Enjoy Camp Life89 その3!!

2013年8月 久多の里オートキャンプ場(京都府)
(近江商人の町・近江八幡散策へ!ランチは待ってました近江牛だ!)

食後のデザートはオレンジゼリー。ちょっとあるだけで、朝食が結構豪華に感じるから不思議だ。うん、美味しい朝食だった。菜優真優ちゃん有り難う。早速、3人で洗いもの済ませて撤収作業スタート。ここで場内の施設のご紹介。初めにも説明したが、ここは決して流行の高規格キャンプ場ではない。だから綺麗!と期待してはならない。ずばり必要最低限の仕様だ。でも、これでここはいいのだ。だからトイレ&炊事棟共に至ってシンプル。決して綺麗とは言えない。この点は割り切って行くべきだ。ここの良さは他にある。

ここで菜優ちゃんがご機嫌・・・どうした?っと思ったら綺麗な昆虫を捕まえたらしい。おぉ〜まるでニジイロクワガタのように七色に輝く美しいコガネムシ?これってもしかしてセンチコガネ虫の仲間かな?あのファーブル昆虫記で有名なフンコロガシの一種かも?素人目なのでどうかわかりませんが、とにかく綺麗なので菜優ちゃんご機嫌。そっと森の奥に逃がしてあげたようだ。パパが撤収作業中、待ちきれずに菜優真優ちゃん川遊びへ。朝の7時頃からすでに遊んでいるファミリーがあったとか?・・・すごい。

午前中は流石に水が冷たいはず、それでも菜優真優ちゃん勇敢に川へ。本人たちは楽しくて仕方ないようだが、見ているこちらの方が寒くなってくる程だ。ここでひと言。キャンプ場のすぐ下の川とは言え、されど川。やはり安全に遊ぶにはライフジャケットが必須だ。これがあれば安心!決して流れが早い訳ではないが、深いところもあるので念には念をだ。
ここの川遊びは決して飛び込みだけではない。まさに天然の流れるプールとばかりに、緩やかな川の流れに身を任せってのも楽しいらしい。浮き輪にのったりしてボーッと流れてくる人も多い。菜優真優ちゃんも笑顔で流れてくる。更に、昨日菜優真優ちゃんも一生懸命造っていたダムが、左右から一気に進み流れが速いところが完成。これがキッズ達に大人気。
結局チェックアウトの11時ギリギリまで川遊びを満喫して、残念タイムアウト!でも、これだけ川遊びできれば文句ないだろう。いざっ出発となるとこのサイトは意外と良かったかもしれないと、初めの印象が好天。場内の奥の方なので静かだったし、1段高くなっているのでお隣サイトとちょっと離れてプライベート感もあったし、うん悪くなかったかも?9割方うまっていたハイシーズンの中、これだけのんびりできたのは幸運だったかも?キャンプ場を発つと、約30分弱で琵琶湖へ。有料の琵琶湖大橋を渡り目指すは近江八幡だ。
秀吉の甥の豊臣秀次の城下町・近江八幡は水郷&近江商人の町として知られる人気の観光地だ。時間はすでに12時過ぎなのでまずはランチとしよう。滋賀と言えば地味目ながら色々キラーグルメがあるが・・・やはり日本3大和牛の1つ「近江牛」だろう。ということで、八幡堀沿いの人気店「浜ぐら」へ。ここは精肉店「カネ吉山本」の直営店として知られる。真優ちゃんは和牛カリー、菜優ちゃんが和牛ハンバーグステーキ。そしてパパがここの売りの「近江牛 赤の他人丼」に決定。
この暑い中約1時間弱もならばされたが、それだけのことはある。まずは菜優真優ちゃんのカレーとハンバーグは滅茶苦茶美味しい!と大好評。こちらの2つは近江牛ではないのだが、相当美味かったらしい。最後にパパの赤の他人丼登場。近江牛と近江八幡名物の赤こんにゃくの細切りの上に温泉玉子を乗っけた丼だが、これが実に美味い!なるほど評判になるはずだ。近江牛の旨味がたまらない。味付けは牛丼っぽいのだが、贅沢な味わいといえる。更に名物の赤こんにゃくも別についてくるのでご当地グルメ感も増して良い。どちらにしろ良い肉使っているとホント美味いよね。ならんだ甲斐があったというものだ。

お腹一杯になったところで、近江八幡散策へ出発。ところが暑い・・・いやぁ〜ホント暑い。全国的に猛暑だが、ここ近江八幡も35℃オ−バー。こりゃ堪える。まずは観光案内所のある「白雲館」にお立ち寄り。明治10年に建築された貴重な擬洋風建造物とのこと。なるほど雰囲気あるもんだ。続いては近江商人たちの守護神とされた「日牟禮八幡宮」へ。

お盆に開催される萬燈祭のため、赤提灯がいっぱい。今宵は華やかな盆踊りとなるのだろう。あぁ〜暑くて朦朧としそうだ。そして、近江八幡の顔とも言える「八幡堀」へ。琵琶湖を往来する荷船を寄港させるため、豊臣秀次が整えた約6kmの運河だが、白壁土蔵や旧家がならび雰囲気抜群だ。
八幡堀の遊覧船が眼の前を通過。もう少し涼しければ八幡堀めぐりも良いのだが、今日は暑過ぎる。他にも観光スポットがいくつもあり半日のんびりと散策できるのだが、早々に愛犬2匹がダウン。もう歩きたくないオーラを発信。確かに気持ちはわかる。更に菜優真優ちゃんたちも暑すぎ〜っとギブアップ寸前。そりゃ、あれだけ冷たい川遊び満喫した後だ、逆に暑く感じるのかも?かく言うパパも汗だく。ならば近江八幡のお立ち寄り人気No1の「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」へ。美味しいバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」の本店だ。

まさに和洋スイーツのテーマパークだ。古民家で和スイーツもあれば、ヴォーリス建築でティータイムもありだ。なるほどすごい人で賑わっている。我々のお目当てはご存じ焼きたてのバームクーヘン。やっぱりこれだ。名古屋高島屋店でも毎度大行列なのは知っていたのでお土産に決定。1人3個まで購入OKということなので景気良く3個ゲット。買った後に考えたが、賞味期限は本日限り。うぅ〜ちょっと買い過ぎたかぁ〜?まっ、かみさんのママ友へのお土産としても良いだろうと割り切ることに。しかし情けないのは愛犬のくぅー&ふくだ。もう完全グロッキー状態。他にも色々と観光スポットあったのだが、猛暑の中無理しても仕方ないし渋滞も嫌なのでこれにて帰ることに。15時頃名神高速・八日市ICに乗り名古屋目指して快走。

ところが、やはり一宮IC付近の大渋滞に遭遇。もう一息で渋滞なしで帰宅できたのに・・・・。結局約30分程で渋滞を切る抜けちょっと早めの16時半過ぎには帰宅。このお盆の真っただ中、往復路ともに数十分レベルの高速渋滞で済んだのは良しとしなくてはならない。帰宅のお迎えは前日我が家へ電撃的にやってきた黒ペキのロンだ。色々複雑ないきさつのある犬なのだが、縁あってもらい受けることになったので、早くキャンプデビューできるといいね?夜には早速クラブハリエのバームクーヘンをご賞味。今やパンケーキブームでバームクーヘンブームや何処?っという感じだが、なるほど美味い。菜優真優ちゃんもママも大満足。この夏休みは海へ川へと!楽しんでもらえたかな?ご機嫌の菜優真優ちゃんを尻目に、疲れてダウン状態のパパ・・・歳の差は大きいねぇ〜。悲しいパパでした。

** 久多の里オートキャンプ場 2011年レポへ **

久多の里オートキャンプ場 http://www.lollipop-lane.com/kutaautocamp.html
オートサイト サイト使用料 4000円+施設利用費300円x3/日 サイト 土+草 
 
名古屋より名神高速走り京都東ICから湖西道路で北上、もしくは竜王ICで下りて琵琶湖大橋経由で北上するルートがあるが、どちらも時間的には大差ないようだ。キャンプ場手前の数kmはかなり狭い山道なので細心の注意が必要だ。近くにコンビニや小さなスーパーはあるようだが、可能な限り途中の市街地で必要なもの購入しておいた方が無難のようだ。管理棟には必要最低限の販売品、レンタル品しかないと割り切っておいた方が良い。杉林の中のキャンプ場なだけに夏の木陰は心地よい。サイトはサイズ、レイアウトともにバラバラで今回のように日当たり良好のサイトもあるし、樹が邪魔でレイアウトしにくいサイトもあるので確認が必要だ。よほどのハイシーズンでなければ予約でうまるという事もないようなので、選べるようだ。炊事棟、トイレ棟ともに綺麗に管理されていて数も十分だが、扉がついている訳ではないので夏場はある程度虫の気配は我慢しないといけない。川遊び後の洗い場があるのは嬉しい。管理棟前の広場はキッズたちの絶好の遊び場となるが、何より夏場はキャンプ下の久多川が最高の遊び場だ。浅瀬、深場色々あるし、流れもある、更にキッズ天国となる飛び込み岩も小さい子用〜高学年用と言われるような段階にわかれているのでキッズ全般思いっきり遊べる。これはホント最高の川遊び場だ。京都と聞くと暑い夏というイメージだが、ここは別世界で川のおかげもあるだろうが、比較的涼しい。特に夜は涼しい程になる事も多いとのことだ。唯一の欠点とも言えるお風呂は車で25分ほど走らないといけない。くつき温泉てんくうは、露天風呂もあるし水着着用エリアもあるので昼間から長時間楽しむこともできる。お風呂だけであれば大人600円小人300円で受付は20時半までだ。ゴミは配布されるゴミ袋に分別し、キャンプ場入口のゴミ捨て場に帰り際に捨てるようになっている。ちなみに場内ではないので積み込み全て終わらせゴミ袋抱えて車に乗り込み、帰路に2〜3分走って捨てるという少し面倒なシステムだ。2日間思いっきり川で遊ぶも良いし、カブト虫、沢ガニ、小魚を追うのも良い、ファミリーで少しワイルドちっくに遊ぶには最適なキャンプ場だ。プチ自然の中で遊びまくるキッズたちの笑顔を眺めているの悪くないものだ。繰り返すがここの川遊びはホントお勧めだ。。チェックイン11:00チェックアウト11:00。
満足度★★★(夏に限っては★★★★★)

浜ぐら http://www.hamagura.jp
近江八幡観物産協会 http://www.omi8.com
クラブハリエ http://clubharie.jp


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