Enjoy Camp Life92その3!!

2013年10月 信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ(長野県)
(今年こそリベンジだぁ〜!待ってましたきのこ狩り! えぇ〜念願の大物きのこゲット??)

今回が2度目となるキャンプ場内の裏山だが、相変わらずすご〜い急斜面。これってホントすごいのだ。画像からは全然伝わらないだろうが、うっかりするとホント滑落の危険も?菜優真優ちゃん、気をつけてね。でも、がんばってね!と言いつつ1番足がもつれているのはパパ。逆に菜優真優ちゃんに心配されてしまって悲しい・・・でも、秋のキノコ狩りは当然だが辺り一面茶一色なので、想像している以上に難しい。とにかくコントラストが全然なく、眼がクラクラ、頭はイライラ。
やる気に反して大苦戦の3人。きのこ狩りの時間は10〜12時まで。初めの30分は思いっきり空回り?経験上どう見ても喰えそうもない小さなキノコを数個ゲットしただけ・・・30分なんてあっという間、マジで焦りまくる父娘。そんな中、菜優ちゃんがこれぞっキノコっという大物を発見。掘り起こすと枝の先にがっちりと生育。この笠のサイズ・・・おぉ〜リベンジと言っても良いのでは?初めて大物ゲット成功だ。思わず父娘で万歳三唱。うんうん、納得のサイズだ。これを期に流れがかわった?パパも白い大物をゲット!大人げなく思わずガッツポーズだ。でも、これがえらく急斜面で、樹からうっかり手を離せば文句なしさようならだ。
ここから怒濤の反撃開始。真優ちゃんも茶色から白色といい感じのサイズのものを次々とゲットだ。真優ちゃんの顔にも充実感がみなぎってきた。よしっいい調子だ。しかし、きのこ狩りは疲れる。先記もしたが。この斜面ホントキツイのだ。脚つりそう・・・っとパパ舐めてクロックスでくるから疲れ度倍増なんだよ。でも、落ち葉は滑るし、注意していかないとホント危ないところが一杯。きのこ狩りはホント気を緩められない。残り時間もあと少し、待ちに待ったきのこ狩りだ。悔いを残すなよぉ〜!っと1番成果のないパパが嬉しそうに気合いを入れる。パパががんばれよっと菜優真優ちゃん。
よぉ〜っし、みんなでラストスパートだ!っという時に、菜優ちゃん「パパ、どデかいキノコ見つけたぁ〜!」と大絶叫。何ぃ〜っと皆集まる。左の画像の大きなキノコわかりますかぁ〜?菜優真優ちゃんたちの顔程の大きさあるのに、落ち葉などがかぶってしまっていて、それらを取り除かないとこんなに大きいのに全然気づかなかい・・・これはラッキーだ。こいつには雰囲気がある。うん、まさに我が家的には渾身の1本となったかも?良くやったぞ、菜優ちゃん。
ドキドキしながら菜優ちゃん、この大物ちゃんをゲット。おぉ〜デカい。急斜面を下りながら、最後にもう1つあれくらいの大物が採れないか?色々とがんばったが結局小さいのがいくつか採れただけでタイムアップ。しかし、今回は自信満々の菜優真優ちゃん。大物をいくつか採れたので・・・でも、実際にキノコ博士の評価はどうなるか?自信満々なだけに逆にドキドキ・・・?キノコ博士の前には鑑定待ちの列が・・・おぉ〜どのファミリーも何本か自信作があるようで、どよめいてみたり、悲鳴やため息など、約2時間の急斜面での格闘の成果に一喜一憂だ。

丁度我が家の前のキャンパーが好成果で、キノコ博士からお褒めの言葉を頂いていい感じに団欒。そんな中、いよいよ我が家の番。ドキドキしながら菜優真優ちゃん、収穫品をキノコ博士の前にならべる。すると「わぁ〜惜しい」「うん、これも惜しいねぇ〜」と期待を思いっきり裏切るコメントの連発・・・どうも期待のキノコたちはいいサイズなのだそうだが、古くてどれも食べれないものばかり。「あと1週間早ければねぇ〜」と泣きたくなる評価。キノコの旬は予想以上に短いこと知らなかった。だが、菜優ちゃん、あの1本を最後に残していた・・・もうあいつに賭けるしかない。切り札キノコをいざっキノコ博士たちの前へ!その瞬間「おぉ〜!」とキノコ博士感嘆!「うわぁ〜立派なクロカワだねぇ〜。お金がとれるレベルだ。うん、今日一だ!」ともう待ち望んだ満点コメント!思わず涙が出そう〜。もちろん、見事なリベンジを達成した菜優ちゃんも超笑顔。周りからも「すご〜い」とお褒めの言葉。やったねぇ〜。

他にも食べられる雑魚キノコはいくつかあったが、それらは全て寄付。っというのもそれら皆に寄付されたキノコでキノコ汁を振舞ってくれるのだ。だが、菜優ちゃんのクロカワだけは、新聞紙とともにぜひ持ち帰ってお食べなさいとのこと。痛みが早いので新聞紙でくるむのがポイントらしい。実はクロカワはキノコ博士の参考品として展示してあったものの中にもあった程で、独特の苦味があって炙って頂くとアテに最高らしい。思わず期待しちゃう。パパ&ママの良いお土産になったと菜優ちゃんご機嫌顔だ。きのこ狩り終わったら帰ろうと思っていたのだが、どうせならば美味しいキノコ汁頂いて帰ろうということに。ランチの準備してこなかったのでキツイが我慢だ。12時半にもなれば、テントなどの激しい結露も完全に乾き、無事撤収完了。キノコ汁は15時予定。それまではしばし時間があるので、まずは菜優真優ちゃんトンボ獲りに夢中。

続いては、場内を流れる小川へ。ターゲットは沢ガニだ。前回訪問した際にも立派な沢ガニを捕獲しただけに、ハンター菜優ちゃんの血が騒ぐ。ところが、キャンプ場入り口付近の橋下には全然いない。ならば、前回見つけた場内北側の小さな橋の下へ移動し攻める。パパのちょっとしたアドバイス通りにしてみると、おぉ〜いるいる。立派なサイズの沢ガニたちを続々とゲットだ。パパと菜優ちゃんは虫好きつながりか?独特なハンターの眼があるんだよね。こういう時ホントさえ渡る。

こんな冷たい水なのに、大きなカエルまで発見。結局、7〜8匹の沢ガニとカエルを捕獲。可愛いとご機嫌でリリース。その後は、しばしサイトでのんびり。お菓子などでおやつタイムだ。奥まったサイトなので、ちょっとルール違反を犯して愛犬くぅー&ロンちゃんを少しだけリードフリーで遊ばせてやることに。もちろん、待ってましたとロンちゃんサイト内を走りまくる。とは言え、ペキニーズははじめだけですぐに疲れてノックアウト。ホント体力なし犬だ。そうこうしている間に、待ってましたきのこ汁の時間だ。きのこ狩り受付時に引換券をもらえるのでそれを持って管理棟へ。
管理棟前のファイヤーサ−クルにはすでに美味しそうなキノコ汁を待つ長い列が。わぁ〜美味そうだ。管理人さんから1人ずつよそってもらって、早速いただきまーす!決してキノコが好きな訳でもない菜優真優ちゃんだが、この日ばかりは別物。あのキツい山の中でみんなで収穫してきたキノコたちだ、不味いはずがない。
予想通り美味い!15時ともなると少し冷えてきたので、温かいキノコ汁は最高だ。もちろん、我が家的には一昨年のリベンジを果したという充実感も味に含まれているかもしれないけど。とにかく今年のキノコ汁は格別だ。あぁ〜美味しかった。もうキャンプ道具全て撤収してしまったので、箸とお椀は軽く水洗いのみ。ちなみにゴミは午前中にゴミステーションで回収してくれる。エコキャンプ場だけにかなり分別には煩いがこれは仕方ない。今回も楽しいキノコ狩りに参加させてもらい、楽しい時間過ごさせてもらったことに感謝だ。聞くところによるとキノコ的には宝の山だとか・・・ぜひ、貴重な山を守っていってもらいたいものだ。
これにてチェックアウト。本当は今が旬の「赤蕎麦」を賞味する予定だったが、この時間ではどの店もすでに営業終了。残念またの機会にすることに。恐れていた通り、3連休の中日だけに中央道は大渋滞。その前にどうしても腹が減って耐えきれないパパが、恵那山SAで超遅めのランチタイム。中日本高速道路の46のSA&PAで名古屋武将隊のメンバーが各々のエリアにわかれて「戦めし丼キャンーペン」を開催中。ここ恵那山SAは秀吉のエリアで「天下取りわらじ蕎麦」を提供中。早速これに決定!「恵那鶏のわらじカツを蕎麦の上にトッピング。わらじを胸で温めた秀吉をイメージ。さらに、縁起の良い馬印の瓢箪漬けのトッピングじゃ〜。」とのこと。蕎麦には少々カツはくどい?菜優真優ちゃんは唐揚げやコロッケをおやつかわりにゲットだ。とりあえず、満腹になったのでいざっ大渋滞へ。うぅ〜流石に合計3ヶ所、15km強の渋滞には疲れた。19時前に何とか無事帰宅。夕食には早速、あの大きなクロカワを頂く事に。なるほど苦味というか渋みがアテに最高だ。胃袋的にもリベンジ達成!パパママはご機嫌!菜優真優ちゃんもひと口したが・・・うぅ〜ちょっと苦いと苦戦するも笑顔。やはりリベンジ叶ったこのクロカワちゃんの事は忘れないかも?待ちに待ったきのこ狩り、楽しめて満足な父娘でした。いよいよ秋も深まりシーズン真っただ中。秋っていいなぁ〜っとはりきるパパでした。


** 信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ 2011年レポへ **

信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ http://www.odp.jp/
オートサイト 4000円(サイト料金1000円、大人800円/人、小人600円/人、車1000円) サイト 土、草  ACNカード提出でサイト料20%Off可 
名古屋より中央高速で松川IC降りて一般道でトータル2時間半。但し、途中かなり未舗装の山道を通ることになるので注意が必要だ。ということもあり買い出しは先に松川町のスーパー等で済ませてくることを薦める。管理棟にもレンタルはじめ販売品も充実しているのでビギナーにも安心だ。前記もしたがリピーターさん重視傾向にあるので慣れないと初めて訪れた際には違和感が少々あるかも?家族ぐるみで運営されていることや(お子さんがレジうちされたり)、多くのスクール等が開催されているのでその関係者なのか?とにかく管理棟前のファイヤーサークル周辺にそれっぽい方々がずーっとまったりとしているので、ホント誰がスタッフで誰が常連客なのか?かなり悩まされる。おそらく当事者たちは気づいてはいないのであろうが(管理人さんはホント良さそうな方なので)、初めて訪れたものにはそう映っている可能性があるということも頭に入れておいて欲しいものだ。こどものかくれが、クラフトハウス、MTBショップ、図書館など他にはない楽しみが揃っている。場内はとにかく自然のままを意識されているようで、すごくいい感じだ。子供たちも小川遊びはじめ工夫次第で暇なしとなりそうだ。恒例のキャンプファイヤーも楽しいのでお勧めだ。お風呂「銭の湯」は11月より人気のりんご風呂になるとのこと。夜19〜20時半と朝8〜9時が女湯、夜20時半〜22時と朝7〜8時が男湯で無料で入浴可能。それ以外の時間帯は30分/500円で家族風呂が可能だ。但し、入浴だけなので洗髪&洗身は隣接するコイン式シャワー室でしなくてはならない。5分200円だ。よほどのオンシーズンでない限りいつも貸切状態かも?炊事棟、トイレ棟ともに綺麗に管理されてるが、今回我がサイトの最寄りトイレは悲しいかな簡易トイレ(暖房便座付き洋式トイレもあるらしい)。炊事場は綺麗だがエコ洗剤しか使用できないので注意が必要だ(ショップで販売されています)。サイトは自然のままの地形をいかした段々状&点々と区画されているので、プライベート感は抜群。但し、夜は星空が綺麗な分、トイレ&水場以外は灯りがないのでライトが必須だ。又、携帯はどこも通じないという山奥だ(ドコモは何とか通じるとの噂)。でも、たまにはこういうシチュエーションも悪くない。個人的にはすごく好感がもてる。但し、リピーターさんのみサイト指定ができるので初回はある程度仕方なしと割り切るしかない。料金もリピーターは永久割引とのことだ。近くに観光地がある訳でもないので、チェックアウトが遅いというメリットをいかして、場内で思いっきりアウトドア楽しむとか、徒歩片道120分の陣馬形山トレッキングに挑んでみるとか?今回のテントの日のイベントのように、色々開催されてるのでHPチェックしていきたいものだ。良い意味でも悪い意味でも個性いっぱいのキャンプ場だけに、つぼにハマればMYキャンプ場となる方も多いかもしれない。チェックイン11:00チェックアウト15:00。
満足度★★★★

高森アルプスサーモン丼 http://www.takamori-sci.com/alpssalmon/alpssalmondon.php
おさかな亭 庵(南信州ぶらっぷより) http://buratto-map.net/g_gourmet.php?kiji_id=45
戦めし丼キャンペーン http://exis-event.jp


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