Enjoy Camp Life111その3!!

2015年9月 合掌の森中尾キャンプ場(岐阜県)
(SW5連休もあっという間に最終日・・・のんびりキャンプを満喫だ!)

今宵のディナーの〆は中華麺。なるほどこのエリアの中華麺はやはりちじれ細麺。まさに高山&奥飛騨ラーメン仕様だね。う〜ん、鶏&豚&野菜の旨味いっぱいの味噌スープともあう。あぁ〜美味かったぁ〜。もう満腹、ご馳走様でした。食後はもちろん野天風呂へ。しっかりと温まってしまえば、多少気温が下がっても大丈夫だ。

パパが長湯から戻ると、早速焚火タイム。焚火を囲むと何故だか会話が盛り上がる。黒ペキのくぅー&ロンも菜優真優ちゃんの湯たんぽかわりに焚火トークに参加。理由はともかく仲間に入れてもらえたということで、くぅー&ロンは超ご機嫌。充実感?安心感?から菜優真優ちゃんの膝の上でもう居眠りモードだ。もちろん、パパは残り少なくなった芋焼酎「山ねこ」で乾杯!

就寝前に菜優真優ちゃんは最後にもう1度野天風呂へ。パパも追いかけるように続く。もう何度入っただろうか?これだけ入ればまさに温泉三昧だ。やはり場内に温泉あるって最高だね。風呂から上がっても肌はモロに硫黄の香り。これだよね、この硫黄臭さが最高なのだ。あと1ヶ月も経つと場内は紅葉で真っ赤に染まる。野天風呂に紅葉・・・少々寒さはこたえるがそれに見合うだけの見事なシーンと言える。

風呂上がりに再び焚火トークを楽しみ、菜優真優ちゃんは愛犬たち引き連れ就寝。パパは1人、焚火の炎の音をアテに山ねこをたしなむ。しかし、悲しいかな二晩目なので4号瓶の山ねこはあっという間に空に。うぅ〜悲しい。でも時間はすでに23時。折角のキャンプの夜だ。あまり夜更かしせずにシュラフへ。やはり焚火はアウトドアの醍醐味を増してくれる。いよいよ、秋以降のベストシーズン到来だ。

昨日程は冷えなかったおかげで快適に爆睡。しかし、シルバーウィーク全て晴天というのもホント幸運だった。早速朝風呂へ。毎度思うことだが、この濃い湯気の流れを眺めながらの朝風呂っていいものだ。名物風呂は混浴だけに、訪れる度に大胆な女性の姿を見ることができるが、今回は残念?ながら見られず・・・と寂しがるパパ。

いやぁ〜繰り返すが、キャンプの朝風呂ってホント贅沢でいいっ。それも貸切状態。約20分思いっきり硫黄の香りを満喫。ポカポカになったところでモーニング珈琲。こののんびりした朝が贅沢なんだよね。これこそがここ合掌の森中尾キャンプ場の良さだ。ワイルド&温泉!これに決まりだ。

今朝の朝食は昨晩の〆に予定していた焼きそば。更にここのもう1つの売りの温泉玉子。熱い源泉を利用した温泉玉子はここの名物とも言える。昨日までは賑わっていたので順番待ちが大変だったのでスルーしたが、最終日は待たずに確保。約10分ほどで見事な温泉玉子を簡単につくれるんだよねぇ〜。スプーンですくうレベル、ゆで卵に近いレベルなど時間調整して好みのものがつくれるので面白い。

早速、温泉玉子を皆で食す。う〜ん、当たり前だが美味い。このプリプリ感たまらない。改めて温泉ってすごいねぇ〜!1人2個づつだが、この美味さだ。もっと卵用意しておけば良かったっと少し後悔。管理棟でも販売しているんだけど高いんだよねぇ〜。スーパーでゲットしてくることお薦めだ。

朝食後、愛犬たちの散歩に出かけ、更にしばし愛犬たちの相手をしてやってお遊びタイム。流石キャンプ犬だけに大喜びでサイト中を跳ね走るロンちゃん。愛犬たちと遊んだ後は、パパゆっくり撤収開始。菜優真優ちゃんは昨日に続きバトミントン大会だ。低レベルの大接戦に大盛り上がりの菜優真優ちゃん。

場内に菜優真優ちゃんの大絶叫が響き渡る。少しは撤収作業手伝って?というパパの声聞こえたぁ〜?そんな中、パパ無事11時半頃撤収完了。チェックアウトの前に、パパ最後の温泉へ。あぁ〜これだけ入ればもう大満足だ。ボコボコという源泉が吹き出てくる音はホント心地良い。あぁ〜奥飛騨の湯は最高だ。

12時前にチェックアウト。シルバーウィークの最終日と言えども、やはり渋滞は避けたいのでどこにもよらず真っ直ぐ帰ることに。ただ、やはり最後にここまで来たら高山ラーメンでしめたい。高山市街は混雑しているので、パパ的にはあまり好みとは言えないが、帰路途中にある「板蔵らーめん」にお立ち寄り。独特のちじれ細麺と優しい醤油味がいいんだよねぇ〜。

うん、これで満足。予想通り早めの動きによって渋滞なしで帰宅成功。車中は疲れたのか?甘えたいのか?ふくちゃんはママの膝の上で熟睡。可愛いぞっ。シルバーウィークはホント大忙しだったが、その分充実。忙しくて夏キャンプ満喫とはいかなかっただけに、ここからのオフシーズンを満喫したいものだ。だってキャンプ好きにとってこれからがホントのBESTシーズン?焚火に澄んだ星空・・・あぁ〜楽しみだ。

合掌の森 中尾キャンプ場 http://www.gasho.info/
オートサイト(AC付き) \7000日(サイト料金5000円+電源使用料1000円、大人1000円、子供2人1000円) サイト 土
名古屋より名神高速〜東海北陸道を経由し、高山ICまで約2時間。高山から一般道を約1時間で到着だ。奥飛騨温泉郷の1番奥の新穂高温泉の大暖簾「ゆ」を右折すればそのまま突き当たりがキャンプ場入口となる。よって、看板等は多くないが迷うことはない。場内に入れば風向きにもよるが心地よい硫黄臭が漂ってくる。管理棟にはキャンパーの間では知られている有名な管理人さんが出迎えてくれる。自分は初対面でしたが悪い印象はありませんで色々お話させて頂きました。ちなみに管理棟には簡単な調味料など用意されているようですし、管理棟の裏には温泉を利用し温泉玉子がつくれるようになっていて、生卵も販売しています。作り方のレクチャーもしてもらえるのでぜひTRYしてみて下さい。車で5分程にJAスーパーがあるので買い出しも問題なく便利だ。サイトは林間の栗&くるみサイトと開放感のある焼岳&笠ヶ岳サイトとがある。個人的には落ち着いた林間サイト側が好みだが、どこもサイトの形状、広さはかなり差があるので受付後に良く確認してから設営に入った方が良い。平均8x8mくらいで大型ヘキサ等の設営は苦慮するかもしれない。静かで硫黄臭もありオフシーズンには最高だ。朝にはクルミを持って走る野リスの姿をサイトから見られる程、たいへん良い雰囲気だ。温泉はシャンプー&リンスはもちろんのこと、石鹸の使用も駄目でシャワー施設はないので温泉に入るだけと制限が多い。洗髪などができないとちょっと?という方にはお奨めはできない(2013年より洗い場が完成し解決!)。その点を差し引いてもこの野天風呂は文句なくいい。一見池のようだが、長湯もでき最高だ。但し、この混浴の野天風呂は外から丸見えとなる。もちろん女湯はあるので安心だが混浴風呂のわきを通過していかないと行けないので、多少男性陣の姿が眼に入ってしまうので女性はある程度覚悟しておきたいものだ。それでも混浴に躊躇なく入ってくる女性が多いので驚く程だ。逆に男性陣の方が戸惑っているように見える。夜は安全のため22時までしか入浴できないので注意が必要だ(朝はほぼフリー)。何よりも温泉は最高クラス、奥飛騨観光の拠点としても便利とくるので個人的にはたいへん気に入ったキャンプ場だ。但し標高が1200m級なので寒さ対策は忘れないで行きたいものだ。唯一の難点が料金が高いこと。ファミリーで訪れると結構な金額になるので泣き所とも言える。温泉入り放題を考慮すれば妥当かな?とも思いますが。水場、トイレともに古いが非常に綺麗に管理されていて、特にトイレの上には網が張ってあって虫の進入を防止してくれているのは非常に有り難い心遣いだ。但しトイレ棟の数が少ないのは少々きつい。この点はサイト選びで対応したいものだ。チェックイン13:00チェックアウト12:00。
満足度★★★★

いちすけ http://j47.jp/ichisuke/
アルプス街道平湯 http://www.nouhibus.co.jp/alps/index.html
平湯大滝公園 http://www.mjnet.ne.jp/hirayu-ootaki/
板蔵ラーメン http://www.itakuraramen.com

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