Enjoy Camp Life93その3!!

2013年11月 合掌の森中尾キャンプ場(岐阜県)
(温泉三昧の後は、人気の飛騨高山グルメの自然薯ランチ!)

結局、本日は3回の入浴。うん、これだけ入れば満足じゃぁ〜。温泉の力はすごい。もう身体は芯からポカポカ。良く眠れそうだ。引き続き焚火を楽しんでいたママ&愛犬に合流。就寝前に少し焚火を楽しんで22時半前に菜優真優ちゃん&ママはシュラフへ。今宵はもちろん軟弱キャンパーの象徴ともいえる電気カ−ペットでテントの中はぬくぬく。更に湯たんぽかわりの愛犬たちもいるのだ、寒さ対策は完璧だ。ところが、今宵は最低気温6℃くらいとかなり暖かい。昨年の凍てつく夜とは全然違い正直助かった。
ここからはパパの時間。焚火をアテに美味しい芋焼酎「ないな?紫」で晩酌だ。宮崎県産のムラサキマサリを使用し、複数の原酒をブレンド。更に米焼酎を少量ブレンドすることで、芋とは思えないフルーティーな香りとまろやかな口当たり、すっきりした後味を実現しているとのこと。なるほど、ものすごく爽やか!ホントはお湯割り飲みたかったが、このフルーティーさはロックだ。ダウン着て焚火にあたりながらのロックも実は悪くない。更に話は少しかわってしまうが、もう諦めていた日本シリーズのニュースが・・・おぉ〜ジャイアンツ無敗のマー君を見事打ち砕いて土をつけてタイに!よぉ〜っし改めて祝杯だぁ〜!あぁ〜いい夜だ。ホロ酔い気分で就寝・・・ところが、明け方にポツポツという雨音で眼が覚める。おいおい、雨かよぉ〜。
6時半頃まで降ったり止んだりが続いたが、運良く雨は上がってくれたのでひと安心だが、テント&スクリーンタープはびしょびしょ・・・がっかり。それでも気を取り直して愛犬たちの散歩へ。昨年よりは少し紅葉のピーク過ぎてしまったようだが、それでもエリアによっては燃えるような紅葉狩りが可能だ。丁度くるみサイトの奥の方は見頃!燃えるような真っ赤あり輝くような黄色ありで、すご〜く綺麗でしょう?まさに落ち葉の絨毯だ。
早速、気を取り直して朝風呂へ。キャンプの朝風呂はホント最高!これ以上の贅沢はないという感じだ。いやぁ〜スッキリだ。こんな素晴らしい時間10〜20分で上がってしまうのは勿体ない。少々長湯。今日は特別どこに立ち寄ろうかと予定していないのでのんびりできていいものだ。ちなみに今年から洗い場が完成。洗い場と言ってもお湯が1本上から垂れ流しになっているだけなのだが、髪や身体を洗えるようになったのは有り難いことだ。
スッキリした後は、早速モーニング珈琲だ。今朝もハンドプレッソでエスプレッソを抽出。通常illyのエスプレッソは、9種類の素晴らしいコーヒー豆のブレンドで出来ているが、その中の代表的な3銘柄「グアテマラ・ブラジル・エチオピア」がストレートで新登場!早速飲み比べだ。風呂上がりに牛乳いっぱいのアイスラテなんて贅沢でいいねぇ〜。朝食は、菜優真優ちゃん大好きな餅ピザ!餅ピザは簡単だけど、弱火でじっくり作らないといけないので時間がかかって面倒なのが難点・・・でも、美味しいし、腹持ちも良いのでいいんだよねぇ〜。

餅ピザ出来上がり!早速いただきま〜す。トロトロのチーズにモチモチのお餅・・・美味しい!キャンプの朝食としてはやや豪華な感じで悪くない。結局フライパンで2回分をペロッと喰いきって、ご馳走さまでした。食後しばしのんびりした後、テント&スクリーンタープの乾き具合を見ながら撤収作業スタート。チェックアウトは12時なのでのんびり撤収ができるのも嬉しい。残念ながらお日様が顔を出す事はなかったが、嬉しいことにテント&スクリーンタープは乾いてくれて、11時半頃には無事撤収作業完了。

チェックアウトまではまだ少しある、っという事で最後にパパだけもう1度野天風呂へ。撤収作業でかいた汗をひとっ風呂あびてサッパリだ。あぁ〜結局2日で計5回も入って大満足。合掌の森中尾キャンプ場もこの3連休を終えればしばし冬眠。来年7月の営業再開まで長〜い冬休みだ。また来年、この大好きな野天風呂入りに再訪させて頂きたいものだ。12時ジャストにチェックアウト。毎度のシャッターポイントになっているここ新穂高温泉のトレードマークとなっている「ゆ」の大暖簾前へ。あれっ?大暖簾が新調されている?

もうランチタイムだ。さて何を食べよう?定番の高山ラーメン?それとも飛騨牛?朴葉味噌?どれも定番だけど目新しさがないなぁ〜?奥飛騨から丹生川まで戻ってきたところで、この地区の超人気店を発見!とろろめし・自然薯の専門店「茶々」だ。即ここに決定。まずはここのトレードマークとも言って良いのが合掌造りの建家だ。世界遺産となっている五箇山から移築された合掌造りで、200年以上前に建築された八尾旧谷井家の大変貴重な合掌造りなのだそうだ。店内に入るとビックリ!20〜30人の長蛇の列。おいおい、ここまでの人気店だったのぉ〜?ホント驚いた。でも、これだけの人気度を見てしまうとどうしても食べたくなるのが本音。仕方ない待とう。待ち時間は自然薯をするのを間近に見れる。へぇ〜えらく忙しい作業だ。

待つこと約40分。ようやくテーブル席へ。座敷席の方が趣が良さそうだけど仕方ない。でも、テーブルやチェアはどれも飛騨匠と言われる重厚なものばかりで悪くない。早速菜優ちゃんはお子様御膳、真優ちゃんは朴葉味噌御膳、パパママは大人気のとろろ御膳 竹を注文。少々待った中、最初に出てきた菜優ちゃんのお子様御膳にはとろろ飯も追加でき、なるほど美味しそうだ。パパママのとろろ御膳には、とろろ飯に自然薯蕎麦、とろろ揚げなどがセットされていて自然薯好きには申し分ない内容だ。

早速頂きまーす。まずは評判のとろろ飯だ。どうしてもこの自然薯のとろとろ感が気になって仕方ない。うわぁ〜なんて美味いんだ!普通の山芋と自然薯はまるで違う。何度か自然薯は食べたことはあるが、そうそう食べる機会があるものでもないので、久しぶりの感動だ。なるほど人気店になるのがよくわかる。この素朴な美味さ・・・高い金払っても納得させる味わいだ。そしてとろろ揚げの美味いこと。まわりサクッ、中はトロっ!思わず笑みがこぼれてしまう。もちろん自然薯蕎麦も最高だし、何だろう蕎麦の上にのっている自然薯の練り物?これが又えらく美味。おいおい、自然薯最高じゃん。
そんな中、忘れてはいけないのがトマトの寒天寄せ!これが自然薯に負けずに美味い。こりゃホントいける。なるほど、流石人気店どれもホント美味しいねぇ〜。満腹。ご機嫌で店を出ると・・・あれ、雨粒が。おいおい予報では夜から雨のはずだったのに・・・あっという間に本降り。本当はこの後岐阜の紅葉名所とも言えるせせらぎ街道を、のんびり紅葉狩りしながら帰るはずだったのに。残念だが雨の中の紅葉狩りもないだろうとキャンセルし、高山ICから名古屋を目指す。ところが予想を上回る大渋滞。結局疲れ果てて19時前にようやく帰宅。ホント疲れたぁ〜。夕食は近所の格安回転寿司店で済ませ、夜にはお土産の自然薯煎餅と栗きんとんラングドシャを賞味。あぁ〜菜優真優ちゃんからリクエストされていた紅葉&温泉キャンプ行けて良かった。ホント楽しかったねぇ〜。やはりちょっと寒いくらいのキャンプが1番楽しい。さて、今年はあと何回行けるかな?冬キャンプ楽しみだ!


合掌の森 中尾キャンプ場 http://www.gasho.info/
オートサイト(AC付き) \7000日(サイト料金5000円+電源使用料1000円、大人1000円、子供2人1000円) サイト 砂利
名古屋より名神高速〜東海北陸道を経由し、高山ICまで約2時間。高山から一般道を約1時間で到着だ。奥飛騨温泉郷の1番奥の新穂高温泉の大暖簾「ゆ」を右折すればそのまま突き当たりがキャンプ場入口となる。よって、看板等は多くないが迷うことはない。場内に入れば風向きにもよるが心地よい硫黄臭が漂ってくる。管理棟にはキャンパーの間では知られている有名な管理人さんが出迎えてくれる。自分は初対面でしたが悪い印象はありませんで色々お話させて頂きました。ちなみに管理棟には簡単な調味料など用意されているようですし、管理棟の裏には温泉を利用し温泉玉子がつくれるようになっていて、生卵も販売しています。作り方のレクチャーもしてもらえるのでぜひTRYしてみて下さい。車で5分程にJAスーパーがあるので買い出しも問題なく便利だ。サイトは林間の栗&くるみサイトと開放感のある焼岳&笠ヶ岳サイトとがある。個人的には落ち着いた林間サイト側が好みだが、どこもサイトの形状、広さはかなり差があるので受付後に良く確認してから設営に入った方が良い。平均8x8mくらいで大型ヘキサ等の設営は苦慮するかもしれない。静かで硫黄臭もありオフシーズンには最高だ。朝にはクルミを持って走る野リスの姿をサイトから見られる程、たいへん良い雰囲気だ。温泉はシャンプー&リンスはもちろんのこと、石鹸の使用も駄目でシャワー施設はないので温泉に入るだけと制限が多い。洗髪などができないとちょっと?という方にはお奨めはできない(2013年より洗い場が完成し解決!)。その点を差し引いてもこの野天風呂は文句なくいい。一見池のようだが、長湯もでき最高だ。但し、この混浴の野天風呂は外から丸見えとなる。もちろん女湯はあるので安心だが混浴風呂のわきを通過していかないと行けないので、多少男性陣の姿が眼に入ってしまうので女性はある程度覚悟しておきたいものだ。それでも混浴に躊躇なく入ってくる女性が多いので驚く程だ。逆に男性陣の方が戸惑っているように見える。夜は安全のため22時までしか入浴できないので注意が必要だ(朝はほぼフリー)。何よりも温泉は最高クラス、奥飛騨観光の拠点としても便利とくるので個人的にはたいへん気に入ったキャンプ場だ。但し標高が1200m級なので寒さ対策は忘れないで行きたいものだ。唯一の難点が料金が高いこと。ファミリーで訪れると結構な金額になるので泣き所とも言える。温泉入り放題を考慮すれば妥当かな?とも思いますが。水場、トイレともに古いが非常に綺麗に管理されていて、特にトイレの上には網が張ってあって虫の進入を防止してくれているのは非常に有り難い心遣いだ。但しトイレ棟の数が少ないのは少々きつい。この点はサイト選びで対応したいものだ。チェックイン13:00チェックアウト12:00。
満足度★★★★

黒からあげ学会 http://www.seki-kara.com
とろろ飯・自然薯の専門店「茶々」 http://cha2.co.jp

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