うというよりは当然という感じ?でも、サービスと言うのだ心良くお受けいたそう。
結局、これだっという大物サツマイモはゲットできなかったものの、我が家にとっては食べきれない程のサツマイモをゲット。少々割高だが、イチゴ狩りもぶどう狩りも同じで楽しんだ分、割高感は仕方ない。あっと言う間に終了となったが、久しぶりのお芋掘り楽しかったね〜と尋ねるとあれっ真優ちゃん不機嫌?もっと立派なサツマイモをゲットしたかったらしい・・・仕方ないよ。再び雨が降り出してきたので、これにて福井を発って帰路につくことに。東海北陸道の白鳥ICに乗る前に、遅めのランチタイム。今日のランチは美濃地方のご当地B級グルメの「奥美濃カレー」だ。
すでにB−1グランプリの常連になりつつある「奥美濃カレー」。その中心的な店の「風見鶏」へ。実はここのカレーはホント美味い。真優ちゃんが定番の「奥美濃飛騨牛すじカレー」、ママが「奥美濃まんまるオニオン&きのこのカレー」に決定。玉葱がまるごと1つポンとのっているカレーも珍しい。そして、パパは前回のB−1GP参加作品の「奥美濃ツインカレー」。これは真優ちゃんの牛すじカレーともう一つの自信作「辛口スパイシーチキンカレー」をドッキングしたもので、じっくりと時間をかけて煮込んだまろやかで深いコクの飛騨牛欧風カレーと、ココナッツミルクたっぷりでスパイスきいたエスニックな辛口カレーの2つの味のコラボカレーだ。そして菜優ちゃんが新しい奥美濃カレーの顔の「ひっちゃく棒」。ひっちゃく棒とは、カレー味のご飯を串につけ、その上に肉を巻き炭火で炙りカレーをかけて頂くスティックカレーだ。今年の姫路で開催されるB-1GPもひっちゃく棒で挑むとのこと。ひっちゃく棒は皆初賞味、お味はどうかな?

おぉ〜ひちゃく棒、実に美味い!こりゃ面白い。1本350円と1本づつの販売なので、カレーライスの量が少し物足りないという方は別途ひっちゃく棒がお奨めだ。何より流石人気店だけにカレーが実に美味い。決して辛くなく、最近多いスパイシーな本場のカレーではなく、野菜の甘味をいかした美味〜い欧風カレーって感じでとにかく美味い。野菜たっぷりなカレーが多いので特に女性に人気だろうし、どれにするか悩んでしまうほどだ。実際ママも思いっきり悩んで決まるまで大変でした。うん、真優ちゃんの笑顔でここのカレーの美味さがわかってもらえるのでは?ママもベタ誉めでした。お土産に美味しいかどうかわからないが、単純に好奇心からカレークッキーをおみやげにゲット。お腹が満足したところで雨の中、東海北陸道を渋滞なしで帰宅。自宅でも雨の中の片付け・・・何で肝心な時にだけ雨が降るのだ。もうパパ意地になって小雨の中片付けていました。可哀想に。持ち帰ったジャックオーランタンは自宅玄関で数日間鎮座。しばし前を通る人の注目を浴びていたようだ。うん、改めてジャックオーランタン雰囲気抜群ですねぇ〜。更に翌日の夕食はサツマイモの天婦羅。パパはお気に入りの芋焼酎「熟柿」を相手に、美味しいと一杯食べてくれていました。文化の日はのんびりするどころか乾燥の日。とりあえずランブリとリビングシェルを広げるだけで庭と駐車スペースは一杯。いやぁ〜びしょびしょだけにひと苦労。疲れたぁ〜。折角ハロウィンキャンプがすごく楽しかったのに・・・やはり雨は嫌いだ。雨の馬鹿野郎!

**六呂師高原温泉キャンプグランド 2008年11月キャンプレポへ!**

六呂師高原温泉キャンプグランド http://www.hosizora.jp/
オートサイト(AC付き) \7350/日(大人x1+子供x2/AC電源¥1050含む) サイト 芝、草 
名古屋より名神〜東海北陸道を走って白鳥ICから一般道に降りて、九頭竜湖を通過しキャンプ場まで約150分で到着。距離だけであれば名古屋から北陸道経由で福井ICよりアプローチした方が断然近いようだ。キャンプ場周辺でナビは遠回りをさせたがるが、六呂師高原スキー場を目指せば迷う事はない。場内は入り口より中心の管理棟に目指して傾斜となっており、その左右と奥にサイトが区画されている。特に管理棟までのサイトはかなりの傾斜で、各サイトが段々状になっていて、ACサイトは平坦で広く駐車スペース抜いても100平米ありそうだ。ノーマルサイトの中には傾斜がきつく、テント設営のために平らなスペースをわざわざつくってあるサイトもある。よって、よほどの繁忙期以外は、下見後にサイトを決めさせてもらうと良いだろう。段々状のサイトから眺める景色はいかにも高原という感じで悪くない。サイトは芝or草でオンシーズンは綺麗で気分が良いだろう。炊事場は数も多く、各段にあり屋根もあるので急な雨でも安心だ。反してトイレ棟は数が少なく、繁忙期はかなり混雑が予想される。もう少しあると助かるのだが・・・。水洗和&洋が各々1つづつという感じだ。管理棟はたいへん充実しており、大抵のものが揃っている。場内には宿泊施設もあって食事もとれるのでビギナーも安心だ。予約しておけば食材も用意してくれるそうだ。人気なのはモーニングに頂ける焼きたてパン&ピザ&ナンだ。前日の18時までに注文すると、翌朝の指定時に焼きたてで頂ける。これは美味い。かなり人気があって数に制限があるので早めに注文した方が良さそうだ。ここの売りはやはり温泉だ。天然温泉があるキャンプ場は数多くあるが、24時間無料で入り放題というところはあまりない。露天がないのは残念だが、内風呂だけで十二分に満足できる温泉だ。石鹸&シャワーはあるがタオル類とシャンプーリンスは持参しないといけない。朝風呂は最高だ。そして星空も忘れてはいけない。今回は見れずに残念だったが、天体観測の名所でもあり、車で数分のところに観測所があり、土曜の夜は無料の星空観測会に参加できる。キッズたちには良い体験になるだろう。プラネタリュームもある。夏はキャンプ場の周辺は牧場だし、車で少し行くと無料のミニ動物園やアイス、チーズ造り体験、そば打ちなどできるところもあるので楽しめる。場内にも釣り堀やグランドゴルフやレンタルサイクル&キックボードがあるのでいろいろと楽しめるのでファミリーキャンパーにも有り難い。もちろん、宝探しやキーホルダー作り等無料のキッズイベントはじめ有り難い。もちろん今回参加したハロウィンイベントはイベント好きにはたまらないはずだ。買い出しは大野市方面へ走ればスーパーがあるので安心だ。但し、薪だけは販売されていないので先に用意しておく必要があるので焚火好きには注意が必要だ。周辺にはこれという観光地がある訳ではないが、勝山の恐竜博物館や岐阜県境の九頭竜湖などがあるのでお勧めだ。シーズンオフに温泉と星空もとめて訪れるには最高のキャンプ場と言える。チェックイン13:00チェックアウト11:00。
満足度★★★★★

関からあげ蕎麦(長良川SA) http://www.seki-kara.com/meal/nagaragawa/
関からあげ学会 http://www.seki-kara.com/
スターランドさがだに http://www2.ocn.ne.jp/~starland/
CafeRest 風見鶏 http://www.okuminocurry.com/category/2007/01/post_14.html
奥美濃カレー http://www.okuminocurry.com/index.html


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